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#note

King Gnu 「CEREMONY」に感じた、大衆を巻き込む覚悟と激動を戦った傷跡

この1週間はこの話で持ち切りだった。King Gnuの3rdアルバム「CEREMONY」のことだ。 結局発売…

Sugar
4年前
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2019年の邦楽ベストアルバム20選

※このnoteは私が執筆・編集した元記事(https://www.ysugarock.com/bestalbum2019)から大部分…

Sugar
4年前
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3年前に書きたかった「初めてのアルバムレビュー」 - 2010年代の音楽を振り返る(5)

先月から不定期更新している「2010年代の個人的名盤を振り返る」企画。今回が第5弾。2010年代…

Sugar
4年前
6

ロックと接続した2010年代の終わりに出した答え - UVERworld 「UNSER」

今年は1年通してほとんどをストリーミングで音楽を聴いた1年になった。 もともと好きなロック…

Sugar
4年前
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自分が「シーン」の中心にいたと思えた"時間"と"熱狂" - 2010年代の音楽を振り返る(4)

2010年代の「個人的名盤」を振り返る企画note、今回は第4弾。 ここまで2010年、2011年、1年飛…

Sugar
4年前
6

Base Ball Bearを追えば次に流行る音楽ジャンル分かる説

10年代の音楽シーンを考える記事を「Hello,CULTURE」に掲載した。 この記事を書いて改めて考…

ふじもと
4年前
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理想を失わず着実に歩んでいる「世界一の海の向こう」へ- 2010年代の音楽を振り返る(3)

最近のnoteは2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返るべく書いています。 2010年の1枚はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「マジックディスク」 2011年の1枚はthe HIATUSの「A World Of Pandemonium」をチョイス。 この順番でいったら今回は2012年の作品なんだけど、候補のアルバムが2枚あって決めきれないので、先に2013年に進むことにしました。 noteマガジンでもお世話になっているふじもとさん

混沌が当たり前になった世の中に希望を掲げて- 2010年代の音楽を振り返る(2)

2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返ってみようという趣旨で、今月頭に第…

Sugar
4年前
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BBHFがリリースした2つの作品。1つの車の異なる軸の車輪を同時に動かすために

BBHFというロックバンドが先日「Family」という新作をリリースした。 最近とてもハマっている…

Sugar
4年前
5

いまひとつ抑揚の無い日々に魔法を仕掛けて - 2010年代の音楽を振り返る(1)

11月になった。 この頃の自分はと言うと、まずはNANA-IRO ELECTRIC TOURの1次先行に落選し、 …

Sugar
4年前
9

the chef cooks meの「1人だけどバンド」という在り方

the chef cooks meの最新作「Feeling」 この1ヶ月でよく聴いたアルバムの1つだ。 音数もミニ…

Sugar
4年前
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広げて集めて"厳選"する

今月は何回かに渡って「今の時代の音楽の聴き方」的なテーマでnoteを書いておりまして。 つま…

Sugar
4年前
4

新生・赤い公園の初作品「バンド」を求める消えない灯

ロックバンド、赤い公園が本日10月23日に「消えない - EP」をリリースした。 2017年8月に前Vo…

Sugar
4年前
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まっさらな地図に塗られる色

ストレイテナーが今月リリースしたミニアルバム「Blank Map」 年始に幕張メッセで行われたワンマンライブで締めくくられた、バンドの結成20周年アニバーサリー期間を終えてから最初の作品になる。 歌モノ、ポップな一面もあり、00年代を生き抜いたロックバンドらしさもあり、振れ幅が大きく自由度の高いミニアルバムだ。 リードトラックの「吉祥寺」は、バンドが慣れ親しんだ街をテーマに、今の視点から昔の原風景を振り返るような楽曲。 アニバーサリーライブで新曲として演奏された「スパ