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第6話「USP特化型」で邁進するインフレヘッジ経営成功者。

全9話「インフレヘッジYouTube戦略」
の第6話をお届けします。

今回のテーマは、
「『USP特化型』」で邁進する
インフレヘッジ経営成功者」です。

ぜひこちらの動画をご覧くださいね。

インフレ下における一番の鉄則は
「価格を超える価値」の提供です。

そして「価格を超える価値」の提供の
第一歩は強靭なUSPの策定です。

私の企業研修などで行うUSP策定演習。

この演習は、言い換えれば
「価格を超える価値」の発掘と明文化
であり、同時に「インフレ時代を勝ち抜く」
必須課題と言えるでしょう。

例えば、山梨県北杜市の工務店
「ShozenDesign(株)」の田中善隆さん。

単なる高性能住宅の建築ではなく、
移住と充実した田舎暮らしの実現を
コンセプトに上物4000万円の新築を
提供しています。

上物4000万円、まあまあ高額の住宅ですよね。

地元を知り尽くした田中さんが、
いかに豊かな田舎暮らしを実現できるのか
細部に渡り提案しているからです。

まさに「建物ではなく暮らしを売る」
姿勢が同業他社と決定的な差別点となり
結果として「3年待ちの工務店」と
なっているのです。

金型の設計・製造業「(有)誉工業所」の
坂戸昭之さん。

難易度の高い「グラビティ鋳造の一貫サービス」
などにテーマを絞りYouTubeで訴求。

誰もが驚く大手企業から大型案件を続々と
獲得しています。

激戦区「目白接骨院」岡野達徳さんは、
保険診療からの脱却を目指して数年前から
仙骨調整に専門特化。

今では日本全国だけでなく海外からも
相談が舞い込み、自費診療100%を実現
しています。

「YouTubeを始めるその前に
実は勝負はついている。」

私が企業コンサルティングや
企業研修でよく口にする言葉です。

それはまさに、こうしたUSP特化や
「1位づくり」経営戦略面が土台であり、
その上で展開するものがYouTubeである
という私の思想を表しています。

インフレやスタグフレーションが
到来しても、びくともしない強靭な
経営の土台。

それがUSP特化や「1位づくり経営戦略」
になるわけです。

来週からの残り3回は、事例も交えて
「インフレヘッジ経営」に必要な要因
について紹介していきます。

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