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今の自分が「思い込んでいること」は? 時には疑ってみると面白いかも【ユタカジン】

思い込みって怖い。

勝手に決めつけることで、行動や思考が無意識に制限されてしまう。

でも
「自分は思い込みなんて全然ない」
なんて思っても……実は意外とあるものだ。

有名人についての思い込み

例えば、
「一般人と有名人は全然違う」
という思い込みを持っている人は結構多いんだなぁ、と最近気づいた。

例えば、今日あるイベント『タスクシュート・ジャーニー5th』。

ゲストは、けんすうさん

かなりの大物で、Twitter(現X)をやっている人なら結構知っている人が多いのでは? いわゆる「インフルエンサー」と言える存在だ。


だが、実はタスクシュート協会が以前から けんすうさんと仲良し……という訳でもない。

経緯の詳細までは知らないが、どうやら佐々木正悟さんがメールを送ったところ、イベント登壇に繋がったらしい。

私の仕事関係の知人も、以前ひろゆきさんととある機会で一緒になった縁があって。メールを送ったら、主催する行事にメインゲストとして来てトークしてくれたらしい。

実は、こういうことは往々にしてあるものだ。

もちろん強いコネ・友人関係・家族関係などのほうが優先されるだろうが、あちらに一定のメリットがあれば受けてもらえるケースも多い。

そういえば、私もTwitterで勝手に声をかけたり引用RT(引用RP)をしたりすることが多い。

もちろんスルーされて何も起こらない時もあるけれど、建設的な話や気づきにつながる場合も結構ある。

相手が興味を持ってくれたら、そこに関係性が生まれる。

相棒・くみさんが先日、
三木智有さんはすごい方だから『私から声なんてかけられない』と無意識に思っていたけれど、sugamariさんは『Twitterで普通に話しかけた』と言っていて……びっくりした」
と、Podcast『母の時間』の振り返りの際に話していた。

家事シェア研究家の三木さんがゲストの回は、下記2つ。


「有名人には、たとえネット上でも声をかけることなんてできない」

「直々に開いているサービスを受けたりコミュニティに入ったりしない限り、一般人は有名人と話すこともできない」

と思い込んでいる人も多いが、意外とそうでもないかもしれない。

まぁただ、人による。
時と場合によることも多い。

もちろん、相手が嫌がっていたら近づかないほうがいいし。

だけど、有名人も最初は一般人だったわけで。
世の中は「何か特別な才がある人」と「ない人」に二分されるわけでもないから。

現在影響力がある人のことを、あまり特別視したり尊敬しすぎたりする必要はないと思う。


時間に対する思い込みはある?

時間については、どうだろう。
何か思い込んでいることがあるだろうか?

例えば、「時間は足りないよね」という言説。

「現代人はやりたいことが多くなりがちで、ほとんどの人がいつも『時間が足りない』感覚を持っているのでは?」
……というもの。

でも、本当にそうだろうか

そもそもその「やりたいこと」は、本当に自分が死ぬほどやりたいことなのか


……もしかしたら、広告・制度・家族・知人などの何かによって刷り込まれて
「やりたい」
思わされているだけなのかもしれない。

「やりたいこと」
は、選別したらどんどん手放せるのかもしれない。


「時間が足りない」についても。

じゃあ果たしてどのくらいあれば「時間が足りる」のか

100万年生きればいいのか?
10億年か?
いや、100回生き返ればいいのか?
それとも、宇宙が消滅するまで生きたいのか?

……もしかしたら、何時間何分何秒と数える「量的時間」で考えたら、満足できることなんて無い、なんていう可能性も。


時間は、本当は既に十分あるのかもしれない。

あくせく働かなくても、毎日何かに追われているように感じなくても、効率を上げようと頑張らなくても、別にいいのかもしれない。


そもそも、この時間の捉え方自体が人間独特のものである可能性も高い。

時計なんてものを開発したのは今までに人類だけだろうし、地球の裏と表で同じ時間が流れていると考えた生物なんて他にいるだろうか?

現代も平安時代も先史時代も、時に対する捉え方が大きく異なるはずだ。
更に言えば、地域や国によっても全然違っただろう。

だとしたら「時間がない」と感じることも、私達の単なる思い込みではないだろうか?

残念ながら正解は分からないけれど……

こうした思考実験的なことをしてみるのも、また面白いかもしれない。


思い込みに気づいて、外してみよう

私はひねくれているのか、物事を疑うことが大好きだ。

何かに出会ったら、まず疑ってみる。

正確にはわざわざそうしている訳ではないけれど、友人や家族によく指摘される。

よく使う言葉は
「ふーん。でも、本当に?」
「それって何のためなんだろう?」
「そうすることで、どんなメリット・デメリットがあるのかな」
「誰がそれを望んでるの?」

などである。

正直、端的に言って面倒くさいヤツだ。

最近は息子によく
「うっわ、めんど……」
と呆れられて、会話が続かなくなってしまうこともある。。。

でもまぁ、私ほど実践しなくても、時々そう考えてみることは有効かと。

日常生活の中でたまに自分に問いかけてみると、発見や気づきに繋がることがあるはずだ。

何なら意識するだけでも違う


何かに困ったり行き詰まったりしたら、考えてみてほしい。

「でも、本当にそうなのかな?」
……と。

けんすうさん出演の本日のイベント(タスクシュート・ジャーニー5th)も、普段の生活では思いもよらないような面白い時間になるはず。

それこそ
「えっ、そんな考え方が……?」
「今までまったく気にしたこともなかった」

などという、常識を覆す話が展開されるかもしれない。

リアタイするのが超楽しみ。
気になったら、今からでも是非!



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