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夢のあと

今日は少し仕事の話から離れ、個人的な話になります。

先月2月に2週間ほど休暇をいただきヨーロッパを周りました。
会社は昨年満5年を迎え、黎明期からひたすら皆さんと走り続けてきた結果、今年から次のステップへの挑戦権を得たという感覚を持ってます。
このタイミングを一つの節目と考えて、小休止をもらいました。

かねてから大の海外サッカーのファンである私は、ヨーロッパでサッカー観戦旅行をすることが夢であり、妻もサッカーファンに育て上げることにより今回の念願が叶いました。
お付き合いいただいた妻には感謝です。

時は遡り小学校6年生の時、朝4時に布団からこそっと抜け出てACミラン-リバプールのヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦を初めてテレビで見ました。
その試合は優勝候補筆頭と目されていたACミランが前半2点リードを奪うも、後半見事にリバプールが同点に追い付き、最終的にPK戦でリバプールが逆転勝利を収めました。

今なお語り継がれるCL史に残る劇的な試合(世に言う”イスタンブールの奇跡”)を目の当たりにし興奮した少年杉浦は、その後にサッカーへさらに夢中になりました。
そして、いつかチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、セリエAの試合を観ることが夢になりました。

それからちょうど20年後の今年、リバプール、インテルミラノ(ACミランと本拠地を同じくするイタリアの強豪)を含めた全4試合のビックマッチを観戦することができ主要観光地も回ることが出来ました。

長年の夢をかなえた後に残る感覚はなんだろうか

と旅の前には考えたものでした。
しかし、意外にも自然と次の目標が出てきたり会社の社会に与えたい影響や成りたい姿についてより考えるなど、仕事とプライベート両方で次のステップへより集中できるようになったと感じます。

シンプルにリフレッシュじゃん

というツッコミもいただきそうですが、普段は休みの日でも朝から晩まで事業のことを考えてるので、そうでもしないと頭がリセットされないんです。。

ここから次の5年も、皆さんとまだ見たことのない景色を見たいと思ってます。

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