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中根すあまの脳みそ

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中根すあまが考えたことや、気づいたことを徒然なるままに記録していきます。毎週金曜日に更新。読んでやってください。
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2020年1月の記事一覧

中根すあまの脳みその26

今、電車で目の前に座ってる人、携帯の画面見た瞬間に、はちゃめちゃに肩落として「The・落胆」みたいな感じの顔してたんだけど大丈夫かな。その落胆さ加減でちゃんと目的地までたどり着けるかな。心配だ。余計なお世話。

ここ最近は単独公演の事ばかり考えていて、その他のことに関してまったくうわの空だ。はっと我に返って見たものが、「The・落胆おじさん」だった。そして今はまたこうしてあれやこれやと考えている。

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中根すあまの脳みその25

教室に行くまでの階段をのぼっていると、後ろにいる男の子2人組の会話が聞こえた。

「なあなあ今日なんの日だかしってる?」

嬉々として尋ねる男の子A。なんだっけ今日?別に有名な記念日ではないし、なにかちょうどいい語呂合わせがある訳でもない。この人の誕生日なのか?だとしたら、かわいい人だなこの人。

「え、今日?1月·····23日?なんもなくない?何の日なの?」

戸惑う男の子B。AとBの関係性を

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中根すあまの脳みその24

「いいものを見た」という実感は、少し後になってやってくるものである。
13日の成人の日に、ミュージカル「フランケンシュタイン」を観劇した。物語、音楽、芝居、演出、そのすべてに圧倒されあっという間の3時間だった。
わたしには、深く感銘を受けたり、感動したり、衝撃を受けたりした直後に、かえってテンションが低くなってしまう習性がある。それは、頭の中が「ナニコレ、スッゲエ!!!」で満たされてしまっていて、

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中根すあまの脳みその23

わたしは、おばけを信じない。
もし本当におばけがいたとしたら、おばけの存在を確認した国の偉い人が会見をして、あっという間に世界中に広まるはずだからだ。
おばけを始めとしたオカルト的な要素を含むあれこれは、人々のロマンのために真相がぼかされており、実際には、落ち着いて考えれば理由がわかってしまう話ばかりであるとわたしは思う。
こんな調子でわたしは、人々が「信じるか信じないか」で別れるたぐいの話は、大

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中根すあまの脳みその22

新年あけましておめでとうございます。
今年も中根すあまも何卒よろしくお願い致します。今はまだあまり多くの人に届いている感じがしないこの文章も、より多くの人に読んでいただけるよう、継続していくのでひとつよしなに。

さて、今まさに新幹線で愛知県にある祖父母の家からひとりで孤独に帰っているところだ。明日から本格的に日常が始まる。何時に寝ても何時に起きても、何をどれだけ食べても全部『この時期は特別だから

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