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オトガタリスト

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#いまから推しのアーティスト語らせて

【雑談】90年代中期〜後期のサザン、桑田佳祐楽曲は音楽シーンに対するカウンターだっ…

僕は音楽を年代で「評価」することは好きではないが、年代でシーンや楽曲を「考証」することは…

ふじもと
4年前
20

King Gnu 「CEREMONY」に感じた、大衆を巻き込む覚悟と激動を戦った傷跡

この1週間はこの話で持ち切りだった。King Gnuの3rdアルバム「CEREMONY」のことだ。 結局発売…

Sugar
4年前
11

2019年の邦楽ベストアルバム20選

※このnoteは私が執筆・編集した元記事(https://www.ysugarock.com/bestalbum2019)から大部分…

Sugar
4年前
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第1回!チキチキ!!Base Ball Bear「LIVE IN LIVE ~I HUB YOU 2~」対バン相手予想大…

今春開催が決まったBase Ball Bearの対バンライブ「LIVE IN LIVE ~I HUB YOU 2~」。Base Ball …

ふじもと
4年前
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3年前に書きたかった「初めてのアルバムレビュー」 - 2010年代の音楽を振り返る(5)

先月から不定期更新している「2010年代の個人的名盤を振り返る」企画。今回が第5弾。2010年代…

Sugar
4年前
6

ロックと接続した2010年代の終わりに出した答え - UVERworld 「UNSER」

今年は1年通してほとんどをストリーミングで音楽を聴いた1年になった。 もともと好きなロック…

Sugar
4年前
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自分が「シーン」の中心にいたと思えた"時間"と"熱狂" - 2010年代の音楽を振り返る(4)

2010年代の「個人的名盤」を振り返る企画note、今回は第4弾。 ここまで2010年、2011年、1年飛ばして2013年を振り返ってみた。 今回はまた1年飛ばして2015年の作品をピックアップして当時の自分語りと合わせて文字を綴っていこうと思う。 前回のnoteで「2013年はロックフェスが一般化した年」と書いた。 それから2年後の2015年、自分の肌感覚では、フェスは相変わらずロックシーンのど真ん中にあった。 そして当時自分は20歳。自由に遊ぶことを最も許されて

Base Ball Bearを追えば次に流行る音楽ジャンル分かる説

10年代の音楽シーンを考える記事を「Hello,CULTURE」に掲載した。 この記事を書いて改めて考…

ふじもと
4年前
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「お茶会ツアー2019」三重公演と台風、そして僕の話。

本記事は「吉澤嘉代子 お茶会ツアー2019」のネタバレを少しだけ含みます。 2019年10月12日、…

ふじもと
4年前
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理想を失わず着実に歩んでいる「世界一の海の向こう」へ- 2010年代の音楽を振り返る(3…

最近のnoteは2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返るべく書いています。 2…

Sugar
4年前
4

混沌が当たり前になった世の中に希望を掲げて- 2010年代の音楽を振り返る(2)

2010年代の「個人的名盤」を各年1枚ずつ取り上げて振り返ってみようという趣旨で、今月頭に第…

Sugar
4年前
6

BBHFがリリースした2つの作品。1つの車の異なる軸の車輪を同時に動かすために

BBHFというロックバンドが先日「Family」という新作をリリースした。 最近とてもハマっている…

Sugar
4年前
5

いまひとつ抑揚の無い日々に魔法を仕掛けて - 2010年代の音楽を振り返る(1)

11月になった。 この頃の自分はと言うと、まずはNANA-IRO ELECTRIC TOURの1次先行に落選し、 …

Sugar
4年前
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the chef cooks meの「1人だけどバンド」という在り方

the chef cooks meの最新作「Feeling」 この1ヶ月でよく聴いたアルバムの1つだ。 音数もミニマムでドラムも打ち込みっぽくてリズムの低音が心地よく響く、ヒップホップ的なアプローチもあって今の空気をとても感じる。 そんなカッコ良い音に突き抜けていく開放感溢れる歌。耳から全身への馴染みがとても良い。朗らかなんだけど批評混じりで印象に残るフレーズもある。 そんな曲たちが自分のフィーリングにとてもフィットした。 上のトラックリストを見れば分かるように、こ