展職とは?
こんにちは!
以前の更新で「展職」という当て字を思い付きました。
自分の目指すキャリアにもイメージが合っている気がするので、言語化してみようと思います。
何となく良いね!を後付けで定義してみる。という、自分的には珍しく右脳→左脳パターンです。面白いので、調べながら一筆書きでこのnoteを書いてみます。
脳内を垂れ流すように書いてみるので、ぶっちゃけ読みづらそうです。ニーズあるか分かりませんが…暇な人は読んでみて下さい。(最近これ多いな笑)
展職に関する記事はコチラ↓
先に結論
「価値創出できる技能・領域を、同時多方向かつ複利的に展げる活動」
それでは、本文いってみましょう!
展職の辞書的な意味
私のイメージする理想のキャリアに「展職」という字がピッタリ。というのは、右脳的な発想です。
ということでまずは、そもそもの漢字が持つ辞書的な意味を調べてみました。
いずれもググって一番上に出てきた説明です。
まずは「展」から
6の意味が「展」に持ったイメージでした。ひろがる、範囲が広くなる。「さかんになる」てのも、勢いづいてる感じがして好きです。
続いて「職」。
「生計のための」ってのは少し引っ掛かりますが、1と2のイメージ。いわゆる「仕事」的な文脈ですね。「技能」を表すのもキャリアを表すうえでマッチします。
これらを掛け合わせ、都合よく意味をとると「自身がつかさどる仕事および技能を、ひろげてさかんにしていく」みたいな感じでしょうか。
んーイメージに合ってるような合ってないような…笑
転職との違いってなんでしょう?
基本的に転職 = 職を変えるという行為は、1から1への変化を表します。キャリアアップ/ダウンであれば階段、ただの変更であればスゴロクのマス的なイメージでしょうか。
いずれにせよ、二次元で一方向に進む感じが、転職です。
ただ、私が「展職」という字に魅せられたのは、三次元的なニュアンスです。
階段のように一方向の「登る/昇る」とは違い、「ひろがる」には、あらゆる方向に伸びるイメージがあります。
そして「広がる」にはなく「展がる」に感じるイメージは、辞書的な意味にあった「さかんになる」。階段でいうステップアップのニュアンスも含まれている感じです。
キャリアを階段で表すのでなく、何かを落とした時の水しぶきで表すような、そんなイメージが近いかもです。上下左右の三次元で、上方へ輪を描くようにひろがっていく感じ。(伝わりますかね笑)
自分がこだわりたいポイント
書きながら、なんとなく頭がまとまってきました。
水しぶきのイメージを言語化すると「多方向性」と「同時性」です。
「転職」のように1つのステップアップではなく、同時に多方向に伸ばしていく。
なので、私の中で「展職」は「転職」よりも上位の概念です。水しぶきの一方向を切り取ると、それが転職である、というケースもあるでしょう。
「転職」という手段は、「展職」という営みの中に包含される具体的な活動の1つ。みたいな感じがしっくりきます。
加えて水しぶきのイメージで表せきれないものの、私の理想のキャリアとして大事にしたいのは、「相乗効果」「レバレッジ」「点を線にする」みたいなキーワード。
つまり、多方向へ同時にレベルアップしていく活動の中で、それぞれが独立しているのではなく、相互に影響し合い、より加速させていく状態です。
これを端的に表す好きな言葉が「複利」です。人との繋がり・ご縁とビジネスなんかは分かりやすい例だと思います。
私はこの半年でのご縁や出会った人・話した内容が、複利的に新たなご縁や機会をどんどん呼び込んでくれています。1つずつ地続きでというよりは、まさに同時多発的に一気に波がきた感じ。
ということで、水しぶきのイメージからくる「同時多方向性」と、それぞれが相互にドライブし合う「複利性」が、「展職」に込めたいこだわりポイントになります。
展職の定義
かなり言語化できてきました。
改めて「職」という字に戻って考えると、私の持つ「キャリア」という言葉のイメージは、辞書通りの「生計のための仕事」とは少し乖離があります。
キャリアアップとはすなわち市場価値の向上であり、「どういう仕事をしているか?」を突き詰めると「どういう価値を創造しているか?」に帰結すると思います。
そんな「職」の再解釈を加えたうえで、改めて今までの整理を「展職」に当てはめてみると
「価値創出できる技能・領域を、同時多方向かつ複利的に展げる活動」
なにやら小難しくなってしまいましたが、個人的にはかなりしっくりきました!
次回は、この「展職」をもう少し具体的なシーンや自分に置き換えて考えてみます。そして自分の代名詞にしたい「つくばの展職の人」ってなんだろ?の言語化にチャレンジしていきます。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?