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【はかせ日記】21/11/7 ひとり桃鉄状態で都会の登山をしながら銀座へ。KBS京都『蛤御門のヘン』で角田弁護士と『藝人春秋Diary』を大いに語る。


博士の悪童日記 2021年11月7日 日曜

7時起床。ずいぶん眠った感じ。

日記を書く。

何時もと同じくモーニングを作ったが、
奥歯が痛くて味わえない。

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歯医者にいかねば。

人生の何時間を歯医者に捧げているか。
そして幾ばくの治療費を捧げてきたことか。

日曜日診療のはっとり歯科へ。

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インプラントの外れた奥歯の治療。

そのまま小杉湯となりへ。
ボクの著書本棚に江口寿史先生のはがきを置く。

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そのまま小杉湯へ。
朝10時で、この大盛況。
しかし、朝風呂気持ちイーーー。

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すっかり整って、飲みに行きたいところだが、
これからお仕事なのだ。
ワイドナ、サンジャポ、前半見てから家を出る。

「行ってきます」「今日はどこ?」
「角田弁護士の京都のラジオ」
「ひとりで行けるの?」
「たぶん」と言いながら外に出た。

アド街ック天国。

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高円寺から新宿で乗り換えのつもりだったが、
最初のダンジョン、二者択一を間違えた。
新宿に止まらない。
気がつけば早稲田だった。

一端、下車して乗り換えを考える。

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とりあえず、飯田橋下車でJRに乗り換える。

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 登ったり、降りたり、大荷物で良き運動。
  エスカレーターは使わない。
 水道橋が水道橋経由で秋葉原へ。

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此処でも乗り換えるが、階段の上下動が落差がでかい。
東京は山あり 谷あり。
地下鉄は登ったり降りたり、まるで都会の登山だ。
ひとり桃太郎電鉄、東海道中膝栗毛を
やっているようで楽しくなる。

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目的地の新橋へ。
周囲を見渡す。銀座方面へ歩みをすすめる。

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歩いて探して、銀座のKBS京都・東京支社にたどり着く。

古びたスタジオの一室へ。

角田弁護士に「やっと会えたね」
伊藤KBS東京支社長、
と二人で中継態勢。

見学に来た、
講談社編集者の阪上さん、
三才ブックス梅田さんが見守りながら。

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角田弁護士と『蛤御門のヘン』収録。
3年ぶりのゲスト出演。

前回は、車で京都遠征に来たのだが、
あの旅は今思い出しても楽しすぎるに尽きた。
たけし軍団をやめる決意の逃避行で、
京都でバンバンと散財して、
帰途、ヒッチハイクの子を乗せた珍道中だった。

そのまま、収録。
本日の東海道中膝栗毛の到着の弁、
59歳の体力作り、
ウンコチンコのチンコの正体、
ウンコさんの正体を詳細に、
チンコとキンタマ画伯のセイキの出会い、
キンタマ画伯の正体を膨らませ、
事細かく話しを語っていたら、
既に40分経過してから、
「もう一度最初からやらしくください
本の話しに絞らせてください」と。
相変わらず、チンコの話は、
パイプカットだ。

最初から取り直す(笑)

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その後も太田光炎上事件から入り直して、
脱線を繰り返しつつ、2時間くらい話す。

子供はいつか親のことを理解できるようになる……
今日の放送も角田少年の人生の予告編を回収する本編だ。
って話しでグッとくるのだがなんとか
ドセンチメンタルを耐え抜く。

とにかく最初から最後まで、
『藝人春秋Diary』をプッシュだ。

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見学の講談社の坂上さんが、
「博士こちらをお持ち帰りください」と、
プロレス系ノンフィクションを置いていく。
彼は毎回、自社ではなく
他社の本を配るところがスゴい。

坂上さんを頼って、
『藝人春秋Diary』を講談社に持ち込んだこともある。

「イイ本は、
 業界全体で盛り上げればいいんですよ」と。

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そう言えば、この本は
(吉田)豪ちゃんも絶賛していたな。

とにかく、本も著者も、
出版社全体、各社の編集者が通じ合って、
育てれば良い、という考えに共鳴する。

ラジオ収録後、銀座コリドー街。
『祭や』で会食。

この道の賑わいも復活したよう。
ニューヨークチャンネルのコリドー街、
ナンパの回がわすられれない。

店内には、初期サザン他、
80年代日本のロックがかかっていて、
題名ウルトラドンに
頭をもっていかれる。
「栞のテーマ」を久々に聞いた。

途中で坂上さんと交代のように、
作家のウノTが到着。


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ノンアルコールで。
業界、噂の真相を延々と。
名うての業界地獄耳相手に、
奥歯の痛みを忘れて、
奥歯に挟まった物言いから、
舌先の忖度を開放。

どれもこれも墓場行きの話なのだが、
死後「真相はこうなのだ」
といつか語られるために。

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新橋駅まで送ってもらって、
角田くん、ウノTと別れて、東京駅から中央線。

とにかく、電車の中の全てのグループの会話が
頭に全部入ってきて、想像力が止まらなくなる。
行きがけは、宅建に絡む、高級官僚の愚痴が面白く、
最後まで聴き通したかった、
帰りは、運動部の女子大生の髪型の整え方の話し。
4人組で先輩、後輩の人間関係がわかりだす。
嗚呼、最後まで聴き通したかった。

結局、中野で下車することに。
土日は高円寺には止まりません。
をいい加減覚えねば。

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ツイキャスを開いて実況。家まで。
しかし、水道橋博士学級で話していると、
歩くことが苦にならない。

『藝人春秋Diary』の書評に、
北杜夫の『楡家の人びと』の引用と並べて、
『小野家の人びと』と描写している人がいて、
創作の流れが大正解なので驚く。

家でお勉強。もうひと踏ん張りだ。
明日に向けて、藤井聡さん、田原総一朗さんの資料読み、
音源漁りなどを一通り。
体内、政局政治度数を高める。

政治系のパンディッドのライブを一本決める。

風呂からあがって末っ子の身長が、
ボクの目線が近づいている。
「わーーー!」
とママとボクの嬌声。
子供が成長期に入っているときの
親の喜びたるやないのだ。

今日も角田弁護士に
「背、大きくなったなー」と言っていたが、
毎日、大荷物で歩きすぎて
ボクの背が縮んでいるのもあるけど。

最後に晩酌。

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24時には就寝。
明日も銀座でチンポジウム、
いや、チンポはカットだ。
シンポジウムの司会だ。

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