初めてThreads書いてみたので

京都で会った、妖精の話。もう10年以上?前
京都、錦市場をふらふらしていたら
ラクダ(…でも白だったけど)と股引きのお爺さんと出会って話しかけられたわけです
ずりん、、とぅとぅん、、、という独特の歩調に合わせながら、
私は気楽な一人旅、お話を聞きながらの〜んびり歩いて…
彼は戦争経験者であること、90歳を超えていること、は分かった。話がループするのでそれ以上は分からないし定かでもないけれど
なんだか汗ばむ陽気だったので店前の路上に冷やし飴が売っていて、
じいちゃん飲む?と言ったら、うん、と言うので2杯頼んでじいちゃんに渡して、お金を払って振り向いたら…
爺さんおらんくなっとった!
ねぇ、あの歩調は?あの歩幅でずずっ…ずずずっ、、、と歩いていたお爺ちゃまは?
妖精だと思うのです。

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