あらゆる自己啓発本を読んで実践したとしても、睡眠によるパフォーマンス向上に勝る能力アップは無いと考える。
というより、極論だが自己啓発であなたの人生は何も変わらない。
(実用書は別)
10代後半~20代前半にかけて年間50冊ほど読んできたが、私の中の結論はそうなる。自己啓発本の効用は、自己啓発本に意味がないということを知ることである。(趣味の範囲で楽しむことは何も否定しない。私もたまに読むので)
インプットも重要だが、今日の実力の110%を出し切る日々を毎日続けることで実力が付く中で、日々の最大出力を上げる作業が睡眠である。
私のパフォーマンスの大部分を担っているのは、睡眠だ。
20代中盤までは睡眠時間6時間以上あればパフォーマンスが大きく下がる事はなかった。
事実、創業当初は5-6時間睡眠で休みなく最初の頃は半年を過ごせた。
しかし、20代後半から30歳の今にかけてはそうはいかない。
体力の減衰もそうだが、思考の深さも気分のアップダウンも以前より高いものを求められるようになり睡眠時間7時間半以上取ることがマストになっている。
7時間半以上取ると、その日1日眠くなることなく、思考と気分のパフォーマンスが一定以上になるのを感じる。
睡眠が足りないと集中力がかけてイライラするので、必ずその影響が周りに伝播する。
特に役職層がイライラしたり話ずらい雰囲気であるというのは致命的である。
社員からのホウレンソウが上がりずらく現場からの情報網が機能しなくなり、企業経営の根幹をなす逆伝言ゲーム(社員→経営層)が成立しなくなり、意思決定を間違える。または、しなくなる。
皆さんも忙しい日々の中で、少しでも睡眠の質と量を上げることでパフォーマンスアップを図ることをお勧めしたい。
最後に、私の具体的な睡眠アプローチを置いておきます。
ご参考までに。