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毎日を楽しく過ごすを目標に日々ゆるーく生活中。仕事もプライベートもTake it easyに。

マガジン

  • 好きな音楽の話

    クラブミュージックを中心に好きな音楽について書いた記事をまとめました。

  • シンセサイザーや自作曲の話題

    シンセサイザー関連の記事が増えてきたのでまとめました。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

はじめに 自分のことを人に話すのはあまり得意な方ではない。 どちらかというと人の話を聞くのが好きなタイプだし、これまでの経験上、ただ自分の好きなものや考え方を伝えているだけなのに、周りから不思議な人間と思われることが多かった。 若いころは趣味仲間を作ろうと思ったこともあって、いくつか輪の中に入ってみようとしたこともあるけど、どうもうまくいかなかったので、趣味の話は基本的に外ではしないようにしている。 そんな僕だけど、やっぱり色々普段思うことはあるし、なんだかんだ語りたい

    • そろそろ00sジャジー・ヒップホップを見直してもいい頃かもしれない

      以前Jディラとヌジャベスの話を記事に書いたら随分後になってぷちバズりしたみたいで、僕の記事のなかでは突出して「いいね」がついたものになった。 だからというわけでは決してないんだけど、数年前から自分のなかで00年代前半に流行ったジャジー・ヒップホップを見直す流れが来ていたりする。 この辺りのサウンドは00年代中盤に出てきたGoon TraxのIn Ya Mellow Toneシリーズや橋本徹のMellow Beatsシリーズの影響で一気に陳腐化してしまった印象があるけれど、

      • 【自作曲】良い曲がサンプリングに向くとは限らない

        先月MPC Oneを購入し、なんとなくビートメイクの真似事を始めてから約2週間ほど。 PCのMPCソフトウェアを含めてやれることが山ほどあるみたいだけれど、相変わらず説明書を読む気が起こらないので、いわゆるDAWのような使い方はまったくせず、黙々とシンプルなサンプリング(録音)とビートの打ち込みだけで曲作りを続けてる。 今週1週間かけて手持ちのレコードからネタ探しをして、ようやく一曲完成したので早速アップしておこう。 雰囲気的にはなんというか僕なりのジャジー・ヒップホッ

        • コミックスで読むゲゲゲの鬼太郎〜導入編〜

          先日NHKで放映された浦沢直樹の「漫勉neo」がきっかけで「ゲゲゲの鬼太郎」原作版が久しぶりに読みたくなった。 この番組、僕は全然知らなかったんだけど漫画好きで自分でも趣味で少し絵を描いてる奥さんが好きで、3年前にneoになった時から一緒に見てるんだよね。 普段漫画の絵なんて読み飛ばしちゃうし、あんまり真剣に考えたことはなかったんだけど、実はそれぞれ凄い技法で描いてるんだってことがわかって単純に面白い。 で、今回の題材が水木しげる。前にあった手塚治虫の回があったのと同じ

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        • 【自作曲】良い曲がサンプリングに向くとは限らない

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          18本

        記事

          久しぶりの吉祥寺探訪+α

          ゴールデンウィーク後半、少し用があって都内の実家に一泊したので、その帰りに久しぶりに吉祥寺まで足を伸ばしてみることにした。 実は大学が吉祥寺で4年間通ってたから、ちょっと思い入れがあるんだよね。ちょうどレコードとか買い始めた頃だからココナッツディスク、ディスクユニオン、それから今はなくなっちゃったバナナレコードをよくハシゴしてた。 昭和通りだったと思うけど通り沿いの2階にあったタワレコもあまり規模は大きくないけど好きで、新譜の予約とかはここでよくしてたのを覚えてる。 コ

          久しぶりの吉祥寺探訪+α

          【自作曲】MPCが時間泥棒過ぎて止まらない

          つい先日、MPCを使った曲作りの話を記事に書いた。 とりあえず良い感じに曲は出来たけれど、「曲がりなりにも一曲が出来たのでそれで満足」とは行かず、昨日の午前中から早速2曲目を作りはじめてみた。 たまたまレコ棚で目についた手持ちのCCM系のレコードをサンプリングして、試しにトランスポーズしてみたらなんとなく昔のブッダブランドの曲みたいな良い雰囲気になったから、そのままトラックにしあげてみた。 今回も極力シンプルな男のワンループだ。 気づいたらあっという間に時間が過ぎてし

          【自作曲】MPCが時間泥棒過ぎて止まらない

          【自作曲】古典的なワンループではじめて作ったインスト・ヒップホップ(長文記事)

          今年のゴールデンウィークは早々にメインイベントの旅行が終わってしまったので、ここ2~3日は先日誕生日プレゼントで買ったMPC ONEをいじりつつ、なんとなくビートメイクの真似事みたいなことをしてた。 これまでMPC自体まったく触ったことないし、DAWも弄ったことないから正直ほとんど手探り状態ではあるけれど、レコードから直接サンプリングした音源をチョップして、パッドを叩きながら曲作りをするのはとても楽しい。 この作り方って90年代当時実際に行われた古典的なトラックメイクの手

          【自作曲】古典的なワンループではじめて作ったインスト・ヒップホップ(長文記事)

          2024年のゴールデンウィーク旅

          ゴールデンウィークの予定なんて言ってもたいしたものはないんだけど、まったく出かけないというのも少し寂しいなと思い、27〜28日の二日間で近間に軽く旅行に行ってきた。 行き先は浜松。神奈川からだと近くもなく遠くもなく、一泊の旅行としてちょうどいい距離ってのもあるんだけれど、実は母が浜松出身なので少し縁があるんだよね。 3日くらい前までは雨の予報で不安だったけど、結果的は初日が曇りor小雨、二日目が快晴で一応天気には恵まれた形。なので今日はそんな旅行のことを書こう。 「さわ

          2024年のゴールデンウィーク旅

          読むクラブ・ミュージック(長文記事)

          ここ1~2年マイブームになってることのひとつが、クラブミュージックやダンスカルチャーについて書かれた書籍を読むこと。 この手の本はあまり多くないから、↑で紹介されている本とほとんどモロ被りだったりするんだけれど、まぁ仕方ない。 とりあえずの定番本この手の本のなかで定番なのはやっぱり、ティム・ローレンスの"ラヴ・セイヴス・ザ・デイ"とメル・シェレンの"パラダイス・ガラージの時代"、それからビル・ブルースターの"そして、みんなクレイジーになっていく"の三冊。 70年代のアメ

          読むクラブ・ミュージック(長文記事)

          【自作曲】41歳の誕生日と今年の誕生日プレゼント

          この前の4月18日、ローランドの創立記念日と同じ日に僕は41歳になった。アラフォーどころかオーバーフォーティー。自覚はまったくないけど、いつの間にか「いい歳」になってしまったみたいだ。 去年1年間40歳をやっても不惑の自覚なんて全く芽生えなかったけどな。マジでハタチそこそこの頃から変わってない気がする。 クリーニング屋さんに学生?と思われてた話最近いつも行ってるクリーニング屋のフレンドリーなおばちゃまが顔と名前を覚えてくれたようで、行くたびに2、3会話を交わすようになった

          【自作曲】41歳の誕生日と今年の誕生日プレゼント

          ヨーロッパの古いジャズをクラブジャズとして聴いていた頃(長文記事)

          大学に入学してしばらく経った2003年頃から6~7年くらいは、とにかくヨーロッパのジャズをよく聴いていた。フィンランドのファイブ・コーナーズ・クインテットが1枚目の10インチをリリースしたのが2003年、ニコラ・コンテがブルーノートからアルバムを出したのが2004年。 あの頃が今やもう20年も昔のことなんだと思うと感慨深い。。。 昔ライムスターの宇多丸さんもラジオかなにかで言ってたけど、20年って言ったら、90年代のヒップホップ黄金期から見た70年代だからね(笑) クラ

          ヨーロッパの古いジャズをクラブジャズとして聴いていた頃(長文記事)

          スカジャン

          遠方に住んでる昔のツレから連絡が突然あった。なんでも、たまたま冠婚葬祭で地元に帰ってきてるんだけど、親戚の集まりが思いのほか早く終わって暇になったから、今から会わないかとのこと。 僕の地元は練馬の埼玉側で正直いまの家から行くとなると少し遠いんだけど、電話を聞いてた奥さんが「せっかくだし行ったほうがいいよ」と言ってくれたので、急遽出かけることに。 スカジャンを来て電車に乗ると浮くで、バタバタと着替えたり用意をして向かったんだけど、そのとき適当に取って着て行ったのが↓のスカジ

          スカジャン

          ビンテージなSFグッズ集め

          最近のマイブームの一つが古いSF関連品を集めること。 前にも似たような話題でnote記事を書いてるけど、特に多く買っているのは画集や昔のアートブック関連で、いわゆるレトロフューチャー系のSFアートを愛でることは自分のライフワークの一つになりつつある。 亡くなった野田昌宏さんの有名な言葉で「SFはやっぱり絵だねぇ」ってのがあるらしいんだけれど、まぁ言わんとしてることは分かるよね。 スチームパンクとレトロフューチャーとは別の概念そんなわけで普段からよく自分なりのレトロフュー

          ビンテージなSFグッズ集め

          サウスロンドンは21世紀のアシッド・ジャズと言ってもいいかも

          昨年末に記事にしたとき、「今の自分の気分には合わなかった」と書いたサウスロンドンだけど、実はその後も継続して挑戦していたりする。 はじめはイマイチだと思ってたんだけど、色々と聴いていったら段々とくせになってきたんだよね。こういう風に最初は苦手と思ってた曲でも、いつの間にか聴けるようになったりすることがあるから面白い。 そういえばロバート・グラスパーだって最初はあんまり好みじゃなかったけれど、いつの間にか普通に聴けるようになったしさ。昔誰か有名DJの人も言ってた気がするけれ

          サウスロンドンは21世紀のアシッド・ジャズと言ってもいいかも

          【自作曲】S-1神プリセットが仕上げてくれた4曲目

          このところシンセ熱が高まってて、曲作りの日々が続いてる。ちょうど1週間前と2週間前に一曲ずつ仕上げたから去年作った一曲と合わせてレパートリーが合計3曲になった。ただ、いわゆるEPはだいたい各面2曲の4曲収録だし、なんとなくもう1曲あったほうが収まりがいいような気がしてきて、先週1週間かけてもう1曲だけ作ってみることにした。 ただ、いざ始めてみるとなかなか上手く進まない。。。そりゃそうだよね。前回はたまたま神が降りてきたから立て続けに3曲目が簡単に作れただけで、神様だってそん

          【自作曲】S-1神プリセットが仕上げてくれた4曲目

          いきなり初夏が来た

          このところ毎年のことだけど、今年も春を通り越してまたいきなり初夏の陽気になった。桜が咲いたのだってつい2、3日前。先週末なんて寒くてダウン着てたのに、今日は半袖でサンダルなんだから意味がわからない。 あったかくなってくるのは歓迎だけど、いきなりこんなに暑くなられてもねぇ・・・せっかく持ってる春服の出番がまったくない。とりあえずコートなんかの冬服はまとめてクリーニングに出したところだ。 江ノ電は絶賛混雑中さっき鎌倉方面に少し用があって江ノ電に乗ったんだけど、陽気がいいことも

          いきなり初夏が来た