"早寝"という永遠の課題をクリアし始めている⁈ 私に必要なのは「楽しさ」だった
"なかなか早寝ができない"
というのは、フリーランスとしての私を知っている方々からすると
「まーた言ってるな~笑」
と思えるほど常に言っている、非常に大きな課題である。
実は最近、それをようやく克服し始めているかも……?
まだ完璧とは言えず進行中だが、簡単に経緯を書いてみる。
赤子の頃からロングスリーパーで
私は多分、ロングスリーパーに近い人間だと思う。(単に今までの経験からそう考えているだけで、医学的に病気とは診断されていない)
実際、赤ちゃんの頃から「よく寝る子」だったらしい。
母が細かく付けていた育児日記を読んだ際、当時「全然寝ない子」を必死に育てていた私は
「寝てくれさえすれば、育児は楽で子どもは可愛いと思えるんだろうなぁ……ホントしんどい。あぁ羨ましい……」
と思ったものだ。
早く寝たって「自然と早起き」できず
この話をすると、
「21時・22時に寝たら、朝は5時くらいに自然と目が醒めるよ! 目覚ましなしで起きる生活はすごく良いよー」
なんて言われることも多い。
ただ問題なのは、私は早寝しても早起きできないということだ。
なんなら9時間10時間は余裕で寝られる。
二度寝も全然余裕。
「もう眠れない」なんて、1日中寝てない限りは起こらない。
ちなみに、父も父方の祖父母もその傾向があり、母曰く
「老人って早起きするものでしょ?でもあの人達ときたら、年を取っても朝が遅くてずっと寝てるんだよね……」
とのこと。
こうなるともう、遺伝的に仕方ないことなのかもしれない。
疲れやすく、睡眠が人一倍必要なのに
私は自他共に認める「豆腐メンタル」だ。
考え過ぎる、気にしぃ、鈍感力がない。
人に頼まれると、ついつい何でも頑張りすぎてしまうタイプ。1日に読む活字量も相当で、仕事の量も増やしがち。
暇があれば漫画や本を読んだりするため、「ダラダラする」「ただゆっくり休む」ということはあまり無い。
こういうタイプなので、本来は人一倍早寝しなければいけない人間のはずだ。そうしないと回復できないから。
タスクシューター界のカリスマ・jMatsuzaki氏もこう言っている。
かなーり耳が痛いが、本当にその通りだなぁ……とはずっと思っていた。
過去に試してきた対策の数々
私も睡眠の重要性については重々承知で、早寝習慣を達成するために色々と試してみた。
睡眠を記録する(運動量計で)
睡眠記録を手帳に書く
アプリで睡眠に点数をつけ、平均点を算出
オンラインコミュニティで早寝を宣言
Twitterで早寝チャレンジ
友人知人の「普段寝る時間」を聞く
カフェインを減らす
アルコールは飲まない
歩数を増やす
朝の太陽光を浴びる
スマホのスクリーンタイムを設定
睡眠についての本を読む
寝具を好みの素材にする
高いガーゼケットを買う
夜のスマホ時間を減らす
……他にも色々やってみた。
だが、どんなに「睡眠不足はヤバイ」と実感しても、夜遅く起きていることに対して不便・不利益を被るようにしても、早寝は定着しなかった。
で、何があって最近早寝してんの?
結論から言うと……
21時に「絶対に参加したい予定」を入れてみた。
こちらである。
別に「早寝の会」ではないけど、1日の振り返りをする場だから夜寝る前のリラックスにもピッタリ。
この予定を1日の最後の「壁」として扱い、間に合わせるために夕飯作り・食器片づけ・風呂・寝る用意などの夜家事を頑張る。
元から「誰かのために」頑張ることが苦手な自分にとって
"私が参加したいイベントに参加するために頑張る"ならできる
というのは、確かに効果的な方法だ。
やってみるまで全然分からなかったけど……
楽しみな予定があるから、それまでに他のタスクを頑張れる。
参加したら満足できるから、チャンスを逃さず早く寝る。
一旦、この仕組みで続けてみようと思う。
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