見出し画像

【タスクシュート】意外とハードル低い⁈ 実はやさしいメソッドだって話

タスクシュートに2023年2月に出会って以来ハマってるから、もう1年3ヶ月ほどが経つ。

……そういえば最近、ほんの少し気になることがあって。

「時間管理メソッドを始めたんだ! 行動を始める時にボタンを押して、終わった時にもまた押してログを取れるんだけど〜」

などと友人知人に話すと、大抵の場合
「え、すごいねー」
「ふーん、なんか大変そう……」

みたいな反応になってしまう。

もちろん、タスク管理なぞ必要ない人も世の中には多いから、全然良いのだけど。

でもやっぱり、難しそう・面倒そうに思えるのかな?

「すごい記録厨がやってるんだろうなぁ……私には関係ないや」
と捉えられてしまうのだろうか。

確かに私も、2022年8月頃にタスクシュートを紹介する本を読んで
「いや、私はこれは無理!」
「そりゃあ良い方法なんだろうけど、私には到底できない」

と1回諦めたんだった。

その経緯は、この記事に軽く書いてみたけど。


確かにタスクシュートは、すごそうな人も使っている。

タスクシュート協会の理事・jMatsuzaki氏は2023年Voicy年間ランキングテクノロジー7位のインフルエンサーだし、認定トレーナー達もライフハックや仕事術に詳しい優秀会社員が多い。

でも私のような普通の人間も使えてるし、実はとても優しくて懐が深いメソッドなのだ。

どこらへんが優しいのか、簡単に書いてみる!

※「タスクシュートとは」については、下記の記事と書籍を参考に。


24時間記録しなくても問題ない

最初から
「よーし、1日の全ての記録を取るぞ!」
と意気込む必要はない。

ベテラン勢でも、マイペースにゆるく活用している人は結構いる。

仕事時間だけ使うとか、バタバタしてる時にはログを取らないとか。

「1日に3つ以上のタスクを登録していると、継続して使える率が高い」
というデータは一応あるらしいが、タスク数は別に1日2つでも1つでも構わない。


そこまで正確でなくても平気

タスクシュートば1分単位で記録できるから、かえって
「1分たりとも現実と違っていてはいけない」
と思われてしまうかもしれない。


でも
「あ、これ実行してたのに押し忘れた」
という時は、気づいた瞬間に押して実行済みにしてもOK。

私は忘れっぽいから、実はこういうことがしょっちゅうある。

でも1分2分や数分ずれたところで、大して問題はない。大事なのは、大枠や全体的な視点だ。


「マルチタスクもOK(ツールによってはそういうモードがある)」
「1日の記録が24時間を超えていても気にしない」

など、マイルールで運用している人も意外と多い。


使用可能なツールが多い(2024.5時点)

タスクシュートのメソッドを使えるツールは、意外と多い。

取っ掛かりとしては、ブラウザやアプリで簡単に使うことができる "TaskChute Cloud"(TCC、タスクシュートクラウド)がおすすめ。

無料版もあって簡単に試せる。私は最初、無料版から始めた。

ちなみに……目下、"TaskChute Cloud2" も開発されている最中だ。

まだβ版で関係者(タスクシュート協会・100日チャレンジ参加者など)のみの公開だが、すごく多彩な機能が追加されていて今後が楽しみ。


他には、Excel版の "TaskChute2"(タスクシュート2)や、有名なiOSアプリ "Taskuma"(たすくま)も。


そして、最近は手書きの『タスクシュート手帳』も仲間に加わった。

手帳自体は数量限定の販売となっているが、PDFのテンプレートは現在無料で配布中。


実は、まだテスト中だが "TaskChute Cloud Lite"(TCCL、タスクシュートクラウドライト)というアプリもある。

サクサク動くのが特徴で、のちにTCC2とも同期される予定。


さらにさらに、つい最近は "TaskChute for Notion"(Notion版タスクシュート)も開発されつつある。(こちらも今のところ関係者限定で公開中)

ということで、タスクシュートメソッドが使える公式ツールは7つかな……?(限定公開中のものも合わせると)

いやー、よりどりみどり。

タスクシューターにはツールを敢えて1つに絞らず、いくつかを組み合わせる人も多い。

私も、基本的には「TCC+タスクシュート手帳」の2つを愛用。

だが最近は新ツール・TCC2に慣れるため、「TCC2+TCCL+タスクシュート手帳」を併用している。


お好みのツールで、ぜひ気軽にタスクシュートを実践しよう!


ルールは最低限、事情に合わせてOK

タスクシュートには「こうしなければ」という決まりはほぼなくて、基本的にはどう使ってもいい。

タスクシュートのメソッドを深く知るための「マスター講座」も用意されているけれど、個人で利用する分にはそこまで理解していなくても大丈夫。

もちろん超おすすめコンテンツだし、認定トレーナーとして活動するには理解が必須なコースだが……

色々な人が色々な用途で使っているから、認定トレーナー同士でもしょっちゅう発見がある。他の人の使い方から学ぶのは楽しい。

プラン(予定)をほぼ作らずログ(記録)を取る目的で使う人も仕事中だけ使う人もいて、本当に人それぞれ

縛りが少なく自分の事情に合わせられる柔軟さがあるのは、大きなポイントだと思う。


温かいコミュニティ "100日チャレンジ"

それでも
「なかなか1人で使うのは大変だなぁ……」
と思ったら。

1番おすすめなのは『100日チャレンジ』(先送りせずにすぐやる人に変わる 100日チャレンジ、略して『100チャレ』)への参加だ。

実際、私もこれがあったから挫折せず使えていると思う。

100日という期間も絶妙で、心理的安全性が抜群の空間。
他のコミュニティで無理だった人も人との関わりが苦手な人も、ぜひ試してみてほしい。

次の開催は第九期。(2024年7月頃に開始予定)
すでにリストに登録している人を何人も知っている。

いつも人気で満員必至のイベントなので、気になったらウェイティングリストへの登録を是非!



そして、手書きのタスクシュートや手帳術が好きな方には、
「タスクシュート手帳術の会」
がおすすめ。

都内でのリアル開催だが、オンライン参加も可能。
タスクシュート手帳をダウンロードしなくても参加できる。

参考になるTipsやコツが得られたり、悩みを分かち合えたりするかと思う。

申込はお気軽にどうぞ!

(私も参加予定)


▼ 関連記事


この記事が参加している募集

わたしの手帳術

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?