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人はみな人生の主人公



主人公思考とは

人生は、あなたが主人公の物語。
自分で自分を幸せに導くことで、最高の物語を書き進めていくことになる。私の人生の目的は、脇役思考で悩むひとたちに、充実した人生を歩むための主人公思想を広めることだ。

子供の頃、家族や近所の人たち、幼稚園では、誰もが、かわいいともてはやされ、友達を作ったり、好きな遊びをしたり自由にできていたと思います。
多少のわがままを言ったりしても怒られないし、嫌なことはふてくされても許されたし、好きなことをのびのびやらせてもらえたのではないでしょうか。
子供の時には、劣等感など意識していなかったし、自分についてあまり深く考えなかったはずです。

戦隊モノの主人公のアカレンジャーになりたい子供が2人いても、じゃあ俺もお前もアカレンジャーな!と考えることが、自然にきたはずです。

「子供のころは、誰もが主人公的な生活ができていた。」

受験や部活が始まり、周りから、優劣をつけることを強制され始めることにより、劣等感や無気力感が生まれるのです。それが脇役思考の始まりです。

じゃあ、どうやったら主人公になれるの?

主人公は、常に1位の存在でなければならないのでしょうか?

いいえ違います。1位より下はすべて脇役だと大人たちに教えられてきたからそのような思考にならざるを得なくなっているだけなのです。

誰もがいつのまにか脇役思考に陥りやすくなっているのです。

だったら、この根本的考えを変えるしかないですね。

脇役思考になると本当にそうなる

一度この脇役思考に支配されると、誰もが脇役にふさわしくなるように自らすすんで行動してしまいます。

たとえば、運動をしなくなります。

テレビや映画鑑賞といった、暇つぶしの時間に人生を費やします。

身の回りのゴミを捨てなくなります。

表情が険しくなり、悪役顔になります。

勉強をしなくなり、人に会わなくなり、向上心がなくなります。

これらは、全て自分が脇役だと思いこんでいることが原因で、自ら進んでそのようにしているのです。

どんな状況でもあなたは主人公

まず、誰もが自分が主人公であることを理解することが重要です。このことを強く意識しなければ、社会はあなたを脇役にしたがります。
「立派な脇役になれよ!」
常にそんなメッセージを浴びせてきます。
自分が主役の物語だったはずが、いつのまにか、あなたは誰かの物語の脇役になってしまうのです。
もう、気が付きましょう。
あなたは主役なんです。
思い出しましょう。

主人公とはどんなことか

主人公とは以下ができていることです。

  • 目的に一直線

  • 逆境は越えれると信じている

  • 他人と比較しない

  • カッコいい

  • 元気

ベタなヒーロー漫画やゲームを想像する

ここであなたが再び主人公に返り咲くためのヒントをだします。
子供の頃読んだ少年漫画や少女漫画、ゲームを思い出してください。
主人公はどんな行動をしていましたか?
そして、どんなことがそのストーリーに描かれていなかったかも思い出してください。

わかりやすくするために、勇者が魔王を倒す話を例に出します。

目的に一直線

主人公は、宿敵を倒すために一直線に努力します。
それ以外のことは、あまり詳しく語られません。

例えば、主人公の持ち物はシンプルですね。
勇者の剣、勇者の盾、勇者の鎧。これらは魔王を倒すための専用武器です。
主人公は、道具ですら目的のために一直線です。

言い換えると、主人公はけっこうなミニマリストです。あんまり物を持っていないのです。長い冒険になるからということで、簡易トイレを持ち歩いたり、乗り物酔いをするから酔い止めの薬を持ったり・・・なんて細かいところは不要なのです。

そして、思考も、基本的に魔王を倒す目的以外にかまけていません。考え方もシンプルなんです。

これは非常に大事です。
目的に一直線というのは、すべての力と時間、人間関係を目的のためにぶつけられるのです。あなたは自分の持っている力と時間、人間関係を目的達成のために何%かけていますか?ほぼ100%であれば、かなり主人公思考ができています。

あなたの目的はなんですか?それを達成するために必要なモノ、人、お金、意識はなんでしょうか?
それ以外はいわゆる「道草」であり、「道草」ばかりなのは脇役がすることです。

逆境は越えれると信じている

魔王が強そうなので諦めて花屋始めました。(終わり)

なんてストーリーはありえませんよね。

「努力しても魔王に勝てるかわからないからやめよう」など微塵も考えず、信念のため突き進みますよね。

1つの方法を試してだめなら他の方法で試して、力が足りないなら力をつけて、失敗から学んで、時間が必要なら時間をかけて。
最後は必ず宿敵を倒します。

あなたも何か始める時に、難しそうだからとやる前から諦めてませんか?

どんな困難でも突破できると思うのが主人公です。
逆境?それは単なるストーリーを盛り上げる成長イベントでしかないのです。

他人と比較しない

主人公は選ばれし者。そしてそのことを自覚しています。

それにより、周りも当たり前のように選ばれし者である扱いをします。

僕は脇役だから、、、とどこでも言っていたらこうはなりません。

他人と自分を比較したところで、目的が変わるわけではないですよね。
意味がないのです。

でも自分にはそんなに能力がないと思っている方へ。
仮にあなたより優秀な誰かがいたとしても、あなたの目的をその優秀な人が達成してくれるのでしょうか?
しませんよね。

なぜなら他人には他人の目標があるからです。

今すぐ自分と他人を比較するのはやめましょう。

カッコいい

勇者がトイレに行く描写、ゴミの日にあわててゴミ出しをする光景など、目的から外れる内容ってあまり細かく描かれませんよね。

道具の整理で一日潰す描写もなければ、宿屋でダラダラすることもない。

ストーリーに描かれるのは、困った人を助ける素敵な話に、強く凛々しい姿。意識すればあなたもできるはずです。行動が全てかっこいい。

日々の行動や選択がどれほど重要かを考えましょう。
カッコ悪い、人を貶める行動は脇役です。

あなたの選択が、人生という物語を、素敵なものにするのです。

人にひどい言葉を浴びせたら、あなたの物語はたちまちつまらないものになります。
あなたは物語の脇役に成り下がるのです。

主人公にふさわしい姿や環境に自ら努力して近づけることが大切です。
自分を大切にし、健康を保つことも大事です。

また、周囲の人々と良好な関係を築き、共に成長し合うなんて素敵じゃないですか。

あなたは主人公です。
かっこよく生きましょう!

主人公になるためのステップ

最後に、主人公になるためのステップを指導します。

まずはあなたが主人公になるための主人公ノートを作ってください。
普通のノートでいいですよ。
そして、「主人公になった自分を想像し、どんな姿でどんな行動を取っているか」を書いてください。

書けたら、その姿を毎日思い出し、そのとおりに生きていけばよいのです。

さあ、今日からやってみましょう。

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