tiktok shopが半端ない件/マレーシアシッピング戦国時代
新居に越して生活用品を買い集めた。借りたテナントは基本的な家具以外は何もない。例えばベッドマットはあれどシーツや枕や掛け布団がないし洗濯機は置いてあるがハンガーや洗濯用クリップのような日用品雑貨も足りない。これでは暮らせないのでショッピングセンターにgrabで向かい少しずつ買い集めていた
数日経って鬼門が来た
電子レンジ、電子ジャー、ケトル、自転車、枕や布団、ドライヤー…と微妙な大きさ/重さの家電が必要となった。めんどくさがりな私は通販やシッピングサイトやECサイトに頼ることにしたのだ。マレーシアではLazadaやShopeeなどのオンラインショッピングプラットフォームが流通しており近郊の国を含めたシッピング網の要になっていてそれらを暇な時に眺めては手頃な物を探し出していた。安価なものもあるが実際は送料などを入れるとまーまーする。近年のマレーシアの物価上昇を考えると日本で買うより高いものまで出てきた、「マレーシアは東南アジアの後進国」なんて言われていた時代は今は昔で日本と変わらないくらいの物価と考えてよいと思います
あれやこれやを悩んでいたそんな時に寝室で横になりながらtiktokを開いてお笑いの縦割りショート動画を見ていたらアイコンが日本と違うことに気がつく。開いてみるとこれはショッピングサイトではないか…!詳しく調べてみると
「tiktok shop」なるサービスがマレーシアでは始まっていた。そして先程欲しかった家電やら何やらを調べてみるとおったまげた‼︎
電子ジャー 送料込み800円
掃除機 送料込み750円
26inch 自転車 送料込み6000円
ドライヤー 送料込み800円
布団と布団カバー 送料込み1000円
電子ケトル 送料込み500円
と破格の値段で購入。全て合計で9850円。300リンギットで全て手に入ったのだ(2024年5月頭の為替レート)。しかも全て新品未使用品。これには驚いて注文から到着を待つことに。
と、色々と購入してみました
大体は注文から2〜3日で到着。早くて安くて便利。Amazon含むLazadaやShopeeを脅かす存在で今、マレーシアではシッピング戦国時代を迎えているのだ
ぜひ皆さん、有無を言わずにtiktok shopを活用してみて欲しい
※インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、英国、米国、ベトナムで利用できるようになりましたが、日本では実装されていません。(2024年5月時点の情報)
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