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超長距離走行用車両について考える

今までEVのことを語ってきて、200km圏内のドライブのことを夢想していましたが、一方で長距離ドライブの夢を見ています。表題の画像は30年くらい昔のキロ程表、今とはだいぶ道路が異なるでしょうが、時刻表と同じく旅へのロマンをかき立てられます。

どのくらいから長距離になるのか、人によって考えは異なるでしょうが、私は100kmを超えると長距離かなと考えます。

そして500kmを超えると「超長距離」、関東圏から関西圏や東北圏など文化圏が異なるほどの移動距離、普通の人だったら新幹線を使うべきと考えるのでしょうが、私はあくまで自分の車で行きたいと考えてしまうのです。

バイクでも良いのですが、人を乗せて行くならやはり車、身体むき出しで風に当たり続けては同乗者は疲れてしまいます。私はハイテンションで乗り切ってしまうのですが。

以前は独りでバイクで横浜-青森800km一気走りなんていうのも嬉々としてやっていましたが、最近は独りで行くのもなんだか寂しくて、誰かと一緒に遠くへ行きたいと思うようになりました。そう考えると、超長距離を同乗者に安楽に乗ってもらうには、それに適した車が必要となります。そこで今、私は超長距離走行用車両がたまらなく欲しい病にかかっています。

EV、EVと書いてきて真逆のことを言い出したように思われるかもしれませんが、超長距離走行ができるハイブリッド車も電動車、EVです。インバーターを使って加速します、電車です、楽しいです。

高速道路を使えば、新幹線のライバルになり得ます。

例えば仙台に旅行を考えると、新幹線を使えば東京から2時間くらいで着いてしまい圧倒的に早いように思えますが、自宅から駅まで待ち時間含めて30分くらいかかり、それから東京駅まで1.5時間くらいかかります。仙台駅からちょっと離れた観光地の仙台城趾公園まで、やはり待ち時間含めると30分くらいかかるでしょう。そうするとトータル4.5時間必要です。

車の場合は、トータル450kmのほとんどを高速道路を使えば、休憩の頻度や時間にもよりますが5時間ちょっとで行けるのではないでしょうか。仙台城趾公園から更に他の観光地へ移動を繰り返していくと所要時間は逆転すると思います。

ならば仙台駅からレンタカーを使った方が合理的と考える方も多いと思いますが、自分の車を使えば手荷物ではためらうような物も持って行けますし、買って帰るお土産の自由度も高くなります。例えばお気に入りのチェアを持って行って絶景を見つけたらチェアリング、コンビニで買った100円コーヒーも絶景でプライスレスなカフェタイムができるのではないでしょうか。

ああ、欲しいですね。妄想が止まりません。

とりあえず、候補になる車をリストアップして超長距離走行の夢を楽しみましょう。

燃費と燃料タンク容量、そこから導かれる航続距離、横須賀-仙台を観光して往復するのに1、000kmとして走らせるのにかかる燃料代を見ていきたいと思います。

燃料代はガソリン170円/L、軽油150円/Lで計算しています。

アクア Gグレード・4WD 30.0km/L 36L
 1,080km 5,667円

ノート Sグレード・4WD 23.8km/L 36L
 856.8km 7,143円

フィットe:HEV HOME・4WD 25.2km/L 40L
 1,008km 6,746円

マツダ2 サンリットシトラス・4WD 19.2km/L 44L
 844.8km 7,813円

それぞれの定価本体価格は2,428,000円、2,288,000円、2,315,500円、2,442,000円

だいたい230万円から240万円で、ほぼ同価格帯に見えますが、各社の装備内容の違いが大きく、どれがお買い得なのか分かりません。

ハイブリッド車に混じって1台だけディーゼルエンジン車が入っていますが、軽油のメリットがハイブリッドと同じくらいあるのではないかと思い比較してみました。航続距離も1,000km走行燃料代も最下位ですが健闘していると思います。

ちなみに私の車、ジムニーJB23W8型は 12.5km/L 40L 500km 13,600円

最近の燃費向上技術は、やはり桁違いですね。

車バカの私は、こんな比較をするだけでニヤニヤと1日あっという間に過ごしてしまいます。

今回の記事はこんな私の妄想備忘録です。


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