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オトガタリスト

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#ロック

King Gnu 「CEREMONY」に感じた、大衆を巻き込む覚悟と激動を戦った傷跡

この1週間はこの話で持ち切りだった。King Gnuの3rdアルバム「CEREMONY」のことだ。 結局発売…

Sugar
4年前
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めちゃくちゃどうでもいい話/10曲ツイートの理由

私よくプレイリスト作るんですよ。 気分がコロコロ変わるからそれに合わせてとか、こういうシ…

Yuppie
4年前
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ロックと接続した2010年代の終わりに出した答え - UVERworld 「UNSER」

今年は1年通してほとんどをストリーミングで音楽を聴いた1年になった。 もともと好きなロック…

Sugar
4年前
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自分が「シーン」の中心にいたと思えた"時間"と"熱狂" - 2010年代の音楽を振り返る(4)

2010年代の「個人的名盤」を振り返る企画note、今回は第4弾。 ここまで2010年、2011年、1年飛…

Sugar
4年前
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理想を失わず着実に歩んでいる「世界一の海の向こう」へ- 2010年代の音楽を振り返る(3…

最近のnoteは2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返るべく書いています。 2…

Sugar
4年前
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混沌が当たり前になった世の中に希望を掲げて- 2010年代の音楽を振り返る(2)

2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返ってみようという趣旨で、今月頭に第…

Sugar
4年前
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BBHFがリリースした2つの作品。1つの車の異なる軸の車輪を同時に動かすために

BBHFというロックバンドが先日「Family」という新作をリリースした。 最近とてもハマっているアーティストのうちの1組。 2016年に活動を終了したGalileo Galileiのメンバーを中心に2018年に結成(言うなら"再結成"に近い)した4人組バンド。 当初はBird Bear Hear and Fishというバンド名で1stアルバムをリリースしたが、今年の7月にBBHFに改名。 それと同時にリリースされた「Mirror Mirror」という作品と今作の「F

いまひとつ抑揚の無い日々に魔法を仕掛けて - 2010年代の音楽を振り返る(1)

11月になった。 この頃の自分はと言うと、まずはNANA-IRO ELECTRIC TOURの1次先行に落選し、 …

Sugar
4年前
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まっさらな地図に塗られる色

ストレイテナーが今月リリースしたミニアルバム「Blank Map」 年始に幕張メッセで行われたワ…

Sugar
4年前
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noteマガジン「オトガタリスト(仮)」スタートしました。

共同運営マガジン「オトガタリスト」がスローにちょっとずつ動き始めました。 タイトルは思い…

Sugar
4年前
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サブスク時代の音楽の聴き方、近さ、濃さについての雑記

新しい音楽との出会いのガイドとなるのは雑誌のディスクレビューよりもプレイリストだと、前回…

Sugar
4年前
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「読む前に聴ける」サブスク時代におけるディスクレビューの必要性

音楽専門雑誌やWebメディアなどに掲載されているディスクレビューというカルチャー。 数多あ…

Sugar
4年前
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歪んだ形のままでいい

先日、ロックバンド、the HIATUSの結成10周年アニバーサリーライブを観た。 ファーストアルバ…

Sugar
4年前
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ミュージシャンと共に歳を重ねるということ

僕がひょんなことから「音楽」を好きになってから、かれこれ13年が経つ。 それまでは本当に音楽なんて興味が無かったけど、それからは音楽と離れた事は1度だってなかった。 我が両親は子供の挑戦に比較的寛容で、それまで様々な物事を割と簡単に始めさせてくれていたのだが、熱しやすく冷めやすい性格なのか、長続きしない幼少期だった。それを思うとこれだけ長い間音楽を好きでいることに我ながら驚いてしまう。 それに音楽を聴きだした当初はまさか「音楽について文章を書く」なんてことを自分でする日