毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
最近はじまりました"アイカ工業"さんのテレビCM。
■『知らなかったやるじゃナイカ』篇 (15秒)
■『使⽤事例もいいじゃナイカ』篇 (15秒)
■『変幻自在がいいんじゃナイカ』篇 (30秒)
※弊社ショールームや展示会会場などで放映予定。
2024年05月05日(日曜日・㊗) こどもの日。
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
「神事」にも「伝統と改革」。
継続するやり方がそれしかないなら仕方ないか。
近くで見たこともありませんが
三重県桑名市の有名な神社、多度大社。
そこで開催される「上げ馬神事」が
大幅な見直しをへて、実施されております。
かなり以前から
動物愛護団体の目に留まり
リハーサルの時点から在り方について
異議を訴えておられていました。
この声が、SNSの普及もあり、異議の声が大きくなったのでしょう。
「上げ馬神事」もかなりテコ入れをして
開催し、暗中模索で、「上げ馬神事」の継続を願っている。
見えない動物愛護団体の姿。「神事」についての考え。
以前は、
「上げ馬神事」のリハーサルの時から
動物愛護団体の人と思しき方が傍でずっと目を光らせていた
ニュース映像をみました。
最近は、現場におられるのか、ニュース映像には
映っている方をみかけませんが。
動物愛護団体の方から
馬に関する愛護の精神が伝えられているのは
理解できますが、
動物愛護団体の方から、何百年にわたって
継続してきた、「神事」に対してリスペクトは
聞いたことがない。
動物愛護団体の方々は、「神事」は無くなっても良いと
お考えなのだろうか。
「神事」は伝統を重んじた方が良いと思う。
「神事」たるもの昔からのやり方で継続。次に繋げる
あり方が、家具屋 杉田の個人的な考えとしては
ベストだと思うが、
「上げ馬神事」のあり方が昔からのやり方で
継続がむずかしいのなら
現状の妥協案、改革案での継続も致し方ないか。
「改革」なくして成長なしか。
「伝統」というものは
「改革」の連続で継続されるもの。との考えを
よく聞きます。
すべての「伝統」行事に「改革」が
織り込まれる。ことが良いとも思いますせんが
俗世間で行われている行事・神事は
「改革」なくして成長なし。の声を聴きます。
皇室行事は「改革」を聞きません。
知らないだけで、現代のやり方が導入、何かが
端折られることがあるのだろうか。
わかりませんが。
さいごに 継続の重要性を訴える。
コロナ禍の時にも
blogでよく書きましたが、
何事も「継続」が重要である。ということ。
コロナ禍で継続が断絶して
4年~5年ぶりに開催しようにも
出来なくなってしまった行事がとても多いこと。
いかに、「継続」が重要で
「継続」が未来に繋ぐ作業であるということ。
を再認識した事か。
多度大社の「上げ馬神事」について
動物愛護を訴えられるお考えは一つの考えとして
理解できますが、
「神事」の継続もそれと同じぐらい「価値」があり
「意義深い」ことか。
馬が生涯大事にされる地域へと生まれ変わろうとしている。
動物愛護の方々にも、どうか、「神事」継続について
ご理解を賜りたいものである。と
愛知県岡崎市から、いつもこの時期になると
話題になる「上げ馬神事」について
「エール」を送るものであります。
なんか、最近、
「エール」を送ることが多いなぁ。
なんてね。
次回予告。
【杉田木工所へのお問い合わせ先】