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2023をnoteで振り返る。

創作の記録

アフリカ、ジンバブエという、2020までの人生で一回も登場しなかった国を初めて訪れ、住み、ローカルと仕事をした。人生初の体験をたくさんさせてもらった1年だった。考えたことも、発信したこともたくさんあって、noteではこんなにたくさんの人に記事を読んでいただけた。

目標の30本には惜しくも届かず。12月にあと3本!と思っていたけれど、帰国後のスケジュールを詰めてしまい書けず。無理して書くもんでもないなあと思い諦めた。noteなんて、書きたいと思うことがあるときに書くものだ!

今年の私的ベストnote3選

最もよく読まれた記事というわけでも、いいね数が多い記事というわけでもないけれど、今年書いたもので自分的にも印象が強いものを3つ選んでみる。

1. 嘘つきなアフリカ人ー”約束を守らない”文化の考え方ー

アフリカの「約束が守らなれなさすぎる」文化について疑問に思い色々調べたレポート。この記事は反響も大きかった!海外に出たことがある日本人ならばそれなりに面白く読んでいただけると思う。特に東京で時間に追われている人に読んでほしい。

2. とある協力隊員の苦悩

協力隊が一番苦しかった時に書いたnote。ちなみに協力隊という仕組みには今も疑問を持っているし、要請をもっと減らして、現地への効果が高いものを選定するべきだと考えているが、その思いの源泉が綴られている。

3. ADHDという”個性”との付き合い方

アフリカ人と仕事をしていたとき、自分がADHD(グレーゾーン)だということを意識していなかったなあと思う。日本に帰ってきて、時間厳守・ミスが許されない生活に戻り、また少しずつ苦労が始まっている。けれど、昨年暇な時間に自己分析を進めておけて良かったなあと思うnoteになった。

noteを概観した振り返り

良くも悪くもジンバブエという国に、協力隊という仕組みに、翻弄された1年だった。見返すと、その軌跡が今年1年更新し続けたこのマガジンに現れていた。

人間は、驚いたことや感動したこと、苦しいことを、誰かに話したくなる生き物だ。今年は新しい文化・人・作品にたくさん出会った1年で、発信したいことがたくさんあった。そして発信コンテンツを作る時間もあった。カジュアルに発信する場がたくさんあって本当に良かったと思っている。

人生で初めて途上国に住んだ、という人生の中で大きな分岐となる1年でもあり、「任期短縮」というそれなりに大きな決断もした。28~29歳の1年は今後の人生でも良くも悪くも多く思い出すことになるだろう。

また、総じて、時間がたくさんあった1年だった。本や映画、ドラマ、ラジオを、ここ10年で一番見て読んで聞いて、一番ぼーっとし、一番ゆっくりnoteを書き、自分のラジオで一人喋りをするというチャレンジもできた。

来年はどんな1年になるだろうか。あまり想像がついていないけれど、この状態もまた楽しい。なんせやりたいことがたくさんある。

そして(実は念願の)30代が始まる。20代は振り返ると辛いときも多かった。でも20代が辛いなんて、今から考えると当たり前な気もする。20代の終わりに、辛かった自分を許して、受け止めてあげたいと思う。そして、30代も私らしく、ゆるゆるとチャレンジし続けていけば、自ずと楽しいことが手元に残ると信じている。

2024のnote生活

書きたいものが生まれたら書く、というベースで、また書きたいことがたくさん生まれる1年になったらいいなぁと思う。

ENTP"討論者"のわたしは、人と討論したいこと、伝えたいこと、周りに納得してもらいたいことが人よりたくさんあるのだと思う。noteもうまく活用して、今後も発信を続けていきたい。


そういえば、「めでてえな」と最近言えていない。忘れていたわけではなかったけれど、ジンバブエ後半は結構辛くてそれどころではなく、また帰国後がめでたかったけれど情報量が多くてバタバタしていた。

今、ゆったりと文章を書きながら思う。
今年が無事終わって、”めでてえな”。来年が楽しみで、”めでてえな”。

日本に帰って2週間で雪山へ。相変わらずハードスケジュールしてます。笑

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