トロンボーンとホルン経験者がホルンの難しさを語ります!その③


みなさんこんにちは!今回はホルンの楽器のコントロールの難しさについて記事を書いていきます。

その②で書いた通りホルンは楽器のコントロールが非常に難しいです。
私がトロンボーンからホルンに替わって経験した中ではたとえば「狙った音を正解な音程で吹く」や「フォルテやピアノなど強弱をつけて音楽的な表現をする」という一見簡単な事がホルンでは非常に難しく感じました。
特に高音域になると少しの息づかいの違いで簡単に音程が変わったりフォルテで気合を入れて吹くと簡単に音が裏返って違う音が鳴ってしまったりと中々思い通りにいかない事が多いです。

ホルンは中音楽器という位置づけですが同じ中音楽器のトロンボーンやユーフォニウムに比べて楽器の構造が複雑で、なおかつ息の入り口の管が非常に細いです。管が細い分トロンボーンやユーフォニウムに比べて息のコントロールの難易度は高いです。詳しい楽器の構造の話は省きますが

ホルンの楽器の構造が楽器のコントールのしにくさ=難しさの要因になっていることは間違いないと思います。

思い通りの音を正確にかつコントロールするには他の楽器に比べて時間がかかると思います(他の楽器が簡単というわけではありません)
もしホルン奏者が音程やハイトーンで苦しんでいる時は是非温かい目でみていただければと思います。奏者も必死に頑張っていますので!

次はホルンの音域について記事を書きますのでよければ読んでいただければ嬉しいです。


いただいたサポートは大学を卒業するまで自由に音楽活動をさせてくれた両親への親孝行(お風呂リフォームと旅行のプレゼント) これからの音楽活動資金等々大切につかわせていただきます!