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けんすうさん、来たる!『タスクシュートジャーニー5th』の期待値が高すぎる件

けんすうさんをご存知だろうか?

Twitter(現X)をやっている日本人なら、過半数ほどは知っているのでは……というくらいの有名人。

いわゆるインフルエンサー(影響力がある人)的な立ち位置にいる方だ。

インフルエンサー・有名人が苦手な私だが、なぜか彼への好感度は以前から高い。

過激な話をして注目を集めようとしていないとか、言い方がフラットに見えるからとか、そんなフンワリとした理由だとは思うのだけど。

なんとその有名な けんすうさんが、大好きなイベントシリーズ『タスクシュート・ジャーニー』の5thにゲストとして登壇されるとのこと。

これは事件だ……!!!

ということで、親しい人には今すぐ伝えたいからnote記事に書いてみる。


"けんすう" さんってどんな人?

「けんすう」さんについて、ぼんやりとしか知らなかったので調べてみた。

「おっ、公式ページだ!」
と思って押したら、このページに。

あれ? noteだ……

どうやらnote proというサービスを利用すれば独自ドメインを利用することも可能らしいから、そのせいかも。


他の企業でも結構使われていて、たとえばKIRINはボタンの色も自社風にしている。最初見た時はびっくりした。


話は戻って、けんすうさんの話。本名は古川 健介さんらしい。

ご自身のプロフィール記事には、こんな風に書かれている。

「けんすう」という起業家をご存知でしょうか?

学生時代に「ミルクカフェ」という大学受験サービスを立ち上げたあとに、レンタル掲示板の「したらば」を運営、その後リクルートに新卒で入社したあとにハウツーサイトの「nanapi」をリリース、2014年にKDDIグループにM&Aされたらしいです。

そのあとはアル」というマンガサービスを作っているとのこと。また、00:00 Studioという作業中を配信するライブ配信サービスや成長する初心者向けのNFTプロジェクト「marimoなどを作っているようです。

最近ではエンジェル投資家としても活動をしているとのことです。

けんすうさん公式noteより引用、太字は筆者

他人事の記事のようでウケるし、本名や出身大学などについてもハッキリ明言していないところが面白い。

確かにこれはこれでアリよね。今後の参考にしよう……

ということで、おそらくは "色々手掛ける起業家(実業家)"というのが、今の彼を表す言葉としてふさわしいのだろう。

個人的には
「『アル』という企業がやっていること、興味深いなぁ……」

と感じている。

日本にはせっかくMANGAという素晴らしい芸術があるにも関わらず、全然フルに生かされていない気がするから。

目の付けどころがナイス!


また、けんすうさんはTwitter(現X)アカウントが特に有名だ。

プロフィール自体を埋め込むと長くなりすぎるので、現時点の固定ツイートを貼り付けてみる。

さすがはフォロワーが多い方らしく、スポンサーに応じてアカウント画像や固定ツイートを変更しているようだ。とても可愛いアイコンだから、毎月の変化が気になる!

私も2011年3月頃から使い続けているツイ廃のため(今のアカウントは2018年5月〜)、以前から彼のことを知っていた。

遡ってもインフルエンサーにありがちな大きな炎上がない印象で、おそらくとても温厚で賢い方なのだろうと想像する。

短気な私は、彼から大いに学ぶ必要がありそうだ……

尾原 和啓さんと一緒に配信している「ハイパー起業ラジオ」という音声配信も、人気が高いらしい。



また「マシュマロ」という匿名メッセージサービスで、一般の方からの質問に随時答えている。もし聞きたいことがある方はぜひ!


ベストセラー本『物語思考』

けんすうさんが2023年9月に出版した著書、『物語思考』


まだ読めていないので、簡単な内容把握のためにご本人のツイートを。


出版社(幻冬舎)によれば、大まかなあらすじはこんな感じらしい。

「やりたいこと」なんて見つけるな!
物語の主人公のようにキャリアを考える方法


【物語思考の5ステップ】
1.自分を制限している頭の枷を取る
2.なりたいキャラクター像を設定する
3.そのキャラを実際に動かす
4.そのキャラが活きる環境を作る
5.そのキャラで「物語を転がす」

人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。

幻冬舎『物語思考』公式ページより

おぉー良さそうな内容。めちゃ共感

特に下記2つは、私も似た思考で考えているかも。


「やりたいこと」を探す必要はない

「やりたいことをやる」「大きな夢を叶える」が良しとされる現代。

「辛く苦しい日々を乗り越えて、世に役立つ偉業を達成する」
だと、なお評価される。

明治時代、士農工商制度がなくなって職業選択を自由にできるようになった。それまでは人々が「何の仕事をしようかな?」と考えることもなかっただろうに、大きな違いである。

本来は「何の仕事に就いてもOK」なのだが、なぜか暗黙の了解として「やりたいことをやろう」がベターとされている。

もちろん私も、小学校時代から周囲の大人によく聞かれたものだ。
「大きくなったら何になりたい?」
「将来の夢は?」


そのたびにいつも困っていた。
なぜなら、やりたいと強く思うことが特になかったからである。


もしかすると、私が過干渉を受けて毎日親の細かな言いつけ通りに動いていたせいかもしれない。それが影響し、何事も「1人で選択して決める」ことができなくなった可能性もある。

だが
「自由に育てられている子全員が、明確な夢や希望を持って進路選択をしていたか?」
と言われると……それも疑問だ。

とりあえず普通科の高校に行ったりつぶしが効く法学部や経済学部に入ろうとしたりする人が、なんと多いことか。もしくは、就活のことを全然考えずに趣味の歴史・文学を学んでみたり。

もちろん悪いことではない。だが、なりたい職業から逆算して学校選択をする人は、実際さほど多くない……という話だ。


そして、就活の時にも「大手病」と言われる現象がある。公務員を目指したり、大手で安泰に見える有名企業に入社しようと頑張ったりすることだ。業界や業種を問わず、とりあえず大手企業ばかりを受ける大学生たち。

結婚したり子どもを産んだりだって、大抵は
「誰か(身近な人)がやっているから、いいなぁと思って」
が理由としては多い。私も似たようなものである。


やっぱり、やりたいことなんて無くて当たり前なんじゃないのか?
そして……それは別に悪くない。最近の自分の体験からそう思う。

たとえ本当にやりたいことを見つけたとして、それがどう転んでも無理なことである可能性だってある。

私自身も
「死にたくない! 心から満足する限り、永遠に生き続けたい」
と心の底から願っているが、残念ながら現状では不可能だろう。

となると、「やりたいことを見つける」が必ずしも幸福と繋がらない可能性もあるワケで。


私が「やりたいことをやる」にこだわらなくなった理由はここ数年のあれこれが関わっているのだが、
「気になったら『やりたい』とか思う前にすぐ手を出してみる」
という方法論も関係している。

そのおかげで、
「私は将来これを絶対やりたいぞォ……!そのために○○を頑張る」
みたいに、欲求の感情を溜め込むことがなくなったきた。


成り行きに任せてみるのも、実は良い方法。

人に頼まれることを次々と軽やかにやっていると、自分の強みが発揮できる場合が多いからだ。その都度スキルアップも見込めるし、次の仕事にもつながりやすい。


キャラ設定

……これには感心した。

そして
「私自身も、キャラ設定でここ数年生きているかも?」
と気づいた。


私は2018年から「sugamari」と名乗って発信している。

基本的には自然体でアウトプットしているので猫を被っている訳ではないが、なんとなく「sugamari」という形だと

  • 積極的に行って大丈夫

  • 迷ったら、まず1番に発言する

  • 否定されてもスルーしやすい

みたいにしやすい気がしている。本名だったら多少は違っただろう。


やっぱり人間、コミュニティや場における「それっぽい振る舞い」というものはあるもので。生まれてから死ぬまで、まったく演じていない……という人間はいないはずだ。


オープニングアクトはTOSHINORIさん

今回の5th冒頭でオープニングアクト(15分程度のプレゼン)を行ってくれるのは、友人のTOSHINORIさん

尊敬するだけでなく、共感もかなり大きい。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の上位資質も似ているし、話していて共通点を感じることも多いから。

▼ 私の上位資質について


下記記事で書いた、私の早寝を後押ししてくれているクラブハウスのルーム『人生を変える「ふりかえり」の習慣』を主催してくれている方でもある。

そして、クラブハウス界隈ではイケボで有名。当日がめっちゃ楽しみ!


気になったら今すぐ申込を

こんなことを書いたところで私には一銭も入らないのだけど、とにかく『タスクシュート・ジャーニー』は大好きなイベント。

宣伝しないではいられない!

かなり注目されているので、希望者はお早めにどうぞ。


▼ 詳細・申込はこちら


▼ タスクシュートジャーニー4th感想


▼ タスクシュートジャーニー3rd感想


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