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自宅ヘアサロン なんちゃって美容師による若返り


今日はまた夫に市販のヘアカラー剤で白髪を染めてもらいました。初めて自分の老化を実感したのは白髪を見つけた時です。目はまだ老眼ではなく、しわもそんなに目立ちません。でも白髪だけは別。本当に沢山の白髪があります。私はまだこの「老いの始まり」を受け入れきれてません。未熟な私。

ネットで見た2022年の記事によると、ヘアサロンで染める人は25.3%、自分で染める人は31.3%、両方を併用する人は12%、染めていない人も31.3%でした。私もかつてはそのヘアサロン派でしたが、我が家の経済状況が厳しくなり、夫が私専属のなんちゃって美容師になりました。カットは夫が出来ないと怯み、何ヶ月かに一回ヘアサロンに行っています。

夫に染めてもらうようになってからもうしばらく経ちます。夫はすっかり慣れて、仕上げにキッチンラップで髪を巻くのもお手の物。頼もしいことこの上ありません。

浴室で薬液を洗い流し、ヘアオイルをつけて髪を乾かす。その瞬間、「うん!私は若返った」と心から思えます。毎回、自分でも驚くほどの変身ぶりに、夫への感謝の気持ちでいっぱいになります。

特別なことは何もないゴールデンウィークですがこんな小さな幸せがありました。毎日を大切に、この小さな喜びを噛みしめながら「歳相応の老い」を受け入れ美しく歳を重ねて生けていけたらいいなと心の奥深いところから思います。

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