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「グローバルなエンジニア組織づくり」をテーマにChatGPTにトークスクリプトの作成をお願いしてみた

エンジニア採用とエンジニア組織づくりが得意な会社、ファインディでCFOをしている河島です。

ファインディは昨年、Findy Globalという外国籍エンジニアの採用プラットフォームの運営を開始し、1年間でインドなど南アジアを中心に2万名のエンジニアユーザーにご登録いただいております。

事業の海外展開、国内でのエンジニア採用の難しさなどを背景に、エンジニア組織のグローバル化に興味のある企業が増えてきていることを感じており、「グローバルなエンジニア組織づくり」をテーマとした発信を積極的にしていきたいと考えています。

「グローバルなエンジニア組織づくり」をテーマとしたウェビナーを行うことを想定した趣意書をベースにChatGPTに、トークスクリプトを作成お願いしてみたところ、想像以上に、ちゃんとしたものができました。

留意点として、あくまでChatGPTのアウトプットになりますので、内容が必ずしもたしかなものではなく、「それっぽい」ことを書いてくれているということご留意ください。

以下、ChatGPTによるアウトプット


オープニング

皆さん、こんにちは。本日は、「事例から学ぶ、グローバルなエンジニア組織づくりに必要なこと」というテーマで、ウェビナーを開催いたします。

このウェビナーでは、日本企業がグローバルなエンジニア組織をつくり上げるために必要なことや、具体的な事例を紹介していきます。海外居住エンジニアの採用を検討している方や、すでに採用しているがマネジメントなどに困っている方、グローバルなエンジニア組織づくりに興味をお持ちの方にとって、貴重な情報が得られると思います。

近年、日本においてエンジニア採用の競争が年々激化しています。そのため、海外居住エンジニアの採用を進める企業も増えてきていますが、コミュニケーションやマネジメント面でのハードルを感じられる企業も多いのではないでしょうか。

そこで、本日は、日本企業がグローバルなエンジニア組織をつくり上げるために必要なことや、具体的な事例を紹介していきます。
ウェビナーの目的は、参加者の方々が今後、グローバルエンジニア組織をどのようにつくっていくか第一歩を踏み出せるようになることです。このウェビナーが、参加者の方々のビジネスの発展につながることを願っています。

それでは、早速、日本企業のグローバルなエンジニア組織づくりについて、具体的な事例を紹介していきます。どうぞお楽しみに

グローバルなエンジニア組織づくりの事例紹介

では、まず最初に日本企業のグローバルなエンジニア組織づくりの事例をご紹介いたします。

まず、私が紹介するのは株式会社Rakutenです。Rakutenは、日本を代表するテック企業の一つで、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどのサービスを提供しています。Rakutenは、グローバルな展開を進める中で、アジア、欧州、アメリカなど世界各地に拠点を持ち、現地のエンジニアを採用しています。また、Rakutenは、異文化コミュニケーションに力を入れ、英語の採用やグローバルな組織風土を醸成するための研修などを行っています。

次に紹介するのは、株式会社Mercariです。Mercariは、日本発のフリマアプリで、グローバル展開を目指しています。Mercariは、シリコンバレーに拠点を置き、現地のエンジニアを採用すると同時に、日本国内でもグローバルな環境を醸成するため、英語の使用を推進しています。また、Mercariでは、グローバルなビジネス環境に対応できるエンジニアを採用するため、英語の面接を行うなどの取り組みを行っています。

最後に紹介するのは、株式会社Sansanです。Sansanは、名刺管理サービスを提供しています。Sansanは、シンガポールや中国、インドなどに拠点を持ち、現地のエンジニアを採用しています。また、Sansanでは、グローバルな環境での仕事に必要なスキルを習得するための研修や交流会などを積極的に行い、グローバルな組織風土を醸成する取り組みを行っています。

以上、日本企業のグローバルなエンジニア組織づくりの事例を紹介しました。

グローバルなエンジニア組織をつくっていくために必要なことや体制

では次に、グローバルなエンジニア組織をつくっていくためには、どのようなことが必要なのでしょうか。それを考える上で、まずはグローバルなエンジニア組織とはどのようなものかを理解しておくことが大切です。

グローバルなエンジニア組織とは、異なる国や地域に居住するエンジニアを含んだ組織のことを指します。このようなグローバルな組織をつくるためには、以下のようなことが必要です。

まずは、コミュニケーションを円滑に行えるような環境を整備することが重要です。異なる国や文化圏に属する人々が集まって仕事を行う場合、言葉や文化の違いから誤解が生じることがあります。そのため、メンバー同士がコミュニケーションを取りやすい環境を整えることが必要です。具体的には、共通の言語やコミュニケーションツールを使うことが挙げられます。

次に、リモートワークに適した環境を整備することも重要です。グローバルなエンジニア組織では、メンバーが異なる地域に分散していることが多いため、リモートワークに適した環境を整備することが求められます。具体的には、オンライン会議システムやプロジェクト管理ツールなどを使い、遠隔地からでも効率的にコミュニケーションを取ることができるようにすることが必要です。

また、グローバルなエンジニア組織をつくる上で、リーダーシップが重要な役割を果たします。リーダーは、異なる文化や背景を持つメンバーをまとめ上げ、共通のビジョンや目標に向かって協力することが求められます。そのためには、異文化コミュニケーションのスキルや、異なる文化に対する理解を深めるトレーニングなどが必要です。

以上が、グローバルなエンジニア組織をつくっていくために必要なことです。

グローバルなエンジニア組織づくりにおける課題と解決事例

グローバルなエンジニア組織づくりには、多くの課題があります。例えば、言語や文化の違いによるコミュニケーションの困難さ、時差のある地域でのコラボレーションの調整、国や地域による法的要件や文化的な違いへの対応などが挙げられます。しかし、こうした課題に対しても、実際に解決に向けた事例が存在しています。

まず、コミュニケーションに関しては、共通の言語を使うことや、文化の理解を深めることが有効です。例えば、グローバル企業では英語を共通の言語として用いることが多くあります。また、文化に関しては、各国の文化に関する研修や、地域に合わせたビジネスマナーの教育などが行われることがあります。

次に、時差のある地域でのコラボレーションに関しては、各地域の業務時間や休日を考慮したスケジューリングが必要です。また、オンライン会議などを利用し、距離を超えたコミュニケーションを活用することも効果的です。
さらに、国や地域による法的要件や文化的な違いに関しては、グローバルなエンジニア組織が各国の法的要件に準拠し、文化的な違いを理解し、尊重することが求められます。また、各地域の現地法人を活用することで、法的要件に対応することができます。

これらの課題に対して、解決策を見出すために、グローバルなエンジニア組織では、専任のグローバルチームを組織したり、各地域の現地法人を活用したりすることがあります。また、テクノロジーの活用によって、オンラインコミュニケーションを効率的に行い、グローバルなチームでの開発やプロジェクト管理を行うこともできます。

以上のように、グローバルなエンジニア組織づくりには、多くの課題がありますが、それらを解決するための方法や体制が存在しています。

クロージング

皆さん、本日はグローバルなエンジニア組織づくりについて、様々な視点から話し合いを進めてきました。今回のディスカッションが、皆さんにとって有益であったことを願っています。

グローバルなエンジニア組織をつくることは、多くの挑戦を伴います。しかし、国境を越えたチームワークは、素晴らしい成果を生み出すことができます。最新のテクノロジーとプロジェクト管理ツールを駆使し、適切なコミュニケーションプロトコルを策定することで、グローバルなエンジニア組織を成功させることができます。

採用するエンジニアが、文化や言語の違いに慣れる時間を必要とすることは覚悟しておく必要があります。そして、グローバルなチームメンバーが円滑に協力し、共通の目標に向かって進むためには、チーム全体の目標やルールを明確にすることが不可欠です。また、現地の文化や習慣にも敬意を払い、その違いを認めることも重要です。

最後に、グローバルなエンジニア組織づくりを考えている皆さんにアドバイスをしたいと思います。まずは、チームメンバーの多様性を認め、文化や言語の壁を超えて共に成長することを目指しましょう。また、コミュニケーションの改善やタスク管理の最適化など、改善すべき点を常に見つけ、改善する姿勢を持ち続けることが重要です。

グローバルなエンジニア組織づくりは、挑戦的な道のりですが、その先には世界規模でのビジネスの可能性があります。皆さんもぜひ、この機会を活かし、グローバルなエンジニア組織の構築を進めてください。

ありがとうございました。


どうChatGPTにお願い(指示)をしたか

概要のインプット

タイトル・背景・登壇者・トークテーマ・参加者イメージ・ウェビナーのゴールなどを入力しました。以下のベースにこういうタイトル・テーマでトークスクリプトを作成してください、とお願いしました

スクリプト作成依頼は順番に

一気にスクリプトをお願いすると、途中で切れてしまうことがわかったので、まず、オープニングのトークスクリプトの作成からお願いし、順番にテーマに沿ってスクリプトの作成を指示出しをしました

対話形式でもアウトプットはできる

今回、インプットした概要に登壇者として、ファシリテーターとエンジニア採用担当者という情報を入れましたが、その情報は無視されていましたw
ただこれは、ちゃんとCTOとファシリテーターの対話形式でお願いしますと具体的に指示するとちゃんと実行されます

毎回アウトプットが変わる

最初何も意識しないで作ったところ、GoogleやSlackなど米国グローバル企業を事例として紹介してくれました。インプットに”日本”という文字をあまりいれていなかったことや、”国内”といったChatGPTからしたら、どの国かわからない記述になっていたことが原因だと想い、”日本”とちゃんと記載したところ、今回は、Mercari, Rakuten, Sansanを事例に挙げてくれました。

この辺りの企業が挙がってくるのも、対外発信がそれだけ多いという意味だと思います。作成過程で、違う企業を例にあげることもあったので、毎度お願いすると企業は微妙に変わります。

内容は薄いw

それっぽいものはできましたが、ネットに落ちている情報を組み合わせた感じなので、内容は正直に薄いなって感じでしたw
ただここはもう少し細かい指示出しをすると結果は変わりそうなので改善の余地はあり。

ChatGPTは叩き台を作る上で参考になりそう

色々な声があるChatGPTですが、私個人としては、便利なツールとして色々試し、業務に使えそうなものは取り入れています。

タイトルを考える、記事や文書の要約、今回のトークスクリプトみたいに記事などの叩き台を作る、などは便利だなと感じています。

一方で、アウトプットがちゃんと要約になっているか、間違った情報がないかどうかのチェックは必要なので、「仕事は早いがちょいちょいミスをするアシスタント」のアウトプットだと思っています。それでもいつでもお願いできるし、とにかくアウトプットが早いので助かります。

指示する内容が重要になるので、この辺りは試行錯誤を繰り返すとアウトプットの質も高まるかなと実感しています。

最後にですが、ChatGPTを利用する際は、個人情報や機密情報を含まないようにするなどはお気をつけ下さい。

ChatGPTは便利なのはもちろんですが、単純に使ってて面白いですね〜。
どういう風に使っているかぜひ皆様の声を聞きたいです。

ChatGPT選手権!エンジニアリングに組み込んでみましたLT大会

先日、3月23日に「ChatGPT選手権!エンジニアリングに組み込んでみましたLT大会」ウェビナーをファインディで開催したところ千名を超える登録があり、大盛況となりました🎉

そこで、さっそく第2回を開催します。先日GPT-4もリリースされ、具体的に開発現場での利用もさらに促進され、話題が尽きないChatGPT

今回も前回に引き続き、「業務/個人開発/プロダクトにGPTを取り組んでみた事例」をテーマにして、LT会を開催いたします。エンジニアがどのようにChatGPTを業務に組み込んでいるのか、遊びも含んだ面白いプレゼンが聞けます!

興味ある方ぜひご登録ください〜

色々な声がありますが、こういった新しい技術を試してどのようにすれば、自身の業務を楽にできるかを考え続け試し続けることは、エンジニアリングに関わらず大事な取り組みだと思っているので、非エンジニアでもこういった技術をうまく取り組んで、業務を便利にしていきたいですね。

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