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スイカの忘備録 じゃすりーぐ第7節(後編) 牌譜検討記録#3


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第2試合のルール

第2試合のルールは、四麻半荘じゃすクラシックG3。
喰いタン無し、赤無し、裏無し、一発なし、カンドラなしという段位戦とは全く違うルールなので、かなり苦戦しそう。
偶発役が無い分、手役の価値が相対的に高くなるから、手組が重要になってくる。
レートは一番低いG3なのでちょっと気が楽。

今回は半荘戦で長くなりそうなので、手短に書いていこうと思います。

東1局0本場

配牌、うん、そんなに良くないね…

自風役牌はあるものの、完成面子もなければドラもない配牌。開始早々苦戦の予感…第1試合の良配牌の良い流れは来なかったようですねぇ…

8巡目 なんか戦えそうじゃない?

などと言っていたら、有効牌を続々と引き入れて、なんだか戦えそうな手に変貌しているのであった。

下家の発をポン!

下家から出た発をポンして、発ドラ1の聴牌になったので、1m4pのシャボ待ちとカン5pの選択。段位戦だと枚数が4枚あって赤もあるカン5p待ちを選択するところだが、今回のルールはじゃすクラシック。赤による打点上昇が無いことと、上家下家の2m3m切りが早いので、1pが山に残っている/引いても使えなくてリリースしてくれるのを期待して、1m4pのシャボ待ちを選択しました。

14巡目下家のツモ番

その後、2軒リーチが入るものの、下家から1mが出てロン和了に成功!リー棒2本分多く稼げたのでラッキー。赤と偶然役が無いクラシックルールだと4000点の加点はかなり美味しい😋

東2局0本場

東2局配牌

完成面子はないものの、そこそこ整っており、ドラの9pも使えそうな形なのでアガリを目指して手を進めて行きたい。

16巡目下家ツモ番

アガれそうな形までは進んだもの、この局は下家の1100点のツモ和了で終了。東1局で稼いでいた分、まだ暫定トップ!

東3局0本場

正直微妙かなぁ…

う~ん、なんだろうこの配牌…アガれるビジョンがあんまり見えない😢
まあ役牌の重なりを期待しつつ、浮き牌の2sから切っていく。

3巡目ツモ番

ネックのペン7mを引き入れたので、とりあえず字牌をリリースしてリーチ手順で進めることに。

14巡目ツモ番

なかなかいい感じのてになってきたけど、下家が暗槓。あっ、これもう聴牌してるかもなと思ったので、北対子を落としてオリを選択。
けれどラッキーなことに全員がノーテン流局。

罰符払わなくて済んだのでラッキー✨

東4局0本場

東4局配牌 これはいけそうじゃね!

なんかこれまでの配牌とは流れが変わったのか、戦える配牌!
タンヤオを目指しつつ手を進めて行くことに。この時気を付けないといけないのは、喰いタンが無いので鳴いたら和了できないのである。
段位戦の感覚で鳴かないように、細心の注意を払って手を進める。

7巡目ツモ番

対面が3副露、2sポンの4p手出しからの、下家からのリーチ!
さすがに親番とはいえここから押し返すのはちょっと、厳しいかな~と思い、対面のポンの手出しが4pだったので、対面はピンズ周りが危ないかな~けど萬子は通るかな~なんて考えながら、上家の現物の5mを切ったところ、

対面の和了、地味に高い…

なんとドラ2が出てきて、あっ、やっちまった…となりました😢

南1局0本場

南1局配牌

まあ、現状微差とは言え2着目。
手牌はあんまり良いとは言えないけど、なんとか下との点差を広げつつ、1着との点差を縮めたい~。

下家ツモ和了、うん、高いね!

点差を縮めたいトップ目の親がツモアガリ、さらに点差を広げられる😢

南1局1本場

ドラ2の手牌!

ドラ2枚あるし、対子が4つ!!チートイ狙いつつ手牌を進行していこうかな~って気持ち。
もしくは対々和かな?

チートイドラ2のイーシャンテン!?

チートイドラ2のイーシャンテンまで手が進み、ここで大きく加点できるか⁉と期待していたら、

対面の和了

対面の1100点で流されて、悲しい…😢

南2局0本場

南2局配牌、今度こそイケるか⁉

ドラ2あるし、両面ターツも2個あるしこれは是非和了して点数を稼ぎたいと意気込んでいると、

6巡目聴牌!

するするーと手が進み、8m7pのシャンポン聴牌。ここで一旦聴牌を外して、6mくっつきでの良形変化や6p引きでのタンヤオ変化を目指す選択肢があったものの、捨て牌1段目が終わりそうなのと、周りを降ろして自分でドラを自模ってきてやろうの気持ちで6m切り立直!!
この選択については、人によって意見が分かれそうだなとは思ってる。

対面からの和了✨

下家からのリーチが飛んできて、冷や汗をかいたものの、2着目の対面に直撃できて、瞬間トップになれたのでヨシ👈(結果論)

南3局0本場

南3局の配牌

完成面子があるし、3p引いたら三面張にもなる!ドラの5m引いてメンピンドラ1の3面張とかに仕上がれば最高!

10巡目で手に使えなそうな1sを引いてくる

手は進んでいるものの、下家さんが索子の染め手っぽい仕掛けと捨て牌。
自分は使わないであろう1sを引いてきて、ここで自分の中で2つの選択肢が発生しました。
①自分のアガリをほぼ諦めて索子を絞る。
②アガリを目指して、1sを切って鳴かれたら対応を考える。
自分は段位戦の時はよく選択肢②を選んでしまうので、この時も1sをリリース、、、、結果は……

下家が1sチー

下家さんに1sチーされてので、撤退することに…

清一色!!高い!!

最後は上家さんが振り込んで、清一色の満貫和了。赤ドラと偶発役がないじゃすクラシックルールではあまり出ない打点である。
これで下家さんが頭一つ飛び出した点数状況に。
正直、1sを絞って良かったんじゃないかと思ったりもしている。

南4局0本場

南4局の配牌

ドラもあるし、メンツもある程度揃っているので、アガって連荘して1着を目指して行こう意気込んでいると、、、

下家からのリーチ

トップの下家からリーチが飛んでくる!現状自分は2着で、3着との差は4400点。ドラがまだ3枚行方不明なので、下手に突っ込んで放銃すると3着落ちの可能性がある、かつレートは一番低いG3なのであまりトップに拘り過ぎる必要もないし、素点を持ち帰ろうとオリを選択。

ワンチャンスの1pを3巡通す覚悟を決める

ドラを引いて自分の打点が上がったものの、ここから聴牌するために通さないといけない牌が多かったので、グッと我慢して、ワンチャンスの1pで3巡凌ごうと思ったら、まさかの放銃。
下家さんの打点は、、、、、、

リーのみ1300点

立直のみの1300点だったので、素点を持ち帰りつつ、2着をキープ!!

最終試合結果

なんとか微プラスで第2試合を終えることが出来ました!(パチパチパチ

第2試合振り返り

第1試合の勢いのまま、デイリーダブル!!とはいかなかったものの、結果としては連対で終わることが出来たので、上々の結果だったんじゃないのかな~と思ってます。
今回の敗因ではないですけど、1着を逃した要因は南3局で下家に1sを鳴かせて手を進めさせてしまったことかな。
あれが無かったら点数が平たくなっていたので、オーラスでかなり壮絶なトップ争いになっていただろうし。
まあ初めてのクラシックルールにしてはプラス側で終われたので、今後も普通の段位戦の検討の際にクラシックルールだとどうなるんだろうな~とか考えながら、慣れていきたいと思います。

前編からに引き続き、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
これからの試合でも、気が向いたら振り返り・感想を書いていこうと思うので、また投稿された際はよろしくお願いします。


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