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コロナでスーパーとドラッグストア以外の全てが閉鎖されていたイギリスで緑膿菌を育てて洗剤を作らせたり、成績がほぼ全部レポートで決まるのでDistinctionをとったりした大学院時代の話
明らかに、更新頻度が落ちている、note。 ずっと動画更新とかしてる人ってすごいな、むしろ創作活動のために行動しているまであるのか。 今回は、昔話をしたいと思います。(なんか「ですます」つけるのやめる予感) 修士課程で、英国(仮)に言っていた時の話。 研究の話は、↓で軽くしているので、それ以外のお話。 めちゃくちゃコロナ禍 この修士期間を一言で表すとこれ。 入国時は、ぎりぎり日本がコロナ少なめだったので隔離などはなくすぐに大学の寮に入れた。 が、そのあと世界中で感染
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研究の話③:下水サーベイランスの話。下水からコロナが検出されるというのは聞いたことがありますか。そのコロナウイルス自体に感染性はないとされているんですが、下水のコロナを調べれば感染の拡大状況を測れるのではないかという期待があります。
修士を終えて、博士課程の進学先を探している間に、地元に帰って実家から通える大学で研究室のお手伝いをさせてもらっていました。 そこでお世話になることになったのが、工学部で環境系の研究を行っている研究室です。(まただいぶ違ったところにきましたね) 下水サーベイランスという言葉を聞いたことがありますか? 新型コロナの流行で、感染状況把握の手段として注目された技術です。 新型コロナウイルスは、感染者のかなりの割合で糞便へのウイルス排出が観察されています。また、感染症を発症して
研究の話②:生分解性プラスチックの話中学校の教科書でやったよね?微生物がつくる生分解性の高い洗剤はみんな違ってみんな良くて、中にはガンに効くかもっていうやつまでいる。
さて、研究の話シリーズ第2弾。(1弾を読んでくれたマニアックな人へ!) 修士課程で行った研究のお話です。この前のほうれん草のお話と全然違うことにお気づきでしょうか。 (勘のいいガキは嫌いだよ。) 一貫性のない研究キャリアは結構敬遠されます。そりゃあ、もっと長い時間一つのことに取り組んだ方が成果も出やすいしね。でもこうなってしまったのでしょうがないということで、許してください。 生分解性プラスチックのお話が国語の教科書だったかな?に出てきたような微かな記憶があります。普通のプ
研究のお話①:ホウレンソウにはオスとメスがあるけど、実はオス寄りのメスとかメス寄りのオスとか、今はメスだけど最後はオスとか多様性🌈で、しかもそれが農業にとって重要なんだ
これは、北の大地でやっていた研究の話! 詳しい話は、論文になってるもの以外は話せないんですが、イントロダクション的な内容を聞いてください。まめしばの豆知識的な感じのスタンスで〜 (レファレンスも省略しているので、ホンマでっか、くらいの感じでね) ほうれん草とその性別 最近、ほうれんそう食べましたか? カロテン・鉄分が豊富な緑黄色野菜で、日本で263,500t生産され(平成24年)、生産上位は、東京近郊(千葉・埼玉)です。 ホウレンソウは、とう立ちする前(栄養成長期)、つ
年度末長文投稿を見るのが好き、自分を振り返るのは苦手(みんなそう)、自虐っぽくしたくないし自慢っぽくもしたくない。自意識。これを読んだ人はぜひ年度末長文投稿をしてください、読みたいので!自慢でも自虐でも読みたいので。
今年度も終わろうとしています。今回は、思いつくままに書く回。(ポエム回?) 年度末とはいえ、年度を締めるような立場にいないので、特に忙しかったわけでも、ひと段落なわけでもないのですが。年度末の締め作業で大変だった皆さん、お疲れ様でした。社会(と会社)に貢献していてすごーい。 (友人が、コウテイペンギンコウペンちゃん(訂正:これじゃただの動物虐待だわ)を見ると殴りたくなると言ってました。お前に何がわかるん?ってなるらしい。わかる。) 後輩や先輩や同期の卒業(時空も歪んでるし