個人のMVV_mission編
こんにちは!
3月に入り、キャリアチェンジと具体的な活動についてご報告しました。
今回からは3連シリーズで、私個人のmission・vision・valueについて書いていきます。
大きく働き方を変えるのにあたり、改めて自分にとって「働く」ってなんだろう?大切な価値観や軸を言語化しておこう!という事で、MVVを設定しました。
こちらは自分の中だけに留めておきますが、人生におけるBDH(Being・Doing・Having)も言語化しました。それに従うと「変化」は1つのテーマでして、仕事におけるMVVも「人生で確固たるもの」というよりは、常にアップデートしていく「今の自分の価値観を表す指標」という位置付けです。
という事で、まず今回はまずmissionについて紹介していきます。
先に結論
「今回はmissionの紹介です」
それでは、本文いってみましょう!
そもそもMVVを言語化した目的
MVVを言語化したキッカケは前述の通り、4月から大きく働き方が変わるためです。
「キャリアチェンジするし、なんか流行ってるしやってみるかー」というわけではなく、ちゃんと目的もあります。
「どういう仕事を選ばないか? & 仕事について内省する際の指針にする」
という目的です。
仕事を「選ぶ」ではなく「選ばない」にした理由は、好奇心が強いので割と「やりたい!」になってしまうのと、得意領域ならある程度の成果を出せる( = 仕事と収入を選べる)自信が付いたからです。
好奇心も自信も、3年4ヶ月Guidable株式会社というスタートアップで仕事に本気で向き合ったおかげです。
今のところ、会社を作ってバンバン組織を大きくして、という風には考えていないですし、コンサル的な関わりになってもガッツリ手触り感ある深度まで現場に触れていたいです。そのため、興味と好奇心だけで早いもの順的に仕事を埋めてしまわないよう、「選ばない」基準を設けたかった。という感じです。
そして内省というのは、自分の仕事/職場自体もそうですし、もう少し日常の働き方・仕事のスタイルなどに対しても、自問自答するイメージです。
「あれ、これって本当にやりたい事だっけ?」というのは、正直すぐに違和感に気付けます。怖いのは、気付かずにのめり込んで、自分の大事にしたい価値観と乖離した働き方・職場・言動思考になっていく事です。そのため、MVVは定期的なセルフコーチングとセットでようやく意味を成します。
ちなみに、定点観測だけでなく確認の意味も込め、BDHとMVVは毎日頭の中で黙読→iPhoneのメモで確認をしてます。
そういうの決めずに、直感の赴くままに!という考えも素晴らしいと思います。が、私の場合は何度かそういうスタイルの思考を試みましたが、合いませんでした。ある程度自分の価値観を言語化して照らし合わせるのが、今のところは気分よく生きられるので、MVVに落とし込んでいます。
こういう価値観の言語化とか、何かを掲げるとかは、人により必要性が異なると思います。自分を縛ってしまっては本末転倒なので、まず「言語化する必要があるか?」からセルフコーチングしてみると良いと思います。
Mission
というわけで本題の、私のMissionですが
『もう少し理解とサポートがあれば生きやすくなる人達の、安心と笑顔を増やす』
です。
私にとってMissionとは、「自分が働いた延長線に、こんな世界が実現されたらいいなぁ」を言語化したものです。
Guidableの外国人も、MamaWellの妊婦も、手伝おうとしてる事業の知的障害も、いわゆるマイノリティと呼ばれる人たちです。子供の頃から何となく、こういう人たちの力になりたいという想いがあったようです。(コーチングを経て顕在化)
ただ個人的に「マイノリティ」という言い方が好きではないので、「もう少し理解とサポートがあれば生きやすくなる人達」と長ったらしい言い方にしてます。
そして、全員が必ずしも「生きづらさを感じている」わけではない事も考慮する必要があります。
例えばいわゆるハンデを持った方々は、それを誇りに思ったり、余計な気遣いはしないでほしい。というケースもあります。むしろ、その周りの人々の捉え方や、社会の受け入れ性に対して、私は憤りを感じる部分が結構あります。
この「周りや社会を変えたい」という気持ちは、一種のエゴかもしれません。結果的に全体最適で生きやすくなる人が増えるのであれば、エゴをエネルギーを変えても良いと、私は思っています。
また、笑顔だけでなく安心を増やすというのにもこだわっています。マズローの5段階欲求のうち、2つ目が「安全の欲求」、3つ目が「社会的欲求」ですが、社会の仕組みや周囲の偏見、サポート不足により、一部の人達に対し、この2つの欲求が外的要因で満たされない。そんな社会にしたくないです。
物理的にも心理的にも安心できて初めて、社会=他者との繋がりを喜び楽しめるようになるはずです。
なので、自分が働いた先に、誰かが少し生きやすくなるための安心安全が担保され、そのうえで沢山の笑顔に繋がれば良いなと思っています。
補足
以上のような想いを実現するうえで、良くも悪くも特別視しないのが、私の理想です。
友人の言葉を借りると、あらゆる少数派やハンデを追った人達が【inclusion】された世界。切り分けて括って「支援」を盾に隔絶するのではなく、当たり前に社会に溶け込み、思いやりと協力が自然と行き交うような状態です。
理解とサポートで生きやすくなる人達を切り離す支援でなく、自然と社会にincludeされる世界を目指す過程で、NPOや行政的なアプローチでなくビジネスで真っ向勝負したいという想いがあります。
領域が領域がなので、市場規模が小さかったり、マネタイズが難しいケースも多いかと思います。それでも、私はきちんとビジネスとして成立させていきたいし、そういう企業に並走しグロースさせていきたいです。
まずは個人の能力を磨き、より多くの会社を、より速く大きく伸ばせるよう、一歩一歩頑張ります。
その指針として、次回はもう少し手前で実現したい状態を言語化したVisionについて書いていきます。
ではまた。
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