【休職】半年経った感想

休職をしてから半年が経ちました。
この半年を自分なりに振り返ってみました。

目次

休職した経緯

２，３年程前から朝に倦怠感があり起き上がることができず会社を休むことが時々ありましたが、去年から週１回と頻度が多く休むようになりました。
会社から「そんなに休むなら一旦休職をして体調を整えたらどうか？」と提案がありました。
内科などの医者にかかってみても原因は分からなかった為、最終的に精神科に駆け込みました。
原因は分からないままですが、精神科で休職の診断書を書いてもらうことになりました。
診断書には一応「うつ病」と書かれていますが、食欲もあり休みの日は外出もできるので、恐らく違うと思います。ただ怠けているだけでは？と自分では思っています。
ただ、不眠が続いたり、緊張をほぐす為に大量に咳止めを飲んだり、ツイッターにネガティブなことを書いたりと奇行はあった為、自分の体と向き合う為に休むことにしました。

感想①不安や焦燥感は思ったよりも少ない

普通はこれからどうしようなど不安や焦燥感に押しつぶされる方が多いと思います。
最初は不安感が強かったですが、現在は傷病手当金が振り込まれ金銭面では問題ないこともあり、意外と危機感が沸いてきません。
精神科で貰っている薬のおかげで心が安定しているせいか、私の中で
「なんとかなるだろう！」という楽観的な気持ちがあるのかもしれません。
退職した場合手当金は貰えなくなる為、貯金を切り崩す生活になりますが、１年生活ぐらいの額はある為、貯金が尽きる頃に慌てだすかもしれません。
心配性の性格なのに、自分でも不思議です。

感想②毎日が穏やかに過ごせる

休職前は夜寝ると明日がくることが嫌で仕方ありませんでした。
休職してからは明日がくるのが怖くなくなりました。
休職前は全く行かなかった図書館で本を読み、カフェにいったり、映画を見たりする。
こんなに穏やかに過ごすのは何年ぶりだろうと思います。

感想③体調は良くならない

ネガティブな気持ちは少なくなりましたが、不眠は変わらず続いたままです。体調はマシになった程度です。
１か月前に復職をしようとしたのですが、休職前と変わらず体調不良で何度も休んでしまい白紙に戻りました。

感想④今後について考えることが多くなった

休職前はただ黙々と働いていましたが今は
今の会社に復職できるのか？
会社にも申し訳ないので退職したほうが良いのでは？
私ができる仕事ってなんだろう？
等、ぐるぐる考えるようになりました。

まとめ

精神科から処方された薬が効いているのか、
または自分の人生をすでに諦めているのか、
意外と不安感に襲われることはありません。
なるようにしかならないと思っています。
どういう未来に行き着いたとしても、自分でしっかりと受け入れたいと思います。