人にイヤミや傷つくことを言われてしまった人へ
「僕のことを好きじゃない誰かさんのことでクヨクヨする時間はないんだ。僕は僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。」 byスヌーピー
心がチクチクしたりザワザワしたりしますね。感じることはいいことです。その気持ちは大切にどこかにとっておいて、次に進みましょう。まずは深呼吸。
”あの人に〜された””あの人に〜言われた”、このように考え始めると”こっちはああ言えばよかった”とか、”こうすればこっちの勝ちになる”など、憎しみや恨みが消えることがなく、心がとらわれてしまいます。
それどころか有ること無いこと増幅していって、そもそも勝負なんかじゃないのに、勝ち負けに話がそれていってしまいます。ネガティブのスパイラルです。それはもはや、”あの人”があなたを苦しめているのではなく、それ以上にあなたの心があなたを苦しめているんです。
心が悪循環を作り出すのなら、一度手放さなければいけません。でも人って、一度持ってしまったものを捨てることが本当に難しいですよね。練習が必要です。
では一度練習してみましょう。まず、まっすぐ、ゆったり座ります。尾骨から、背骨を一個一個乗せる感じです。あぐらでも、正座でも、椅子でも大丈夫です。そしてゆーっくり呼吸します。特に吐くいきを長ーく。
そして、今の自分に集中します。そうすると、”肩が凝っちゃってたなー” とか、”奥歯を噛みしめちゃってたなー” とか、”怖い顔しちゃってたなー” など、自分の色んなことに気がつきます。
そうすると、自分がスポンジのように柔らかくなって、いろいろなことが受け入れられる気がしてきます。極端な時は、その前と比べて考え方が180度変わることもあります。いつもではないですけどね。
なかなかうまくいかなくても大丈夫です。最初は時間だのなんだの、気になってしまうかも知れませんね。練習しているうちにできるようになります。そのうち、時間すら要らなくなります。
なぜ私がこのようなことを言うのかとういうと、私も子供の頃は他人の細かいことが気になったり、言われたことにいちいち傷ついていたからです。だから、皆さんの気持ちもわかります。
私たちは変えられるものと変えられないものがあることを学ばなくてはいけません。他人は変えられないけど、自分は変えられる。過去は変えられないけど、未来は変えられるんです。
大好きな人と、大好きなものに囲まれて、素敵な時間を過ごせますように!
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