婦人科健診での雑談より
5/16に婦人科に行く。毎月一度の、定期通院だ。
先月の採血結果は、すべて異常なし。
医師から「ロスバスタチンが効いていますが、薬なしでもこの数値にできればより良いですね」とのお言葉。
その後、おそるおそる基礎体温表(体重計測に使用)を差し出す私。
「途中まで順調に減っていたのですが、リバウンドしてしまい、1kgも落とせませんでした」と懺悔すると「ああ、でもこうやって記録すると自覚ができるでしょ?セーブできるようになるんですよ、頑張っていますね」と責めることなく励ましてくださった。先生は優しい。
「僕も15kg落とした経験があります。あれは2007年だったかな。
それまで大学キャンパスを飛び回っていた生活だったのが一変し、ずっと座りっぱなし、動かない、昼も外に行けず毎食似たようなものばかり。運動不足と偏食が祟ったんです。これはまずいと思ったときに、基礎体温表があるじゃないか!と気づいて、毎日記録して、食べる量を減らしてみたら痩せたんですよ」
・・・いいお話をしているのに、ある単語を耳にしたため、途中から上の空になった。
先生…17年前は大学生だったの?
いや、てっきりアラ還(自分より年長者)だと思っていたのでびっくりした。男性の年はわからない。
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他者のプロフには基本興味はないのだが、今回は気になって仕方がなかったので、帰宅後にクリニックの院長紹介を確認してみた。
ええと、つまり。
2004年 大学職員からクリニック院長へ(運動不足で不規則な生活へ)
※この頃は40代と推定
2007年 15kg増量した身体をしぼる
やっぱりアラ還で間違っていなさそうだ。
はあ、良かった。そこまで観察眼がないのかと、ちょっと自信を失いかけていたので。
些末なことにとらわれたため、具体的なダイエット方法を聴きそびれてしまった。
人との距離をうまく縮められるおばちゃんタイプなら「えっ、先生、当時おいくつだったんですか?ダイエットの参考にお聞きしたいわあ」とずけずけ聞けるのだろうが、私は遠慮深い性質なので口をつぐみ――その分妄想が逞しくなってしまう。
どれもこれも頭ではわかっているのになあ…。
ぼちぼち頑張ろう。
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