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【父の形見】50年以上前のロレックスをレストア

愛用していたセイコーの機械式腕時計が故障(リューズが引けなくなる)。
修理の見積額は、買値(定価約5万の半額セール)とほぼ同額ということで、一瞬迷ったけど、愛着があるので修理をお願いすることにしました。

修理に約1~2か月かかるというので、その間の代用時計を家の中で探していたら、30年くらい前に父からもらったロレックスが出てきました。モノとしては多分50年以上前のもの(父が20年使用)。


もらった当初は腕に付けていましたが、当時20代で周囲からの視線が痛く、個人的にもロレックスのオラオラ感が苦手だったのでほぼ30年放置の状態。リューズがさび付いて動かないものの、自動巻き機構は生きていて、手にした瞬間秒針が動き出しました。
1年半前に亡くなった父があいさつに来たような気がしたので、新品同様にレストアすることを決断。いくらかかるかわからないけど、レストアの過程をここで報告していければと思います。

よくよく見るとかなり傷んでます。風防ガラスや文字盤も交換できるようならしたいもの。

ロレックスのホームページを見て見たら、ほぼ同じ形のものが今も売られているので、部品交換は今でもできる?文字盤交換が可能なら個人的な好みでブラックフェースにしたいところ。
父は当時20万くらいで買ったと言ってました。今も同じ形のものが売っててお値段120万!
50年デザインが変わらないのに価値が何倍と上がっていく工業製品なんてそうそうないですよね。。

ロレックスのホームページの抜粋

父の形見の修復なので、お金がかかっても新品の状態に戻してみたい。
ただ、ロレックスの時計を腕につけていると周囲から特別な目で見られるのが個人的に嫌なので、レストア完了したら机上の置時計として使おうと思っています。

↓この記事に続きます。


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