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子どもは「今」に意識を向けさせる強烈な存在

こどもと過ごすとなぜ幸せに満たされるのか
それは今を生きているから
今に意識が置かれている真っ当な状態を得られているから
「それが正解です」とお知らせされている。

過去に意識を飛ばせば、後悔
未来に飛ばせば、不安

過去に感謝、未来へは希望
といつもそうできればいいけれど。たいてい上手くはいかない。

私はどちらかというと、未来への不安へ偏る方です。最近私は、今意識不安へ向かってると気が付いたら「考えない」ようにすることにしています。「考えない」って計画性がないとか、自分を見つめていないというようにとらえられるかもしれませんが

私にとってはこれが意識を「今」に戻す作業であります。作業とは文章を書く仕事、ヨガで生徒さんと過ごすこと、妹や伯母と電話すること、人に会うこと。

今までもこんなことをした後は満たされてきました。ただ単に好きなことをしているからだと思っていただけですがこれらは全て「今」を生きる作業だったのです。意識を過去にも未来にも飛ばさない。
今に身を投じていたからなのですね。

それは好きなことと確かに一致しています。だからこそ好きなことを見つけようと皆本能的に探しているのかもしれません。

そうか、そうなんだ。

「今」を生きている意識になろうと皆没頭できる好きなことを探している。それが人間の真っ当な姿心の平安の境地だともう本能が知っているからだったのですね。

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子どもとはまさに「今」だけの中で生きている存在。

時間の概念がまだ明確になっていない分、この瞬間瞬間しか彼らにはないのです。そうかだから、一緒に汗だくになって公園にいったり笑って遊んでいる姿を見ていると

私も一緒に今を生きているから後悔も不安もない。そんなこと考えていないのです。そうか、だからこどもと過ごすって満たされるんだ。

書いたり、ヨガしたりそれでも出来ていたけど
ひとりの作業はひとりで意識を今に持っていかないとならないので多少時間がかかります。

子どもという強烈に今しか生きない存在といると
強烈な影響を受けているわけですから、引っ張っていってもらえ
ひとりでするより短い時間で、一瞬かな⁈
意識を真ん中、今へと引き戻してくれるのでした。

だから人って子どもを持つと幸せになると思われるのは
可愛いから、とかではなくて(もちろん可愛いんです)
今へと私たちを引き戻す強烈な存在だからなのでした。


その生き方が正解。
今だけを生きればいい

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