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何が書きたいって、子育ての環境を自ら育む喜びですわ!~4月の保護者当番・フィールド新田にて~


文 すぎぼ保護者のJさん



みなさま本日も「すぎぼnote」にお越しくださりありがとうございますよ〜!
さて今回は、4月25日に保護者当番として保育参加し、毎日の活動の尊さ・スタッフの能力の高さ・子どもたちのありのまま・なんというかやっぱり最・アンド・高やん。という、
結果いつもの「すぎぼノロケ」的記事になりそうな予感。

いや!Jならではの鋭い目線も発動しつつ!みなさまの子育て、に限らず。人生においてのなにがしかのハートフルな文章体験になれば!と願い綴るわけでございます!!
ぜひ読んでくださればこれ幸い〜〜〜!!!




やはり保護者当番の日に触れたいのは、「甘えたい我が子と、見守り保育のはざまで」でしょうか。

年少児の息子Hタローは、友達にまじって遊びながらもワタクシの位置を常に確認し、少し離れるとあれしよーこれしよーと母ちゃんの手を引く
「母ちゃん見て見ていっしょに遊ぼう・抱っこ抱っこ・隙あらばおひざ陣取りモード」であります。
その様子に相思相愛のマブダチICHIちゃんはどうも不服なご様子。二人の間に、いつもはない小さないさかいが頻発します。

不服なICHIちゃんと、喜び噛み締め系のHタロー


「ずっと抱っこだったら一緒に遊んであげんで」
「いいもん。そんなん言うならきらいだもん。」

お母ちゃんがお当番に来た日の特別感を味わいたい気持ち。
お友達がお母ちゃんに甘えてるのを見て「いいなぁ。ずるいなぁ。」と思ったり。「いいでしょ~」って自慢したくなったり。
いつものように二人だけでくりひろげる世界に没頭したいのに、、とか。いろんな気持ちが湧いてくるよね~。


「母ちゃんにずっとくっついてるから、いつも一緒に遊んでるICHIちゃんはさみしいんじゃないかな。HタローもICHIちゃんが他のお友達と遊んでるときはさみしくなったりする?」

「Hタローは母ちゃんが来て嬉しくて、甘えんぼになっちゃうみたい。ICHIちゃんもママが来たときはそうなっちゃうことある?」


お互いに気持ちを確認して、お互いに気持ちに折り合いをつける。
子どもたち同士でそれができるようになる手助けの方法がわかればいいけど。よくわかんねーから!
こんなときはお母ちゃんもここぞとばかりに、気持ちに寄り添い、掬い上げる練習したろう。

いさかってない時のふたり。らぶらぶぅ〜



嫉妬して、独占したくて、自分を大きく見せたくて、、!俺の方がすごいぜ!!って明らかに自分より小さな子に得意になってマウンティングしてたり、、!
子どもたちのストレートな人間らしさって、正面から受け取るとすごくしんどくなるきもあるのだけど。

でもなんか、そんなまっすぐさってすごく真剣で、彼らの一生懸命な表現なんだなと。
ポキッと折っちゃったり・ぐいぐいひっぱっておとなのいいように形を整えるんじゃなくて、見守って、寄り添って、その奥にあるホントのキモチ?を掬い上げてもらって、、そしたら自然にええかんじに育っていくんかなと。

すぎぼっくりに出会ってからの五年でワタシも少しは成長したようである。
コチラも良かったら読んでくだせい。↓↓↓



はあ~~~!!ちょっとええこと書けたんちゃうかな!!
あとは、のんびりとふりかえっちゃおう♡

この日の活動フィールドは「 にほんの里100選 」にも選ばれたという「新田」しんでん!
智頭町の中でも標高が高い雪深く厳しい地域ですが、季節の移り変わりがとても美しい集落です。

空がひろいのよ〜ホント空のしたひろばよね〜
のどかよね〜ほんと。しあわせかんじちゃう〜


お天気にもめぐま〜れ。日向はぽかぽか、木陰は涼しく。HタローとICHIちゃんの手を取り、時にはこぜりあいながらも美味しい空気を胸いっぱいに吸い込みまくってお散歩を楽しみます。。



新田というフィールドについてもう一つ特筆すべきなのは、前年度まですぎぼっくりと同じNPOの事業部としてあった「新田サドベリースクール」の拠点である事!
子ども達の主体性を尊重した教育を目指すデモクラティックスクールです。

森の中のサドベリーと、ジョンレノンみたいなスタッフ

モデルとするのはサドベリー・バレー・スクール。(アメリカ・マサチューセッツ州フラミンガムで、先生・カリキュラム・テスト・評価がなく、子ども達の好奇心に沿った遊びや体験から学んでいくスクール)くわしくはコチラHPへどうぞ!

すぎぼっくりの卒園生も通っているし、サドベリーの教育観に賛同し智頭町に移住する方も多い。

J家としては公立小学校に進学してみて、それが子どもたちに合った進路であればOK〜というスタンスでしたが、長女が絶賛不登校中であります!
今は町の福祉課が推進する「子どもの生活・学習支援事業」が展開するスペースに週3で通っていますが、久しぶりにこの森の中にたたずむサドベリースクールを見て、素晴らしい環境やな、、と感動する Jであ〜る。改めて見学に来ようかしら。

すぎぼっくり卒園・不登校ムスメについても書いております↓↓↓



サドベリーのお兄ちゃんお姉ちゃんにごあいさつし、てくてくおさんぽを進めて川のそばの広場に到着。八重桜が満開でまた最高の景色!

はちきれんばかりの春!エネルギーがすごいや!

さっそく川に降りたい子どもたちと、広場でまったり遊びがはじまるグループと、おのおのの楽しみを見つけます。

ミミズをほじくりだして清流で釣りしてみたり
ずんずん探検してみたりと、子どもたちの動きはさまざま
みんなが広場で遊ぶ時は目が届きやすいけどね〜

今年度体制が変わり、基本的にスタッフ2人で11人の子どもたちと過ごす毎日。そこに保護者当番が1人2人いたりいなかったり。(刃物や火おこしなど安全管理の要点が増えるクッキング活動や遠足などはスタッフ3人)

数分ごとに人数確認を怠らず、全力で子どもたちと遊びながらも常にスタッフ同士連携を取り、危険の要因はないかと気を張っている部分があるでしょう。

その状況で子どもたちの心に寄り添い、自立の手助けをする「すぎぼ的見守り保育」を実践するというのは、もう保育の達人技ともいえると思います。こんなにも能力の高いスタッフたち!
仕事に充実感はある!!あとは能力に見合ったお給金を~~~!!そのためにもこの「すぎぼnote」がお役にたてないものかと考えるわけですよ、、

「すぎぼ的見守り保育」についてはぜひこちらをごらんくだされ!↓↓↓


すぎぼ10年選手スタッフ・ちゃっしーは、なんと年長と2歳児の2人の我が子をすぎっぼくりにて保育中。プロ保育士として、父としての両の立場をどのように折り合いをつけて毎日を過ごしているのか、、?
子どもたちの思いに全力で応える姿がまぶしいちゃっしー。自分のことは多く語らないちゃっしー。「ただの口下手なんですけどねー」と言う彼の気持ちを引き出すインタビューにも挑戦したいJであった。
書きたいことが渋滞中。

みんな大好き、頼れるアニキのちゃっしーだよ!
内に秘める熱い思い、、もっと知りたい!


そしてそしてこの日は!すぎぼっくりえんちょー・京ちゃんの家業である「柿の葉亭」の給食第一回目の日!!丹精込めて育てた京ちゃん米のおにぎりとお手製のお味噌汁を新田まで届けてくれました。

最高かよ〜〜!!!!!
ちーさなからだのドコにはいった?!
というほどみんなバクバク食べた!
最高記録はおにぎり5個。年中児、U-tan。


園児が減ったことにより運営資金も減った現状。NPOからの独立により得た自由とそれに伴う体制の変化。スタッフの確保が難しくクッキング活動が減った今年度。

そんな中お母ちゃんが毎日お弁当を作る負担にも心を傾け、むっちゃんこ格安で!自ら給食の提供を実行しちゃうえんちょー。
色々とせちがらい令和の現代、すぎぼっくりにはまだまだ人情があふれてますねんで~ 涙涙



あとは、撮り溜まった写真で先週からのダイジェスト!

ヤギの目線から世界を見る、、
東京藝術大学の教授と学生によるアートプロジェクト
「山羊の目プロジェクト」と関わってゆく計画のあるすぎぼっくり。ヤギとの触れ合い大事!
うまも!!
動物との触れ合いはクリエイティブ活動の一貫である。
 川をわたり、、
コウモリの巣食う洞窟へ探検!!!
森の中で創作!集中力がすごい。
自然の中はクリエイティブな刺激がいっぱいなんだよね。
家に帰ってからも、納得いくまで塗り直しをしたという
アーチスト肌の片鱗を見せたmi-kun。


色々と盛り込んで書いちゃいましたが、やっぱりこうやって活動を振り返る記事を書くと、、
最・アンド・高!最高で最幸の毎日を過ごしちゃってます。ワタシタチ。
毎度ノロケちゃってほんとうに失礼しやす!!



このnoteアカウントは、鳥取県智頭町にある森のようちえん
「空のしたひろば すぎぼっくり」の広報と、支援を募るプラットになれば、、と、いち保護者であるワタクシ「すぎぼのJさん」が立ち上げたものです。生活の負担とせず、楽しく綴り続けるために、記事のテーマも家族のこと、都会からの移住暮らしについてなど幅広く書いていけたらなと思っています!
なんかオモロイ価値提供を生みだし!noteのシステムを使って継続的なサポートを受けることを目標にしつつ!なかなかセンスが追い付かないもので、、とりあえずのんびりと日常を切り取っていくしかねーな!と、考えておりますよ~~


みなさま、これからもよろしくお願いします!!また、来るんだで~すぎぼnote!!待ってるで~~!!

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