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運動、好きじゃないんだよね〜と言う人へ

「運動?放っておきなさい。」by私


"運動が好きではない人” というのは、のことです。幼い頃から、体を動かすことに興味を持てず、体を動かしたい衝動にも駆られませんでした。まあ一応学校の体育や部活は多少手を抜きながらもやっていましたし、趣味でダンスはやりました。

でも今となっては、好んでスポーツをしようと思いませんし、意を決してジョギングに出ようとも思いません。(でも、もしお誘いをいただいたなら、喜んで参上しますが)でも、運動が体に心に頭脳に良いことはよくわかっているのです。

スウェーデンのカロリンスカ研究所(ノーベル生理学、医学賞を決定する機関!)の研究でも一流の頭脳を獲得する方法として運動することを結論づけています。また、モチベーションが低下した”うつ”の状態から回復するためにも運動が良いとのこと。運動すると脳内に分泌される物質の効能は、抗うつ剤に匹敵するそうです。

わかってはいるのです。でもイヤイヤやるのも心にも体にも悪いということもわかってます。なので、「私理論」で日常的に取り入れている、必要最低限の健康を確保する方法をご紹介します。

まずはお掃除。姿勢は基本お腹を引き上げて、立っている時は爪先立ちです。床を拭くときは膝をついて、やはりお腹を意識します。階段は、お腹を引き上げると自然に足が上がるので、駆け上がります。

食器洗いも爪先立ちですが、時間が長くなるので、上下運動左右の揺れも加えます。背骨と足の親指を意識して、体幹を鍛えるイメージです。筋トレをした上に家の中がピカピカになるので、気分爽快!(見なかったことにする箇所もあり)

パソコンに向かうときは、お腹引き上げと弛緩を交互に繰り返し、定期的に胸を開け深く息を吸い込み長く吐き出します。何かに夢中だと息が止まってしまうので、要注意です。

歩くことは好きなので、なるべく自転車は置いて早歩きで銀行やお使いに行きます。また、数少ない電車に乗る機会では、駅のエスカレータには乗らず階段を駆け上がるようにしています。

ピアノを弾く時は、自然に全身運動に近いのです。詳しくは別のお話の機会を作りますが、バランス、呼吸、集中など、体の働きを総動員するので、ある意味運動にもなります。

生徒さんたちにレッスンするときは、歌うことが多いのですが、これもまた体の中の筋肉を使います。目に見えなくて、他のことにはあまり使わない筋肉です。正しく体を使うと、これもやはり良い運動になると思います。

ちょっと待てよ、と。有酸素運動はしてないじゃないかと、お叱りを受けそうですね。ここで登場するのが「ヨガ」です。ヨガは、一定時間身体を動かし、酸素エネルギー源にする”有酸素運動”の一つなのです。

ヨガとはサンスクリット語で「つながり」を意味します。心と体を繋ぎ、リラックスして心身のバランスをとります。自律神経が整えられ、なんとなく体調がすぐれない方などに、本当におすすめです。

何より、私にとっていちばんの魅力は、運動している感がないことです!ちょっとした隙間時間を利用することができます。また、ヨガのコンセプトは今の自分の内面と向き合い、無理のないストレッチやポーズを作っていくことなんです。

以前、「ヨガなどはしますか?」という問いかけに対して、「いえ、私は体が硬いので、ヨガはできません。」と言った方がいましたが、難しいポーズをとるのがヨガの目的ではないのです。どんな方にもできます。

以上が私流の健康法です。これに以前投稿した、「心も体もより一層パワーアップしたい人へ」という記事の「可愛い!」が加われば、最強です。よろしければ読んでみてくださいね!





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