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独学者必見!社労士試験のおすすめテキスト・問題集を厳選!

みなさん、こんにちは。

この記事では、社労士試験のオススメテキストと問題集を紹介します。忖度は一切なし。合格圏内に入るという視点から、情報量の多さや使いやすさ等を総合的に考慮して厳選しました。独学者はもちろん、予備校生も要チェックの内容です。

独学で社労士試験に合格できるかについては、以下の記事でお話ししています。

費用を抑えることができたり、自分のペースで勉強を進めることができたりとメリットもあり、実際に独学で合格された方もおられます。



社労士試験のおすすめテキスト2選

うかる!社労士 テキスト&問題集

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うかる!社労士 テキスト&問題集は、トミーの愛称で知られる社会保険労務士の富田朗先生によって監修されています。富田先生は、長年資格試験予備校での講師もされており、受験テキストなどの執筆歴も20年を超えています。

「明るく、楽しく、わかりやすく」のモットーの元、法令がわかりやすく解説されています。特に、法律の趣旨や背景まで触れられているので、暗記に頼らず理解しながら勉強を進めることができます

特徴的なのは、テキストと問題集が1冊にまとめられている点です。過去5年分の問題が収録されているので、インプットのみならずアウトプットも可能です。

また読者特典として、オールカラーのPDFをダウンロードすることができます。たとえば家では本書を使ってじっくり勉強、外出先ではPDFをスマホでさっと確認するなど、スタイルに合わせて学習することが可能です。


ごうかく社労士基本テキスト

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ごうかく社労士基本テキストは、社会保険労務士の秋保雅男先生が監修されています。秋保先生もまた、社労士受験指導歴は20年超、著書は50冊を超えています。

ちなみに2017年度までは、「うかるぞ社労士」という名前で出版されており、本書はその後継書という位置づけです。

本試験での頻出事項がシンプルかつわかりやすくまとめられており、表や図解も理解の手助けとなります。何のためにその制度があるのかという趣旨も解説されていて、理解を深めることができます

また読者特典として、科目別の確認問題をダウンロードできるので、理解度を図るのにぴったりです。法改正に伴う追録も無料で得ることができ、最後まで独学者をサポートしてくれる1冊です。

ちなみに筆者も受験生時代(独学)、ごうかく社労士基本テキストを愛用していました。

選んだ決め手は、制度趣旨の説明があること、索引があること、2色刷りであることです。わかりやすい解説はもちろん、欄外では重要ポイントや過去の出題実績も触れられていて、情報量も十分だったと感じます。


社労士試験のおすすめ問題集3選

みんなが欲しかった! 社労士合格のツボ[選択対策•択一対策]

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受験生界隈では「ツボ」の愛称で知られる予想問題集です。2023年度の試験でも「ツボ」から的中問題が多数出たとのことで、人気の高い問題集です。

択一対策は、一問一答形式です。左ページに問題、右ページに解説が載っており、見開きで効率的に学習することができます。厳選された1,600問が収録されています。

ページの下部には、視覚的にわかる進捗度チェックがついており、モチベーションの維持にも有効です。

選択対策も択一対策と同じく、左ページに問題、右ページに解説というレイアウトです。重要条文を中心に、333問が収録されています。


ユーキャンの社労士 過去&予想問題集

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過去問と予想問題がバランスよく収録されています。全肢にしっかりと解説がついているので、なぜ間違えたのかを理解しながら学ぶことができます。

模試も1回分収録されているので、総仕上げとして取り組むことも可能です。

ちなみに筆者も使ったことがあるのですが、解説が詳しくて信頼できる問題集という印象でした。同社のテキストへのリンクつきなので、ユーキャンユーザーであれば効率的に復習ができた点も良かったです。


よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集

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社労士試験の過去問と言えば、「過去10」の愛称でよく知られるこのシリーズは外せないでしょう。

以下のように、科目別に4冊に分かれています。

1 労基・安衛・労災
2 雇用・徴収・労一
3 健保・社一
4 国年・厚年

科目の中でも、項目別に分かれていて、一問一答形式で解くことができます。

ボリュームもかなりありますが、問題に「基本」や「難問」などのアイコン表示があるので、たとえば最初は「基本」のみ解き進めるなど、効率的に学習することができます。

ちなみに筆者も愛用していました。過去10を繰り返し解くことで、本試験での知識の問われ方の傾向を掴むのに役立ちました。


社労士試験のおすすめ判例対策本

社労士V 労働判例100

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本書では、本試験に頻出の重要判例が100個取り上げられています。判例は一見難しそうに感じるかもしれませんが、各事案が1コマのイラストに凝縮されているので、理解を手助けしてくれます。

争点や結論は端的に整理されており、判決の要旨は原文に近い形式で掲載されているので、択一式試験はもちろん選択式試験の対策にもばっちりです。

ちなみに筆者も、労働判例100を読み込んでいました。テキストや問題で判例が出てきたら、必ず本書をチェックするというように、辞書的に活用していました。

直前期には、1日4個ずつなどと決めて繰り返し読み込むことで、判例に慣れていきました。


まとめ

この記事では、社労士試験のおすすめテキスト・問題集を6冊に厳選してご紹介しました。書店などで現物を手に取って、一度見てみることをおすすめします。

特に問題集を選ぶ際は、復習の観点から、「根拠条文が記載されているもの」を必ず選んでくださいね。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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