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新しい大物日本人HCの考察

ファン感を終え、選手とファンとの幸せな写真でTLが埋め尽くされた日曜日の朝、突如爆弾が投下された。

河村勇輝が来季もビーコルに残るとした場合、今の青木HCを変更せざるを得ないことは誰もが予想していたことでしょう。とはいえ、実際に大物日本人HCまたはコーリーゲインズを招聘するなんていうアルミくんの情報が投下されたら、海賊達の眠気も一気に吹き飛びますわな。
今回はその新しくビーコルに来るヘッドコーチを考察していきますが、現状青木さんがチームを離れることが発表されているわけではありませんので(⚠️5/15に青木HC退団発表出ました)そこはかなり敬意を欠くということを認識しています。そういう事情もありますので、このnoteは鍵垢ストルホイルくんの方でのみ展開していきます。このnoteのURLは皆さんの公開垢では拡散しないで頂きたいと思います。よろしくお願いします。

あくまで青木さんがチームを離れるという仮定の上で、アルミくん情報を考察してみようと思います。

まず名前が挙がったコーリーゲインズとは?

過去の所属チームの実績はとてつもないのだが、
ヘッドコーチを10年以上やってないのは気になる

現日本代表のアソシエイトコーチ。トムホーバスの右腕です。アシスタントコーチとしてはNBAサンズ、ニックス、ウィザーズを経験しており(凄い!)、WNBAフェニックスマーキュリー時代には5年間ヘッドコーチを務めて優勝もしています(凄い!)。直近では10年以上アシスタントコーチのみしか経験していないのが正直かなり気になりますが、日本代表で展開しているような河村勇輝に合ったバスケットを横浜で作るには良い人選かもしれません。
コーリーゲインズがビーコルのヘッドコーチになる場合は、青木さんの退任の公式リリースと同じタイミングで発表があるのではないかと思います。つまり今日にでも発表があるかもしれないということです。もし青木さん退任の発表や新ヘッドコーチ発表のタイミングが選手達の発表(例えばオリバーの退団は今日5/13にも発表があると思う)よりも遅くなるようならば、どちらかというとビーコルは大物日本人HC招聘をより重視していると考えるべきかと思います。

そしてSNSでもっぱら話題になっているのは、その大物日本人HCは誰か?だと思います。

まず大物の定義をすべきだとリケジョのyuki_gpcさんが言ってきそうなので、大物を辞書で調べると、

ほうほう。大きな形のもの、ですか。大きな人と捉えると、八王子でHCをやられていた石橋貴俊さんが候補になりますでしょうか。210センチ140キロ。確かにこれは大物だ!!

石橋さん、大きいネタが面白いよね。

その他にも山梨学院大でHCをしている古田悟・元ビーコルHC(199センチ)がビーコルHCとして戻ってくるなんて噂も出ていますね(出ていない)。

はい、というわけでウォーミングアップはこれくらいにして、ここからはガチで考察していきましょう。

まずアルミくんが日曜朝のツイートでコーリーゲインズの名前を明かしたのにも関わらず大物日本人HCの名前を明かさなかったのは、その人は現在まだポストシーズンを戦っている最中の人物である可能性がありますね。そして大物という表現を使っていますので、その表現のとおりかなりの大物なのだと思います。なぜなら、あの日本の至宝である河村勇輝23歳を預けるHCとなるのですから、本当の大物じゃないと半端じゃ務まりません。みんなそんな凄い人がビーコルに来るわけないしと本当にこの人大物?っていう方をSNSで予想してる方が多かったけど、私は本当の大物に打診していると思います。白井さんの最終戦でのコメントにはその本気度が滲み出ていましたからね。

で、その大物とは誰なのか?ですが、過去のB1リーグでチームを優勝に導いた監督はやはり大物と言えるでしょうね。それはトーマスウィスマン(既に大物を招いた実績あるやん、ビーコル😰)、ルカパビチェビッチ、大野篤史、安斎竜三、桶谷大の5人。日本人ということなので大野、安齋、桶谷を候補としましょう。彼らは確かに今年もCSに出ていてさすがですね(大野さんの三遠は日曜日に広島に敗戦してシーズン終了)。それ以外にも良いHCって結構いると思うんですけど、大物となるとやはり名の知れた人でしょうね。宇都宮を率いる佐々宜央は大物に入れられるかな。伊佐勉も良いHCだと思いますけど、B2に昇格した福井は絶対に手放さないでしょう。藤田弘輝は大阪に決まってしまいました。
大学界の名将・陸川章、高校バスケ界の名将・井手口孝も候補に入れるか考えましたが、4月の年度始まりの時点でフリーとなってない限り学校の先生はないかなー。それに学生チームのヘッドコーチをいきなりプロのコーチとするのはギャンブル過ぎます。

というわけで、上記B1優勝監督3人に佐々さんを加えた4人の中にビーコルがヘッドコーチを打診した人がいると考え、それぞれの可能性を考察します。

桶谷大(琉球ゴールデンキングス)
琉球を率いて今季が終了したら3年間が終了したことになります。ご存知の通り、昨季に圧倒的下馬評の高かった千葉を破ってリーグ優勝しています。ヘッドコーチとして長年の実績があり、琉球のヘッドコーチはbjリーグ時代にも担っています。3年間が終了ということでちょうど契約が切れる可能性はあるかもしれませんが、ビーコルのGM(竹田謙、山田謙治)と強い繋がりがあるのかなと考えると少し微妙な気もしますね。あと見た目的にかりゆしウェアを着ている沖縄のおっちゃん感が抜けず(本人は京都出身のようですが)、イメージ的に横浜に合うのかなぁ?なんて思っちゃいます。

かりゆし似合い過ぎて横浜って感じがしない🫢

大野篤史(三遠ネオフェニックス)
言わずと知れた名将。千葉での実績もさることながら、三遠をわずか二年で中地区優勝に導いた男。三遠とも2年間が終了するため、契約更新の時期である可能性が高い。元々凄い選手の集まりであった千葉で実績を出しただけではなく、三遠で選手を育成して中地区優勝させたというのはいかにも今のビーコルに求められている能力と言える。また、昨日のチーム敗退後なコメント、言葉尻を捉え過ぎかもしれないけど何となくあとは頑張れ的にも聞こえなくもない。

黄色い部分、皆さんどう感じましたか?

ビーコルのGM陣との繋がりでいうとあまり強くはないということと、海賊の髭面船長というよりは豪華客船のイケメン船長というイメージなのは気になるね🫡

安齋竜三(越谷アルファーズ)
越谷アルファーズをヘッドコーチ兼アシスタントジェネラルマネージャとして率いて一年目で、歴代最高勝率56勝4敗のアルティーリ千葉を相手にアップセットを起こしてB1昇格。シーズン中にチームを作っていき、プレーオフで究極の完成度に持っていく手腕はとてつもない。宇都宮ブレックスで優勝した時もワイルドカードからのCS全勝優勝だった。宇都宮で優勝した後のオフにチームを離れているという実績もあり、ビーコルからの「河村勇輝を率いてくれ」というミッションのもとで移籍する可能性はある。宇都宮から越谷への移籍は人との繋がりを大切にしているとインタビューで述べている。サラリーマン時代にお世話になった大塚商会(越谷の親会社)との関係があったようですね。越谷のヘッドコーチとしては一年目のため、来季の契約期間がどうなのかというのが一番気になっているが、スーパーバイザーからの契約年数で言うと2年が終了したことになるため、移籍の可能性はなくはない??ビーコルの竹田謙GM、山田謙治AGMとはブレックス時代のチームメイトでもあり、ビーコルとの繋がりは強い。実際に越谷とは過去2年連続でプレシーズンゲームが開催されていることもそこが関係しているでしょう(越谷、平塚)。

竹田謙、山田謙治と繋がりがある安齋竜三HC

ビーコルのGMとの繋がりで考えると安齋さんか次に紹介する佐々さんの可能性があるなと思います。

佐々宜央(宇都宮ブレックス)
優勝後のシーズンで就任し、1年目はチームが崩れてしまいCSを逃してしまったが、今季あっという間にチームを立て直した熱い男、佐々。宇都宮ブレックスとの2年が終了することになるので、契約更新時期の可能性はある。コーリーゲインズと共に日本代表でのアシスタントコーチを勤めており、河村勇輝とはかなり仲良さそうな写真や動画が出回っている。

宇都宮と横浜の対戦時にも試合前にイチャイチャじゃれあっている2人が確認されている

前述のように竹田謙、山田謙治ともブレックス時代に繋がりがあり、日本代表で河村勇輝とも強い信頼関係が既にあるのならば、ビーコルが佐々にヘッドコーチを打診する可能性は十分にあるだろう。ただし、かなり情に熱い側面があり、琉球のヘッドコーチを精神的な問題で退任した後に救ってくれたブレックスからそう簡単に離れるだろうかと考えるとそこは疑問。ビジネスだからで割り切るような性格ではなさそうです。

以上、候補となる日本人大物HCを考察してみましたがいかがでしたでしょうか?個人的には、佐々、安齋、大野、が横一線で並び、桶谷の可能性は少し下かなーって思っています。でもこの日本人候補からお断りされてコーリーゲインズとなる可能性も高いような気もします。今後の公式からの発表に注目です。大野さんの場合は昨日三遠の敗退が決まったので、アルミくんから今日にも名前が公開される可能性がありますね。

現時点での予想
本命◎ ゲインズ
対抗◯ 佐々、安齋、大野
次点▲ 桶谷
大穴★ 石橋

では、今週からの去就リリース、特に12時、15時にはドキドキしながら楽しんでいきましょう。私は青木さんと勇輝の発表が最初にあるような気がします。いや、そんな発表、なかなか楽しめないよという新規ファンの方も多いと思うけど、このシーズンオフのイベントはチームと選手が相互に前進するための必要なプロセスですから、割り切るしかないですよ。皆さんの推しに明るい未来がありますように😌



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