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事業スピードの加速装置

それは報連相。
自戒を込めて書きたいが、とかく甘く見積もられがちなこの項目が事業の根幹だと思っている。

チームの報連相のレベルが高いと事業スピード加速と早くて正確な意思決定ができる下地が作られる。
たった報連相、されど報連相。
この強度と正確性を追求するだけでも事業を次の次元へ押し上げることができる。

・タイミング
BEST:事前
BETTER:事中
NOT GOOD:事後
BAD:報告なし/聞かれてから答える

・報告フォーマット
①結論
②状況説明(事実と主観を混ぜて話さない)
③考えられる選択肢
④妥当と考える選択肢の提言

レスポンシブでは遅い。
自身へ聞かれたり確認されている時点で遅い。
チームのスピードを殺してしまう。
「ビジネスはスキルさえあればいい」と考えていて、そのスキルに報連相が入ってない時点でチームで大きな仕事を成し遂げる資質にない。

漫画キングダムでも戦地から軍師への報連相のタイミングの悪さや共有内容の不足で戦局や地力に大きな悪影響を与えるシーンは度々出てくる。
スマホが出て報連相のコストや質が段違いな現代にさえ共通すると思う良い教訓だと思って読んでいる漫画だ。

ここの精度をいかに上げてくことができるか、整備できるかが今後の成否を決めるポイントのひとつだ。

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