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焼き物初心者の私が窯元で働いてみて②


こんにちは。みのりです。

いきなり本題ですが、焼き物って完成までにとても時間がかかります。

「波佐見町は分業して町全体で焼き物を作っている」
と言うのは、波佐見町で暮らし始めてからちょこちょこ耳にしていましたが
何も知らなかった私は、「そうかそうか、分業しているんだね!」
と知識としてかるーーく知っている、程度でした。

しかし、studiowaniで働き出してから実際に焼き物のことを知れば知るほど
そりゃ分業したくもなるよ。。と思うくらい、一つ一つの工程が難しく数が多いんです。

例えばミリアムさんとYUIちゃんは毎日絵付けを頑張っていますが、
染付恐竜の絵付けだけでも、
・下書き
・線描き
・濃み
と作業が多く、線の太さや濃さなど多くのところに神経を使い技術と経験がいるものです。

さあかわいい恐竜さん描けたよ!あとは焼くだけ!ではなく、
この後に釉薬という液体をかけて、乾燥させるという作業もあります。
この「釉薬をかける」という作業も、とてもバランスが大切であり
技術がいるものなのだと聞き、私は本当に驚きました。
釉薬とは「ガラス質のコーティング」であり、
その釉薬にも種類が様々。
かけすぎると絵付けが滲んだりすることもあるそうです。
そう聞くととても緊張してしまいそうな作業。。
尺皿などの重たいものの釉薬がけは本当に大変そうです。
(5/19のインスタグラムの投稿是非見てみてください)

そしてバランスを考えながら窯の中に詰めていき、
温度計と睨めっこしながら焼いて、冷まして、、
窯に詰め始めてから4日待ってやっと完成品と出会うことができます。

うわー!焼き物作る人ってなんて気が長いんだろう!
そしてそれぞれの工程に違った技術を要するなんて、なんだか気が遠くなります。
でもそうして作った器がとても良くできていた時、、
本当に嬉しく、頑張ってよかったなあと思えるのです。

studiowaniのメンバーは私以外は皆「職人」ですので、
たまに聞こえてくる会話の中には〇〇の反応がどうしたとか、
温度がうまく上がらなかったから…とか、文系の私には難解極まりないフレーズが飛び交っていることもしばしばです。
たまに工房に行って板皿を華麗に運ぶ姿を見るだけでもすごいバランス感覚!とビックリしますし、
まだまだ知らないことがたくさんです。
絵付けの前にも、皆さんが焼き物といえばすぐ連想するようなろくろ作業、素焼き、、
そしてろくろに至るまでに土を管理し、こねる作業も大切です。

ここに書いていないだけでもっといろんな作業があるんです。
作る器によって作業や工程が変わってきますし、
美咲ちゃんやYUIちゃんが綿島夫婦のもとで技術を磨くぞと頑張っている姿にはすごく刺激を受けます。
毎日が発見で楽しいです。
そして先日はギャラリーがopenし、初めてのお客様の接客をさせていただきました。
緊張しましたが、studiowaniが好きで来ましたとおっしゃっていただいたお客様との時間はとても楽しかったです。
ギャラリーがopenしたことで新たな出会いが生まれることがとても楽しみです!

はー。なんだか私の話もすっごく長くなってしまいました。
またご報告させてくださいね。

Minori


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