展職します!!
こんにちは!
タイトル、誤字ではないです笑
実は、いわゆる転職をするのですが、字面が自分の思想と合ってないよなーと思い、当て字をしてみました。
4月から大キャリアチェンジをするのですが、ざっくりその経緯とタイトルの「展職」について、まとめていきます。
先に結論
「これからの時代は展職がオススメ」
それでは、本文いってみましょう!
キャリアチェンジします
この度、3年と4ヶ月勤めた、外国人特化の求人サイトを運営するスタートアップGuidable株式会社を退職する事になりました。
とは言っても、3月に1ヶ月だけ小休止をさせて頂き、4月からは正社員でなく業務委託に形を変えます。引き続きメンバーの一員として、会社のmissionである「日本経済を、もっと多国籍に。」を実現すべく奮闘していきます。
とはいえ、事業責任者として執行役員を担い、役員になる事も決まっていたタイミングでの業務委託化。会社にとっても自分にとっても、それなりに大きな変化であり、決断です。
このような決断をしたにも関わらず、引き続きメンバーとして一緒に仕事をする事を受け入れてくれた社長には、大感謝です。
稼動時間の結構な量を、社内のマネジメント・戦略策定・仕組み化・MTGや1on1などに割いていたため、特にお客様や社外の繋がりのある方々との関係は大きくは変わりません。
ただ、1つの区切りではあるのと、執行役員・事業責任者という肩書きはなくなりますので、改めて今までの立場で感謝の意をお伝えしたいです。今まで懇意にして下さり、本当にありがとうございます。そして引き続き、宜しくお願い申し上げます。
それでは、今回のキャリアチェンジの概要と経緯について、まとめてみます。
キャリアチェンジの経緯とパラレルワーク
今回の決断の背景はいろいろあるのですが、一言で言えば
「やりたい事を全部やるために、現職の稼働時間を圧縮した」
という感じです。
とはいえ、本当に思い入れのある会社で、責任も感じながら仕事をしていたし、皆を裏切るような感じがして、踏ん切りは付かなかったのですが…
年末に祖母の認知症が進み娘(私から見たら母)の名前が出てこなくなった、久々に法事があったり、年明けに大きな地震があったり等、人生の不可逆性を感じざるを得ない事が立て続けにありました。
いつ何があるか分からない人生、やりたい事がある以上、そこに蓋をするわけにはいきません。
熱量の総和は固定でなくトレードオフの関係にないため、Guidableへの熱量が変わらず、やりたい事が出てきてその想いがどんどん燃えていく事は、矛盾しません。
しかし、時間だけはどこまでいってもトレードオフです。1つの事にコミットしている人と、複数同時に進めている人では、熱量は同じでも投下時間の割合には必ず差が出ます。そのため、わき目もふらず1つの事に一生を捧げるか、やりたい事を次々と実現していくか…私はやりたい事を全部やる道を選んだのです。
この3年4ヶ月のおかげで、実績を作り、自信がつき視座が上がりました。
自分は十分に社会を変える一助ができるし、社会の課題・困っている人に気付きながら無視して1つの事だけやり続けるのは、自分の人生観・武士道に反する。と思うようになったのです。
ということで、私はやりたい事を全て叶えるために、現職を圧縮して新たな事を沢山始める決断をしました。その中には子育ても含まれており、パパ業も頑張ろうと思います。
転職でも天職でもなく、展職のススメ
実際にどんな事をやっていくのか?という話は、次回以降のnoteに綴ります。
今回私がプッシュしたいのは「展職」という考え方です。
自分なりの定義はこうです
転職:職場を変える事
天職:自分にはこれしかない!と思える職業
展職:複数の仕事を経験しながら、それぞれに活かし合う働き方
なので、今回も広義で言えば転職なのですが、軸は「同時に複数の事業に関わる」という部分だったりします。仕事の幅・キャリア・人間関係など、いわゆる転職で足し算していくのではなく、掛け算で同時並行に展げていく事を目指します。
展職については、転職を伴わなくても良いと思っています。
同じ社内であっても、単発のプロジェクトメンバーにアサインされる、自分で提案をしてみる、普段の業務で全く関わりのない方にどんどん繋がりを広げていく…etc
昔ながらのジョブローテーションで何年もかけてキャリアと経験を積んでいくほど、今の若手は悠長ではないし、同時に何かをやるうえでのレバレッジは昔より驚くほど上がり、便利で多様な世の中になりました。同じ会社ないであっても、同時にキャリア・繋がり・仕事の幅を自ら展げていく事は可能だと思います。
「これからは個の時代」と言われて久しいですが、見方によっては弱肉強食の世界です。好きな事や価値観を認め合う多様性の時代も、「自分はこれです」と言えるものがなければ、生きづらい世の中かもしれません。
だからこそ、悠長に足し算を積み上げ、結果的に振り返ると掛け算になってたなぁ等と言っている時代ではなくなったと思っています。(あくまで、実現したい事が湧き出てきたり、キャリアステップを踏みたいと思っている人にとって)
そして、天職に出会い一生を捧げる人もまた、一握りです。これほどの変化が大きい時代で、事業家すなわちゲームチェンジャーたれ、位な風潮です。どんな変化があってもしなやかに好きな事をしていくためには、その瞬間に選択肢の量と、選択できる胆力・瞬発力が必要です。
そのためには、いかにキャリアや人の繋がりを複利的に広げていけるか?だと思っています。
そんな時代背景と、個人的にやりたい事がありすぎる事を踏まえ、私は「展職」を選びました。4月からはパラレルワーカーとして、活動していきます。
形態的には引き続き会社員として、別の会社を主軸に置きます。
ただし前述の通り、並行して(時間は減るものの)Guidableへの熱量を冷ます事はありません。むしろギュッと時間が圧縮された中で、今まで以上の価値を発揮するためのチャレンジでもあります。子育てや家族の時間も今まで以上に大事にしつつ、新たに始める(一部始めている)事も片手では収まりません。
具体的に何するの!?については、次回のnoteに書きたいと思います。
ひとまず、一区切りのご報告でした。
今まで関わって下さった方々、これからガッツリ関わっていく方々、これまで以上によろしくお願いします!!
ではまた。
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