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「神事」にも「伝統と改革」。継続するやり方がそれしかないなら仕方ないか。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。



最近はじまりました"アイカ工業"さんのテレビCM。

■『知らなかったやるじゃナイカ』篇 (15秒)


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※弊社ショールームや展示会会場などで放映予定。


2024年05月05日(日曜日・㊗) こどもの日。
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。

「神事」にも「伝統と改革」。
継続するやり方がそれしかないなら仕方ないか。

上げ馬神事のリハーサルで土壁がなくなった坂を駆け上がる馬
4月20日、三重県桑名市の多度大社で(森研人撮影)

動物虐待との批判を受けた三重県桑名市の多度大社の伝統行事「上げ馬神事」が、大幅な見直しをへて4、5日に本番を迎える。同県いなべ市の乗馬クラブ「北勢ライディングファーム」代表の中村勇さん(60)は、神事の在り方検討会に有識者として参加し、氏子たちには馬の扱い方を教えてきた。「動物虐待が繰り返されるなら伝統はここで途切れる覚悟でいてほしい」と祭りの参加者に訴える。

4月20日の神事のリハーサルに中村さんの姿があった。「坂の構造が変わった中でどうやって上げ馬をするのか、いろいろ試してみましょう」。集まった100人の氏子らに語りかけた。

リハーサルを見届け、中村さんは「急な坂と高さ2メートルの土壁に人馬が突っ込む危険な神事ではなくなった」と評価。「あとは馬に暴力を振るったり、無理に興奮させたりする行為がなくなるかどうか。多くの注目を集める中で馬に乱暴なことをするのは絶対に許されない」と力を込めた。

馬術競技の県代表として何度も全国大会に出場し、経営する乗馬クラブでは何頭もの馬を世話してきた。「三重県の馬術界としても見過ごしてはいけない問題」。県馬術連盟の河北浩峰理事長(63)とともに、昨年の神事での馬1頭の殺処分をきっかけに発足した神事の在り方検討会で積極的に意見を述べた。2メートルの壁をなくし、参加者には中村さんらの講習の受講を必須とする見直し策を、大社と氏子組織「御厨総代会」とまとめてきた。

今年3月の講習会では、地域の青年会員らに「何が動物虐待に当たるのか」の判断基準を伝えた。「馬との信頼関係をしっかりつくってほしい。そうすれば乱暴なことをしなくても、馬は言うことを聞いてくれるようになる」と何度も聞かせた。講習後も青年会員とは電話やLINE(ライン)で相談に乗っている。

心配するのは、大型連休で帰省した地域の人が講習を受けずに神事に参加し、馬に乱暴なことをしてしまうケースだ。当日も現場で神事を見守るつもりだ。

もう一つ、中村さんは訴える。大社や地域が上げ馬神事という文化財の力を利用して、馬が生涯大事にされる地域となることだ。そのために「引退したサラブレッドの競走馬が静かに過ごせる場を整えてはどうか」と話す。

中村さんによると、神事に参加する馬は数カ月前までレースで走っており、神事が終われば大半が手放されるという。「別の地域の祭りに出るか、草競馬で走るかすればいい方で、馬肉になる馬もいるのではないか」と語る。

「日本では年間7千頭のサラブレッドが競走用に生産されるが、最期まで大事に世話される馬はほんの一握り。そこに目を向けてほしい」と言う。近年は引退後、乗馬やホースセラピーに転じる馬を増やそうとする動きが出てきており「引退馬が地域に愛されながら、神事にも参加する環境を多度でつくっていけたら素晴らしいと思う」と願いを口にした。

中日新聞の記事より。

近くで見たこともありませんが
三重県桑名市の有名な神社、多度大社。
そこで開催される「上げ馬神事」が

大幅な見直しをへて、実施されております。

かなり以前から
動物愛護団体の目に留まり
リハーサルの時点から在り方について

異議を訴えておられていました。

この声が、SNSの普及もあり、異議の声が大きくなったのでしょう。

「上げ馬神事」もかなりテコ入れをして
開催し、暗中模索で、「上げ馬神事」の継続を願っている。


見えない動物愛護団体の姿。「神事」についての考え。

【神 事】
神事(しんじ、かみごと)とは、に関する儀式。神前での祈りや神に伺いを立てることなどで、特定の宗教の神と結びついたものが多い。「じんじ」とも言った。
宗教に従事する専業者が行うものと、一般民衆の行事になっているものがある。一般民衆の行事となるものには、生活に結びついた行事であり、農業、商売などそれぞれの生業に基づく現世利益、生活の安定を求めるものが多い。またこの場合、様々な宗教や土着の信仰などが合わさった行事が並列的、複合的に行われることも多い。

ウィキペディアより。

以前は、
「上げ馬神事」のリハーサルの時から
動物愛護団体の人と思しき方が傍でずっと目を光らせていた
ニュース映像をみました。
最近は、現場におられるのか、ニュース映像には
映っている方をみかけませんが。

動物愛護団体の方から
馬に関する愛護の精神が伝えられているのは
理解できますが、
動物愛護団体の方から、何百年にわたって

継続してきた、「神事」に対してリスペクトは
聞いたことがない。

動物愛護団体の方々は、「神事」は無くなっても良いと
お考えなのだろうか。


「神事」は伝統を重んじた方が良いと思う。

「神事」たるもの昔からのやり方で継続。次に繋げる
あり方が、家具屋 杉田の個人的な考えとしては
ベストだと思うが、

「上げ馬神事」のあり方が昔からのやり方で
継続がむずかしいのなら
現状の妥協案、改革案での継続も致し方ないか。


「改革」なくして成長なしか。


「伝統」というものは
「改革」の連続で継続されるもの。との考えを
よく聞きます。

すべての「伝統」行事に「改革」が
織り込まれる。ことが良いとも思いますせんが
俗世間で行われている行事・神事は

「改革」なくして成長なし。の声を聴きます。

皇室行事は「改革」を聞きません。
知らないだけで、現代のやり方が導入、何かが
端折られることがあるのだろうか。
わかりませんが。


さいごに 継続の重要性を訴える。

コロナ禍の時にも
blogでよく書きましたが、
何事も「継続」が重要である。ということ。

コロナ禍で継続が断絶して
4年~5年ぶりに開催しようにも
出来なくなってしまった行事がとても多いこと。

いかに、「継続」が重要で
「継続」が未来に繋ぐ作業であるということ。
を再認識した事か。

多度大社の「上げ馬神事」について
動物愛護を訴えられるお考えは一つの考えとして
理解できますが、

「神事」の継続もそれと同じぐらい「価値」があり
「意義深い」ことか。
馬が生涯大事にされる地域へと生まれ変わろうとしている。

動物愛護の方々にも、どうか、「神事」継続について

ご理解を賜りたいものである。と
愛知県岡崎市から、いつもこの時期になると
話題になる「上げ馬神事」について
「エール」を送るものであります。

なんか、最近、
「エール」を送ることが多いなぁ。

なんてね。


次回予告。


長期連休中ということで
杉田木工所 家具屋 "杉田のゆる~い記事"を
書こうと思います。


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