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評価されていないと感じる人、評価が気になる人へ

「たとえ100人の専門家が”あなたには才能がない”と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか。」  byマリリン・モンロー(女優)


褒められたい!!…ですよね。私も承認欲求がすごく強い人です。褒められることで脳内でドーパミンがドバーッと放出されて、「よーし、もっと頑張るぞ」とモチベーションに繋がっているのを感じます。
これは人間の本能なんです。集団で生活を始めて狩りをし始めた頃からの。生き残るために成果を出した人が賞賛されるのは当然です。

でも現代社会の評価はそんなに単純なものではないのです。いろーんな見方がないとおかしいはずなのに、誰かが作った基準で画一的に評価される社会が出来上がってしまいました。
経済学者の成田悠輔さんは、「人間が抱えてる不幸とか不満足のうちかなりの部分は、”間違った評価指標”を自分の心にすり込みすぎたことによって生まれている」と言っています。それを考えたら、こんな言葉を発したマリリン・モンローってすごいと思いませんか?

マリリン・モンローは、世界中から愛されながらも、もっとも間違った評価をされ続けた女優でした。歪んだイメージのまま、”マリリン・モンロー”を演じ続けなければならなかった…。キャリアを積んでからもアクターズスタジオで改めて勉強をしたり、作家や政界と繋がりをもったり。きっと努力の人だったんだろうなーと思います。

私たち一般人だって、少なからず世間の風潮他人からの評価に流されて、自分にとっての幸せは何かわからなくなっていることが多いですよね。もちろん努力も必要。自分に厳しいこともいいこと。でもそれは自分の基準であるべきだと私は思います。
まずは深呼吸、そしてあるがままの自分を、を持って受け入れるんです。”そこに愛はあるんか?”ですね。
そうすると、自分の良いところも悪いところも冷静に見えてきて、不思議と批判にまで納得している自分がいることもあります。もちろん納得できないことだってあります。要はよく見えてくるということです。
それは、マインドセット(心のあり方)が変わった瞬間です。自分の知的能力人間的資質がそれで決まってしまうわけではないことが理解できるようになります。

勇気が出てきましたか?こうした考え方ができれば、うまくいかない時にこそ粘り強い頑張りを見せて、人生の試練を乗り越える力が湧いてきます。
そして行動に移しましょう!

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