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保護犬カフェへ行った話

覗きに来てくださりありがとうございます。
こんにちは。こんばんは。
翠-sui-と申します。


先日、1人で保護犬カフェへ行ってきました。

私には小学校低学年の頃から13年間の月日を共にした愛犬がいました。愛犬がお空へ旅立ってからはわんちゃんとふれ合う機会は大きく減っていました。

完全に親バカなのですが、愛犬ほど可愛くて賢くて優しいわんちゃんはこの世に居ない、と心からそう思っている程、私にとって大切な大切な家族であり、親友でした。

だから、他のわんちゃんを見ても、勿論とてもとても可愛いのですが、「やっぱり愛犬が1番かなぁ」とわんちゃんとふれ合う機会から遠ざかっていました。

一時期、動物保護ボランティアに参加していたことがあるので、その時期は沢山ふれ合いましたが、それでも愛犬と過ごしていた時に比べれば少ない方でした。

けれど、先日ふらふらと気ままにお出かけしていた途中で見つけた保護犬カフェの看板。いつもなら保護猫カフェなどの動物カフェの看板を見ても「癒されるだろうなぁ」と思いつつもスルーするのですが、今回は何故かとても惹かれました。

導かれるように店内に入ると店員さんが明るく迎えてくださり、元気なわんちゃん達の鳴き声が聞こえました。「こちら初めてなんですけど…」と言うと店内のルールについて丁寧に説明してくださいました。

アルコール消毒をした後、いざわんちゃん達のいるお部屋に入ると一気に4匹ほどのわんちゃん達が一斉にしっぽを振りながら飛びついて来てくれて、家から帰ると必ずしっぽを振りながらお出迎えしてくれてた愛犬を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

それと同時に「保護犬カフェだから、こんなに可愛い子達が何らかの理由でここに来てるんだよね」と思うと心が痛みました。

私が声をかけると膝に乗ってきてくれる子や撫でるとお腹を見せてくれる子もいて、心がぽかぽかと温かくなるのを感じました。

店員さんから「わんちゃん飼っていらっしゃるんですか?すごく慣れてますよね〜」と言われ、他のお客さんにはそんなこと聞いていなかったので、やっぱり店員さんには分かるんだなぁと感じました。

そして「やっぱりわんちゃんって可愛いなぁ」と思いました。
けれど、「可愛い」だけでは簡単には家族に迎え入れてあげられないこと、ひとつの尊い命を守ることの責任の重さ、様々なことを犠牲にしてでも守り抜く覚悟の必要性を愛犬で学んだからこそ、簡単に「この子達の里親になれたら」とは思えませんでした。

家族に迎え入れると決めるのなんて一瞬で出来ますが、そこから10何年の月日をわんちゃん第1優先で捧げ、ひとつの尊い大切な命を守り抜く覚悟が出来るのか、責任を持てるのか、そこが1番大事だと思っています。

今の私では到底無理だな、と感じました。
経済面も環境面も整っていないのと、今は自分の体調を安定させることが優先かなと思ったのが理由になります。

それでも保護犬カフェのわんちゃん達は本当に個性豊かでみんな全身で気持ちを表現してくれて、本当に可愛かったです。

今まで何となくふれ合う機会から遠ざかっていましたが、「またここに来よう」そう思えました。


写真だと身バレしてしまうかもしれないので、最後に愛犬のイラストを描いてみたので、それをここに載せてみようかなと思います。

イラスト初心者なので、イラストの出来に関してはスルーでお願いいたします。何となくこんな感じのわんちゃんだったんだな、ってことを感じていただけたらと思います。

太陽のような子でした

私が他のわんちゃんとふれ合うと嫉妬なのかすぐ吠えていた愛犬のことなので、保護犬カフェに行った私を怒っていそうですが、「いつでも愛犬が1番だよ」という気持ち、お空まで届いてるといいなと思います。


最後までお読みくださりありがとうございました。


翠-sui-

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