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うつでも、楽しいことしよう

私は統合失調症、うつ病をわずらい、働けなくなった。
いまは生活保護をいただきながら暮らしている。

調子の悪い日は起き上がれない。
1日の半分以上を寝て過ごし、起きている時もベッドから動けない。
(不眠になる人が多いが、私は寝過ぎてしまうタイプらしい)

はためから見れば、ベッドでだらだらしているように見えるのだが、
本人の頭の中は自己否定やネガティブな思考でいっぱいになり
ものすごく忙しく頭が回転している。

「行政にお世話になっているのに、自分は何の役にも立てていない」
「いつまでこの状態が続くのだろう」
社会からはみ出してしまったような感覚。
罪悪感と将来への不安とで、吐きそうになる。

だけど、できることなら、今の状況を前向きに捉えたい。
国民はみんな福祉を受ける権利を持っている。
そのおかげで、働けなくても飢えずに暮らしていける。
罪悪感を持つより、心から感謝して生きたい。

調子が少し上向きの日には、文章なら書ける時がある。
絵も描ける時がある。
だったら、それらに取り組めばいい。
やれることから少しずつ。

ままならない人生だ。
でも同じ1日なら、少しでも自分が楽しいと思えることをしたい。
一瞬でも、心安らかな時間を生きられたら百点だ。

元気になったら今度は自分が誰かの支えになれたら。
役に立てたらいい。

そんな風に思っている。

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