マガジンのカバー画像

5分で心を抉るエッセイ

37
安易な自己肯定や他者否定ではなく、自分の心を抉った(えぐった)先に生きる強さを見出していく、5分で読めるエッセイです。
運営しているクリエイター

記事一覧

他人の子どもを叱れない

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 子どものときに、叱られたことはある…

魔境『東京』で生き残るために

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 目の前の席に座っていた人が徐に立ち…

アウトプットを崇拝していたバカな私へ

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 それは、5年ほど前の話だ。インター…

芸能人の精神疾患の話題がバズってて、思索に耽っていた。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 ニュースサイトやSNSで、芸能人の精…

メンタルが病んだときの失敗談、そして誰も話してくれない教訓。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 あなたは、メンタルを病んだことはあ…

0〜
割引あり

蛙化現象から考える男女の恋愛論

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 「蛙化現象」という言葉をご存知だろ…

私の価値観を歪めた愛読書 3選

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 山根あきらさんの企画「#愛読書で自己紹介」に、今日は参加してみようと思う。 普段は流行に反発したくなる私だが、企画の面白さについつい釣られてしまった。 私は創作全般が好きで、本だけでなく、映像やアートも雑多に楽しむようなニンゲンだ。 時間がないという社会人の常套の言い訳で、私は本を何度も読むというよりは、一期一会を楽しんでいる。 とはいえ、一度読んだだけで、私の「価値観を変えた」ような本はたくさんあった。 いや

家族に抉られた心の傷。過干渉という名の刃。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 気づけば最近、私の冷蔵庫には氷結無…

いつか消える「若さ」という武器を代償に、私は何を得たのだろうか?

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 仕事帰り、普段の帰り道。駅を降りて…

私が「自己肯定感」を拒絶してしまう理由

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 私は、「自己肯定感」という言葉が苦…

「男といるほうがラク」と言う女を好きになった男の末路

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 「男といるほうがラク」と言う女性は…

過去の自分の発言に狼狽えるな。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 以前noteで、普段は一貫性のある人が…

「教え方が悪い」って、もう言わないよ。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 私は不器用だった。だから、色んなこ…

雑務を誰かに押し付ける人に、私はなりたかった。

吾輩は猫を被るニンゲンである。名前はぽん乃助という。 「希少性の高いの仕事をしている人は収入が高い傾向にある」というのは、当たり前の摂理だ。 ゴマスリして出世をする例外もあるけど、世間的に高い評価をされる社会人は、客観的に見ても希少性の高い仕事をしていることが多い。 希少性の高い仕事をする人は、その人の才能や努力に着目されることが多い。その証左に、偉人の武勇伝をまとめた自己啓発本があちこちに転がっている。 でも、ひとつ着目されていないポイントがあるように、私は思う。