エントロピーってなんじゃい、の話し
熱力学において、物体や熱の混合度合いのこと。「乱雑さ」とも呼ばれる。
情報学において、「情報量」のこと。
を意味する言葉である。
…。
うん(*´-`)
で?
って感じで全く意味が分かりませんが(笑)
よくコーヒーとミルクに例えられるようです。
例えばカップに注がれているブラックコーヒーの中に、ミルクを垂らしたとする。
ミルクは垂らした直後は目で見て分かるほどくっきりと分かれており一箇所に固まっている。しかし時間が経つにつれ混ざっていき、やがては区別が付かなくなる。
ミルクがまだ混ざっておらずコーヒーと分離している状態を、(その後の状態に比べて)エントロピーが小さいと言う。時間の経過と共にミルクはコーヒーと完全に混合されるが、そうなった状態をエントロピーが大きいという。
エントロピーは「どれくらい乱雑か」の指標であり、ミルクとコーヒーが混ざった状態のほうが分かれているときよりも「乱雑だ」というのは直感的に受け入れられることではないだろうか。
エントロピーとは 概要より抜粋
ハイ、これで分かりましたですかね(^^;;
ᐠ( ᐛ )ᐟワカンネ
まぁ、ぶっちゃけよくわからないのですが、つまりは『コーヒーとミルクが接触したら必ず混ざり合う』ということだそうです。
ただ、物理学の話しでは完全な理解は難しいものの、これを人生と照らし合わせるとナルホド〜とちょっと腑に落ちるのですよね。
人間は、元々純粋な存在です。
けれども、生きてゆく中で様々な事象に見舞われます。
それは成長するための糧になるかもしれませんが、ミルクと混ざり合う前のコーヒーには戻れません。
一つ何かを知ると、知らなかった時には戻れない。
何かネガティブな事が胸の中で生まれたとき、
最初はポツン、とした点だったものが、みるみる膨らんで埋め尽くされてしまう、、
そんな経験だって、きっとありますよね。
☕️✨☕️✨☕️
でも、例えばミルクの入ったカップに延々とコーヒーを注ぎ続けたら、、、
ほんの少しのミルクは残るかもしれないけど、やがてそのカップは琥珀色の輝きを取り戻してゆくのではないでしょうか。
もし何か悲しいことが生まれたら、その何倍も何倍も、嬉しいことを注ぎ続けたらいい。
そしたら悲しいことも嬉しいこともいつしかひとつになって、悲しいことですら喜びの一部になってゆくでしょうから。
物理学の世界では『エントロピーの概念は役に立たない』と定義されているようですが、どうして、この世界そのものがエントロピーではないか、そんな風に思いました。
nori♢
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