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なりたい自分 それに向かって一歩ずつ

雨にも負けず 宮澤賢治

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
欲は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きしわかり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは なりたい

この詩の良さは子供の頃、若い頃、理解出来ませんでした。今は私もこういう生き方をしたいとこころから思います。

努力していること

①毎日20分の瞑想
②英単語の勉強
③読書
④仕事
⑤運動
⑥家事
⑦勉強
⑧雑務

この詩のように雑務に生きるための大切なことが含まれているのではと考えるようになりました。

なりたい自分になれるよう頑張ろう。

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