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東洋医学とは

学生さん向けの記事です。

鍼灸師を目指している学生さんは、そろそろ東洋医学概論にぶち当たることですよね。

よくわからない言葉、よくわからない考え方など。

教科書に書いてあることは、2500年くらいの集大成の上澄みの部分です。
バックグラウンドは当然省略されているので、わからなくて当たり前です。

そんなあなたに。

天地の道、すなわち自然界の法則は、陰と陽の2つの気によって万物をつくっていくことですね。

すべてのものは、陰と陽に分けることができると教わりましたね。

つまり、陰と陽の2つの気によって万物が作られたので、陰と陽に分けることができるんだ。と考えることができます。
そう考えられていたようなんですよ。2500年くらい前は。

であれば、
人も同じく、陰と陽の2つの気によって、
カラダを生長させて、調えて、養っていくんだ。ということに思考が行き着いたんですね。

陰陽の法則って勉強しましたか?
消長の法則。しょうちょうとよみます。

陽が多いとき、陰がすくなく、陰が多いときは、陽が少ないですね。

これを掴むこと。
消長の法則をよく考えてみてください。

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