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2023年10月22日(日曜)☆練馬区立美術館『宇川直宏展』へ。DOMMUNE生放送飛び入りで『福田村事件』映画語り。帰途、仰天若者との出会い。

10月22日(日曜)

7時起床。

モーニングを作る。

マキタスポーツから貰った、
舞茸。バター醤油とにんにくのソテーに。
エビとアサリも加える。
青梗菜はごま油でさっと炒める。
一手間で激ウマに。

26日に向けて猪木本読書。

木村光一本、プチ鹿島本、
両書ともグイグイと読ませる。

12時より、「ハカセ会」YouTubeの生配信。

14時、原田専門家が来宅。
2人で自転車に乗って、
練馬区立美術館へ。
原田くんは2日連続。

新居から自転車で10分ほど、
こんなに近いとは。
そして隣の練馬図書館も
利用可能なことを確認する。


宇田直宏展。

言わずとしれたDOMMUNEの創設者。
2年前に初対面を果たした。

高橋ヨシキさんが到着。
「お久しぶりです」と旧交を温める。

三留まゆみさん、柳下毅一郎さん、
田野辺さんなどにも再会。

15時、宇川さんが到着。
すぐにマイクを持って、展示の解説ツアーが始まる。

巨大な情報量を簡略に整理した喋りが怒涛で淀みない。

めくるめく展示と音と喋りが交叉して、
脳の中が蠢くような体験。





上岡龍太郎リスペクト


https://x.com/haradasenmonka/status/1716048765390618925?s=20

時間も音も写真も映像も駆使した、
質と量と継続、
この圧倒的な曼荼羅的「空海の風景」創出ぶりに、
香川出身の宇川さんは、
「現代の空海」だなと感じつつ。


1時間を喋り倒し、そのまま撮影ブースへ。
16時30分からからDOMMUNEの番組スタート。

DOMMUNE MOVIE PSYPHER18

恒例企画らしいが、しばらくの休止を経て、
復活らしい。

3人が一本一時間近くのプレゼンを
4回繰り返す。計4時間だ。

3人共に長時間の映画語りが凄い。
トークの連携も素晴らしい。

ヨシキさんとMXテレビで毎週やっていた、
映画紹介番組が懐かしくなる。

3人の出来上がった批評空間に分け入るのは、
申し訳ないと思いつつ、
三留さんのターンで『福田村事件』を取り上げ、
飛び込みゲストして登壇。
映画の興行、舞台裏について話す。



「福田村事件」に入って、
ちょっとヨシキさんの口が重いと思っていたら、
「実はまだ見ていないんだよ」ということだった。

https://x.com/tacopettei/status/1716110080574452186?s=20

美術館を出たとこで、
バンド風のイケメンの若者に声をかけられた。

「すいません。『町山智浩とライムスター宇多丸は、
映画語りをどう変えたのか」の著者です」


「え、君が本人!こんなに若いの? 何歳?」

「35歳です」

この本は、自費出版のジンだが、
町山智浩さんのもとにも届き、
「書かれてあることは図星です!」
と本人のお墨付きを得て、
現在、前編のみだが、後編が出来たら、
YouTubeで書評することになっていた。

「町山さんは、この本の著者は面識あるの?」
「まったくわからない。
 一応ふたりの対談形式になっているけど、
 正体不明のままなの」

と語っていた。

てっきり、その年季を感じる思慮深い批評ぶりに、
匿名の大学教授のようなひとだと思っていた。

ツーショットを撮りながら、「顔出ししても良いの?」
と、もろもろと経緯を立ち話。

『出会いに照れない』のは、
今まで能動的なものだったが、
61歳にもなると、若者に声掛けされ、
受動的にも、照れないことは大事だ。
よくぞ、話しかけてくれた!

https://x.com/jo2geor2/status/1668915333120532480?s=20

帰途、近所の老舗の町中華。
初めてのれんをくぐる。当たりだった。

帰宅後、あの若者の原稿の受け入れ先がないか、
宛を探す。

原田くんとアプリを使って入力作業。
こんなふうにして始まるのか。

22時から、ハカセ会YouTubeの生配信。
ひょうんなことから、
WEBに書いた「なかにし礼」についての原稿を発掘。
すっかり忘れていた。
しかも、粗削りの未完成の原稿だった。

E.T.を探せ、や、BGMのおなら音など、
とにかくレベルの低い配信だった。我ながら。

25時就寝。

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