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第一話 資産運用してみたい


「経世済民」(けいせいさいみん) 意味:世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。経済という言葉の語源


最近、娘が「株のことをnoteで一から教えて。」と言い出しました。
早くも将来のことが気になり始めお金に興味がわいたのか、はたまた貧乏すぎる家の事情に呆れて自分はこうなるまいと反面教師が顔を出したのでしょうか。

というわけで、完全に趣味にとどまる私のお金に関する知識を家族に伝えるべく、記事にすることにしました。

知識だなんて偉そうに言っていますが、私は数字アレルギーとでも言えるような体質の持ち主で、今まで全てどんぶり勘定でやってきました。緻密な計算など吐き気を催すレヴェルなのです。

皆さんは”お金がなくて眠れない”などという経験はありますか?何十年も前になりますが、「なんとかなるさ」精神でなんとか暮らしている愚か者だった私。会社の会議で定期券の圏外に電車で出向かなければならず、小銭すら無い私は駅の改札で同じ目的地へ向かう同僚を待ち伏せして小銭を借りてやっと駅から出る始末でした。

それがある時、「なんとかなるさ」ではなく、「自分でなんとかするんだった」と気がついて突然面白くなってしまい、勉強を始めた次第です。きっと一般の方は普通にやっているお金とのお付き合い、家計管理から資産運用までを少しずつまとめていきます。

資産形成に必要なこと

①貯金を増やす(収入アップ&支出ダウン)
②資産を買い続ける

毎月残りがゼロ、どころかマイナスの私にとって資産運用どころではありません。資産なんてないのですから。まずは現金を生み出すこと!つまり自分の労働力
それと同時に最も重要なのは、家計管理能力

住居や光熱費、保険など、毎月かかる固定費を見直し、貯金に回すことができる家計を作ります。私たちは毎月かかっている費用を必要経費だと思い込んでいることがよくあります。もちろん必要経費もあります!どこを見直すかはご家庭によって違うことでしょう。詳しくは家計の別の記事でお話ししたいと思います。

とにかく、お金を稼いで→家計を見直し→貯金を増やし→投資の種銭を作り→投資に回すのです。

出た、「投資」という言葉。投資ってギャンブルでしょ?損するやつだよね。貯金でよくない?という考え方もありますが、実は、私たちはすでに知らぬ間に投資の世界にどっぷり浸かって生きています。

「貯金」しているということは「現金」というものに「集中投資」しているということ。ここで出てきた集中投資という言葉は、この先もたびたび出てきますので覚えておいてくださいね。

銀行は預かったお金を投資して運用しています。保険会社も集めたお金を運用しています。年金などの社会保険も国は運用しているんです。なので、考え方としては、貯金ですら元本保証ではありません。数字としては減りませんが、常にモノの価値は変動していて、リスクはつきものなのです。

しまった!子供達に説明するために書いているのに少し難しい言葉が出てきてしまった。投資についてはまた改めて記事にしていきます。ここで言いたいのは投資の考え方を勉強しましょう、ということです。投資🟰ギャンブルのような投資方法は、投資ではなく「投機」と言って、別の考え方です。

それでは、また次回以降、子供達と一緒にお金の勉強をしていきたいと思います!



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