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コンサルティングは子育てと一緒

私が、カウンセリングやコンサルティングをしていて一番気を付けている事は「私の価値観」を押し付けない事です。

実はこれ、言うのは簡単なんですけど結構難しいんです。

理由はたくさんあるんですけど、一番の理由はクライアント側が「弱者」だからです。
社会的に・・・という意味ではなく、カウンセリングだと心が弱ってるからこそ私の所に来られる訳です。
コンサルティングも同様で、自分で出来るかどうか不安だからこそ相談に来られるんです。

極端な話、会って早々からクライアントが下のマウントポジションなんです。
「〇〇した方がいいですよ!」と、正解らしき事を言う事は簡単だし、そして何よりその方が気持ちいい。

その通りにされて上手くいったら、「すごい!」と言ってもらえて「ありがとうございました!すけじろうさんのお陰です!」となる訳ですから、気持ち良くない訳がありません。

でも、これじゃあダメなんです。
自分で考えないと。
自分で決めないと。

じゃあ何が仕事なん?というと、クライアントの理想を叶える為の決断を自信を持ってしてもらえるようにする、のがカウンセラーやコンサルタントの仕事なんです。
カウンセラー任せ、コンサルタント任せだったら誰の人生なのか、誰の事業なのかわかりません。

つまり、私が最高の仕事をした時、上手くいったクライアントは「俺(私)凄いやん。コンサル(カウンセリング)いらんかったかも」となります。
うーん、なんだこの仕事(笑)

でも、それが理想。
カウンセラー、コンサルタントは不要と思われるのが一番いいんです。
不要って事は、クライアントが自立したって事です。
ずっと必要!なんてただの依存ですから、それは良くないカウンセラー、コンサルタントです。

と、私は思ってます。
ね?子育てみたいでしょ?


二人の障害児の父
すけじろう

~障害者グループホーム開業・経営支援~
開業についての相談・サポート、開業後の営業、書類関係、家探し、全てお手伝いします。
特に、私と同じ障害児育児中の親御さんからのご連絡はとても嬉しいです。
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