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キャリアにおける「自分の軸」について

年収アップ転職コーチのまろんです。

キャリアにおける「自分の軸」、お持ちでしょうか。

私は、大学卒業後、日系の大手企業に就職しました。
大学時代に考えた自分の軸は、
「国際的な仕事であること」
「業界No.1の会社に勤めること」
「挑戦的な仕事であること」でした。

国際的な仕事というのは、「自分の常識が通じない」人々と働いてみたかったからです。HSP気質の私は幼い頃から、「当たり前」が求められる日本での生活に息苦しさを感じていました。高校生の時に、初めて海外で勉強する機会を得て、「自分が思っていた当たり前は、日本を出れば当たり前ではない」という事実に衝撃を覚えました。同時に、これまで求められていた「当たり前」から解放される感覚を味わいました。

そんな気づきを与えてくれる環境。それが海外とやり取りのある「グローバルな仕事」でした。学生でしたので、具体的にどんな仕事があるのかわかりませんでしたが、それまで学んできた英語や海外での経験を活かして、世界を舞台に活躍したいという思いがありました。

次に、「業界No.1の会社に勤めること」。これは、本当に単純な考え方なのですが、業界No.1の会社であれば、間違いがないだろうと思ったのです。倍率が高い会社に入れば、優秀な人々と働くことができるに違いないと考えました。新卒というゴールデンチケットを使って、自分に一番合わない、日本的な、大企業に入ろうと思いました。

最後に、「挑戦的な仕事であること」。自分自身の人生を振り返り、挑戦をしてきたと思います。学生時代も、誰もしたことがない企てをいくつもしましたので、よく教授会の議題にかけられていました。社会人になっても、挑戦し続けたいと思い、これを軸に設定しました。

以上が、私が学生時代に考えた就職の軸です。

それから社会人経験を積み、転職活動を進めていくうちに、自分の軸は変化してきました。

直近の私の軸は以下です。
「海外と関わる仕事であること」
「成長している業界であること」
「自分自身の裁量が大きいこと」です。

一つ目の「海外と関わる」という部分は、学生時代から変化していません。ただ今は、海外で働くというよりは、日本にいながらかいがいと深く関わる仕事をしています。ゆくゆくは、世界中どこででも働けるようになりたいと目下準備中です。

次に、「成長している業界であること」です。実は、私はコロナ期間中に転職を経験しています。しかも「転職」というより、無職状態からの就職でした。実は、コロナの直前に海外に放浪の旅に出ておりまして、少しずつコロナの影響が出てくる中で、日本への帰国を決意しました。日本にいるのであれば会社に勤めようと思ったのですが、当時は自分の知っている業界はどこも採用止めでした。そこで初めて足を踏み入れたのが、当時伸びていたベンチャー業界でした。これが大当たり。伸びている業界というのは、こんなに自由度が高く、さまざまな業界から優秀な人が集まってくるのかと驚きました。ルーティーンワークではなく、日々工夫して働きたい私にとって非常に魅力的な環境でした。

最後に「自分自身の裁量が大きいこと」です。これは、仕事の上での決定権もそうですが、自分のために時間を柔軟に調整できることも指しています。私が今人生で大切にしていることは、自分の大切な人のためにいつでもどこでも時間を作れることです。家族が必要とするならばいつでもそこに駆けつけたいと思っています。

このように私の自分軸は変化してきました。
この軸は、一朝一夕にできたものではありません。
たくさんの経験と、言語化の経験から少しずつできていきました。

私自身の実感ですが、転職活動をするとき、自らのキャリアについて考えるとき、誰かにそういう話をして、整理する機会が非常に少ないと思います。
近すぎず、遠すぎず。客観的に、建設的に、キャリアを見直せる機会。
そんな機会をみなさんはお持ちでしょうか。

転職活動中のあなた。
転職活動を少し考え始めたあなた。
現在のキャリアに不満はないけど満足していないあなた。

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方法はオンラインで、日時は柔軟に対応します。

ご興味がありましたらインスタグラム(@tenshoku_marron)のDMにて無料相談希望とメッセージをください。返信させていただきます。

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