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「ちょっと上手く行かない」くらいが面白い

これは子供と進路とかについて話していると、ときどき思うこと。
妻がよく「大人になってから何になりたいの!」とか、「何でもいいからこれからやっていきたいことはあるでしょ!」と子供に問い詰めている。
少なくとも自分が小学校高学年くらいには、そんな将来の夢みたいなものはなかったし、今もはっきりとしたものはない。


しばらくやったことを思い出してみた

テーブルトークRPG

高校時代、仲間とずっとこればかりやっていました。
面白そうなゲームを見つけるとルールブックを買ってきて、その人がゲームマスターをするスタイルで。GMの負担が大きいので、シナリオができると声掛けして、2つくらいが常にプレイされている感じ。
ゲームだけれど、今になって思えば得られるものが多かった。誇れるものではないけれど、間接的に役になっていたと思う。

  • サイコロをたくさんふる
    数個から数百個のサイコロの数を合計するので計算力がつく。数字と感覚が近くなる。

  • 英語のルールブックを読む
    和訳されていないゲームをするときもあり、辞書で調べて仲間と合わせる。ゲーム始めは章ごとに宿題もあり。

  • お互い役割を演じながら会話する
    なりきって会話するので、キャラ設定の縛りがありながら、駆け引きもする。

  • 複数のゲームで演じ分けが必要
    限られた時間の中で遊ぶので、ゲームによりキャラ設定を思い出して、複数タスクのこなす。

テーブルトークRPG(TRPG)は、紙、鉛筆、サイコロなどの道具を使って遊ぶ対話型ロールプレイングゲームです。プレイヤーはゲームマスター(GM)が作成したシナリオに沿って、自分のキャラクターを演じます。

TRPG の基本的な遊び方は次のとおりです。
1.GM はシナリオを用意します。
2.プレイヤーはキャラクターを作成します。
3.GM はシナリオを読み上げ、プレイヤーはキャラクターを演じて行動します。
4.プレイヤーの行動の結果は、サイコロの判定によって決まります。
5.シナリオの結末まで、3 と 4 を繰り返します。

TRPG の魅力は、以下のとおりです。
・自由度が高い
・想像力を働かせることができる
・他のプレイヤーと協力して物語を作ることができる
・自分が主人公になれる

TRPG は、世界中で楽しまれているゲームです。日本では、1980年代から人気が高まり、現在では多くの種類の TRPG が出版されています。

TRPG を始めたい場合は、以下のものが必要です。
・TRPG のルールブック
・サイコロ
・紙と鉛筆
・仲間

TRPG のルールブックは、ゲームショップやインターネットで購入できます。また、TRPG を体験できるイベントも各地で開催されています。

TRPG は、想像力とコミュニケーション能力を鍛えることができるゲームです。興味のある方は、ぜひ一度遊んでみてください。

Gemini先生より

親からの干渉が嫌で、小学生の頃から早く自立したいと思っていた。
高校進学の時期に親に「家を出て働く」と言ったら、「給料も安いし、楽に稼げる仕事につけない」と言われ進学を決めた。
高校の時には、年配の親を持つ友達に「親のスネはかじれるうちに、かじっといたほうがいい」と言われ納得、大学へ行くことにした。一人暮らしがしたかったので親に条件を聞き、大学進学した。

バイト

学生のときは主にサービス業のバイトをしていた。
バイトの決め方は「就職はしない職種」で、いろいろ職業体験してみた。なりたいものなどなかったので、苦手と思っていることで、実は「やれなくもないこと」を発見できるのではないかという狙いで。※とてもひねくれていた
肉体労働や塾のアシスタント的なものは、楽すぎてすぐ飽きて辞めてしまった。
結局、お客さんに影響を受ける、苦手な接客があるバイトを6年続けた。バイトに行きたくない日は多かったけれど、ときどき親切なお客さんと接すると嬉しい気持ちになったのが大きかった。

就職

結局IT系の仕事をしているけれど、学生時代は高分子物理学というのをやっていた。理論計算と実験が多く、そこそこ頑張るし、運良く結果はそこそこ出せていたと思うけれど、研究室のみなにはアイデアレベルで常に負けていると感じていた。この分野、才能がなかったので無難なサラリーマン研究者になるつもりでいた。しかし就職活動中に人事部長と話をすることがあり、趣味のコンピュータで、IT業界で採用してもらった。
※コンピュータの仕事をすることは、ずっと避けてきていたが、そういう縁だと思った出来事

仕事

新入社員の頃は、PMO、品質管理、マーケティングなどなど経験させていただいた。一定の評価を頂いていたが物足りなく、苦手意識が少しあるプログラムをかけるようになりたかった。
そしてソフトウェア開発者として、今まで続けている。

モンハン

そういえば仕事仲間でモンハンをしていて、仲間(若手社員)が「つまらないので鎧やめました」と武器一本でクエストをしていて神プレイと思った。彼はすぐにモンハンに飽きて辞めてしまった。
自分もソロでG級クエストを回すくらい、オンラインでも野良だけど、自分がオンラインになると「一緒に狩りに行きましょう」と過去にプレイしたことのある人から声をかけられる程度ではプレイできていたが、その時にもこう思った。
「ちょっと上手く行かない」くらいが一番面白い

結局

  1. 上手くいかなくて悔しい

  2. 少し頑張ると乗り越えられる

このくらいが達成感があって続けられることのように思う。自分で目標設定するので、達成した部分を褒めて、未達成の部分を次の課題にできる。
何となく出来てしまうことって、物足りなくてすぐ飽きる。他人からの評価を期待してしまうと、すぐに基準がかわってハードルが上がってしまい危うい。
他人に求められることで、やってもいいと思えればいいけれど、自分のことなのでやっぱり自分の意志(面白いこと)を優先したいと思った。


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